日本未上陸の注目株など、アジア発の新鋭&人気ブランドを前のめりチェック!! #ウエア編

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2024年6月28日(金)から30日(日)の3日間開催された「東京アウトドアショー2024」。アウトドアメーカーと自動車メーカーによるコラボレーションブースをはじめ、最新のギアやアパレルアイテムを実際に購入することができたりと、独自のフィールドスタイルを提案。豪華ゲストのトークショーなどがステージを盛り上げたイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

数多くの外遊び好きが集まった会場で注目を集めていたブースが“アジアンブランドエリア”だ。新鋭ブランドやすでに日本のギアホリックたちから熱視線を集めるブランドまで、各ブースで日本市場へとモーレツにアピール!!

そんなアジアンエリアに出展していたブランドを紹介するとともに、ブランド担当者がおすすめするアイテムを2点ずつ紹介。今回は、機能性素材やディテールを取り入れたテクニカルなウエアを中心にピックアップしていきます。

Table Of Contents : 目次

街と自然をつなぎ合わせる「goyowear」。

街中とフィールド、両方での日常生活からインスピレーションを受け、実用的なアイテムを展開している、韓国発の「goyowear」。高機能素材やアクセスの良いポケットなどガジェット豊富なデザインでシティユースからアウトドアアクティビティでも活躍しそうなものばかり。

ストレッチの効いたルーズシルエットのナイロンパンツは、防水素材を使用。エアインテークとポケットをそれぞれ6つ装備し、快適性と利便性の両立している。

防風と浸湿に優れたDWR仕上げのファブリックを使用したウインドシェルフードジャケット。エアインテークや左右のポケットに加え、小物を収納できる内ポケット付き。フェスシーンでも活躍しそうな1着だ。

(問)goyowear goyowear.kr/ www.instagram.com/goyowear.official/

日常とフィールドをシームレスにする「WELTER EXPERIMENT」。

“Tapping into the Field(フィールドへの参入)”をスローガンに、フィールドとシティーユースのどちらの環境にも溶け込むものつくりを目指す「WELTER EXPERIMENT」。カラダの動きに合わせたナチュラルなシルエットと高い機能性で、スタイリッシュなデザインに仕上げられている。

防水性と密封性が高い自社開発の3レイヤーファブリックを使用したウェーブポケットジャケットとショーツのセットアップは、収納力を最大限引き出すためにボディラインに合わせてポケットを配置。こちらも自社製の防水ジッパーを採用しているので、雨風の侵入を防ぐ。

合わせやすいクロップ丈仕上げだが、シームテープを外付けにしてデザインの一部に昇華させるなど、意欲的な取り組みが詰め込まれている。

体温保持に優れた配合のダウンを使用したシェルジャケットは、人間工学的に優れたパターンに合わせて隔壁を配置。カラダへのフィット感はそのままに保温性を高めている。フードはストリングにてサイズ調整が可能。

(問)WELTER EXPERIMENT welter-experiment.com/ www.instagram.com/welter_experiment/

リゾートトレッキングから生まれた「rootfinder」のNEWアイテム。

既存のスポーツウエアの概念をベースに、伝統的な製法を再構築。現代的デザインを積極的に取り入れたアイテムを提案する「rootfinder」。実用的なディテールと立体裁断を駆使したアイテムは、日常的な着用でもそのスペックを発揮。

韓国のリゾート地のひとつ済州島(チェジュ島)で人気のアクティビティである、ハイキング用に作り上げたウインドシェル。シボ加工された薄手のナイロンは、インナーウエアが透けて見えるので、レイヤードを楽しめる。風の強い島ならではの環境に合わせて作られた、軽量で持ち運びやすいアイテム。

気軽なトレッキングでウルトラライトを極めるのであれば、ハーフサイズのベストに集約。スマートフォンや貴重品のみを左胸に収納。布面積をミニマムにすることで、体温が篭るのを防ぐ効果も。

(問)rootfinder rootfinder.co.kr/ www.instagram.com/rootfinder.co.kr/

ジブン好みにカスタマイズできる「TAG EYEWEAR」のサングラス。

陸上競技から、野球にフィッシングまで、ありとあらゆるスポーツで活躍するアスリートをサポートするために誕生した「TAG EYEWEAR」。TAGはTRY AGAINを略したもので、Safe、Progressive、Technologyをキーワードに韓国内生産にこだわったサングラスをラインナップ。その大きな特徴は、用途に合わせてカスタマイズできる汎用性の高さにある。

特定のジャンルにこだわらず、多ジャンルでの使用を考えたアウトドアスポーツモデル「ロードファイター」は、顔のサイズや鼻の高さに合わせてパーツの交換が可能。ジブンだけの最適なフィット感を手にすることができる。サイドフレームやレンズだけでなく、老眼鏡などの拡張パーツも豊富。

オーセンティックなデザインの「インター:アクト」もサイドフレームをワンタッチで交換することが可能。偏光レンズなどもチョイスできるので、シティユースから、マリンスポーツ、フィッシングなど、幅広いフィールドで活躍すること間違いなし。

(問)TAG EYEWEAR www.tageyewear.co.kr/ www.instagram.com/tag_eyewear_official/

オリジナリティあふれる「A.NATIVE OUTDOOR」のウエア。

幅広い商品展開が魅力の「A.NATIVE OUTDOOR」は、アパレルを中心としたラインナップで出展。アウトドアフィールドを通じて生み出された各アイテムは、ライフスタイルの中に溶け込ませたくなる魅力が詰まっている。

定番のアウトドアベストは、レオパード柄を3カラー用意。フリーサイズが多いベストをあえてサイズ分けすることで、キッズやレディースのコーディネートにもプラスしやすいアイテムに注目が集まっていた。

淡い色落ちのデニムは、自社開発のストレッチが効いた自社製造のファブリックはこれ以上色落ちすることがない特殊なファブリック。ショーツからトップスまで着回しの良いアイテムを展開している。

(問)A.NATIVE OUTDOOR www.a-native.co.kr/ www.instagram.com/a_native/

斬新なデザインの採用から、最新ファブリックの進化まで、アジアから放たれるブランニューなアイテムたちに、来場者に新鮮に写った様子。今後もキャンプブームが続くアジア市場の動向から目が離せません!


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Tatsunori Takanashi
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