もう収納場所に困らない! 折りたためるクーラーボックス3選。

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クーラーボックスはキャンプにマストですが、かさばるのが難点。そんな悩みを解消してくれるのが「折りたためるクーラーボックス」。省スペースできるので、お部屋の収納スペースやクルマの積載量が少なかったり、物量多めのキャンパーさんにもうってつけです!

今回は、コンパクトに収納できて、かつデザインもソソるクーラーボックスを3つ厳選してみました。

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折りたためるクーラーの元祖「シアトルスポーツ」。

SEATTLE SPORTS「フロストパック」
左から 12QT(約11.3L) ¥5616 / 23QT(約21L) ¥6480 / 25QT(約23.6L) ¥7344 /40QT(約37.8L) ¥9288

SEATTLE SPORTS(シアトルスポーツ)は世界に先駆けて高周波によるシーム溶着技術を開発し、その防水力の高さで一世を風靡したソフトクーラーの元祖といえるブランド。

今年2019年にはロングセラーモデルである「フロストパック」がリニューアル。断熱層が2枚になって保冷性能がアップ、しかも価格は安くなったので、さらに注目度がアップしているブランドだ。存在感のある原色カラーリングも人気のポイント。

クーラーボックスといえば数あるキャンプギアの中でもかなり収納スペースで幅を利かせている存在だが、フロストパックは折りたたむと非常に薄くなるのが魅力。これだけ薄くなるので、ちょっとした隙間にもしまえて収納にスペースを取らない。

中を空にすれば、帰りは折りたたんで持ち帰れるのもポイント。キャンプの車載はパズル状態になりがちだが、クーラーボックスがたためるだけでだいぶ荷物に余裕ができる。

また、公共交通機関で移動するような都心エリアのBBQなどでも、帰りに折りたためるのはメリットとして大きい。

(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 aandf.co.jp/brands/seattle_sports

 

他にもまだある! 折りたためるクーラー。

一般的に折り畳めるクーラーというと、ソフトクーラーのイメージが強いかもしれませんが、実はハードタイプやセミハードといったモデルもあるんです。なかでも要チェックな2型をピックアップ。

収納ボックスのようにパタパタ畳めるハードクーラー。

(左)Flip-Box(ビッグ)39L ¥4980 / (右)Flip-Box(プレミアム)25L ¥3980

最後は、ドイツ製の革新的な折りたたみ式クーラーボックス「Flip-Box(フリップボックス)」。

素材は発泡スチロールのように見えるが、実は発泡スチロールよりはるかに強度が高く、自動車の軽量素材としても注目されている発泡ポリプロピレン。

パタパタと組み立てる独自の折りたたみ構造で、使わないときには約40%の薄さになるので、収納場所にも困らない(折りたたみ時高さ84mm)。もちろん使い捨てではなく、繰り返し使用できる。全サイズ5000円以内というコストパフォーマンスの良さも魅力だ。

(問)eSPORTS  E-mail:info@esports.co.jp esports.co.jp

ハードとソフトをいいとこ取りした、“セミハード”という選択肢。

KELTY「FOLDING COOLER」 25L  ¥12960/45L  ¥15120

バッグでお馴染みKELTY(ケルティ)のクーラーボックス「フォールディングクーラー」は、ハードタイプとソフトタイプをいいとこ取りした「セミハードタイプ」。天板と底に硬い素材を使いつつも、側面はソフトな素材でできているので、使わないときにはソフトクーラーのように平たくたたむことができる。

ハードクーラーさながらの天板にはカップホルダーを備えていて、ちょっとしたテーブルとしても機能するという優れもの。日帰りのバーベキューや1泊程度の野外フェスやキャンプにおすすめだ。

(問)アリガインターナショナル tel:03-6659-4126 www.kelty.co.jp/

 

収納スペースに困ったら迷わず折りたたみ式。

クーラーボックスの一番のネックは保管する場所だが、折りたたみ式クーラーなら、例えばメインで使うハードクーラーの中に折りたたんでしまっておく、なんていうことも可能だ。収納場所に困ったら有力な選択肢になりそうだ。

 

Photo/Shouta Kikuchi、メーカー提供

 

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Shinya Miura
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