名品とともに振り返る、アウトドア用品進化の歴史。【1980〜90’s編】

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アウトドアのフィールドで活躍するだけでなく、日々のファッションアイテムとしても定着したアウトドアギア。その進化の歴史を、時代を超えて生き残った名品とともに振り返り!

今回は機能性が大幅に進化し、ストリートファッションにも使われるようになった1980年代から1990年代のアイテムをピックアップ!

Table Of Contents : 目次

【1980’s】アウトドアギアが大きく進化した時代。

1970年代の後半からゴアテックスやシンサレートといった機能素材が次々と登場し、’80年代に入るとアウトドアウエアの機能性が大幅に高まった。またスキーやオートキャンプが人気となったことで、それまでアウトドアに無縁だった人たちも巻き込んで市場が盛り上がった。

 

Patagoniaのパイルカーディガン。

RETRO PILE CARDIGAN ¥54000

1988年に発売された毛足の長いフリースの元祖。見た目が’70年代のパイルに似ていることからレトロの名が付けられたが、’70年代のパイル生地に比べて格段に耐久性や着心地が改善されていた。こちらはモデル最終年の’90年製。後に復刻版も登場した。

(問)ベースキャンプ tel:03-3388-2611

 

GREGORY MOUNTAIN PRODUCTSのバックパック。

DAY AND A HALF ¥59400

1977年に創業したグレゴリーがラインナップしていた小型のバックパックは、素晴らしい背負い心地で登山やハイクのみならず、タウンユース用としても人気を博した。豊富なカラー展開や、ポケットなどのアタッチメントが多数用意されていたのも特徴。

(問)オキドキ tel:03-6407-8525

 

NALGENEのマウスボトル。

WIDE MOUTH BOTTLE (参考商品)

1949年から製造されていた科学実験用のボトルを転用し、’80年代からアウトドアでの定番となったナルゲン。当初は乳白色のタイプしかなかったが、’86年にポリカーボネイト製の透明なボトルを発売して一躍人気になった。こちらは’90年代製。

(問)バックストリート tel:042-720-0355 http://backstreet.jp/index.php

 

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GO OUT編集部
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