今を代表する二人のクリエイターが提案するブランド「TapWater（タップウォーター）」 が、昨年に続き新作をリリース。TapWaterとは水道水のこと。その存在をそこまで深く考えたことがないぐらい身近なものであり日常。洋服に置き換えると、毎日袖を通すワードローブのようなものと言えるかもしれない。
日本では “タンスの肥やし” という言葉がある。あまり良い印象がない言葉かもしれないが、捨てられない「何か」があるという捉え方も。TapWaterは、その「何か」をクリエイティブディレクター南貴之と、NISHINOYA ディレクターの⻄野大士が考え、それぞれが “タンスの肥やし” を引っ張り出し、現代の素材とアプローチで再編集していくブランド。
昨年、発売後すぐに完売したという第一弾に続き、待望の第二弾となる新作を8月27日より発売。第一弾で製作した2型のパンツに加え、今回は新たに6型の新モデルを製作。
Classic Jersey Blazer ¥48400
クラシック感の漂うアメリカン・トラディショナル なブレザー。80年代に作られていた日本製のジャージ素材を現代風にアップデート。ダブルブレストの荘厳な佇まいでありながらジャージ素材を用いることで新しく、どこか 懐かしい仕上がりに。胸囲と腕周りに程よくゆとりを持たせ、ウエストをわずかにシェイプさせたコンパクトなシルエット。
Classic Jersey Trousers ¥28600
80年代当時の編み目の組織はそのままに、 編地の密度を高めることで見た目もコンパクトで張り感の出たクリーンな生地に仕上がっている。デザ インも80年代当時のスポーツトラウザーをモチーフにしたテーパードシルエット。前パンツに走るピンタック、スラックスに用いるベルト芯の入ったウエストとベルトループまでレトロな仕様が愛らしい1本。
Polartec Grid Fleece Jacket ¥30800
適度なゆとりを持たせたシルエットで都市生活からアクティブなシーンまで活躍するTap Waterのフリースジャケット。裏面のグリッド構造が熱を閉じ込めながらも、素早く吸湿して蒸れない通気性を発揮してくれるPolartecのパワーグリッド素材。フリースとしては薄手でありながら蒸れないという特性から春と秋はアウタ ーとして、寒い冬はインナーとして活躍。
Polartec Grid Fleece Pants ¥26400
上のジャケットと同素材のフリースパンツ。外側は滑らかで伸縮性 に優れ、内側は起毛フリースで暖かい。ウエストゴ ム・ドローコード・サイドジップポケットとイージーパンツの要素を詰め込んだこの1本。腰回りはゆったりと裾に向かってテーパードさせたシルエット。
Linen Terry Neck Zip Anorak ¥28600
90年代の限られた時期にのみ作られた襟とチンストラップ付きのスウェットをベースにTap Waterらしくアップデート。特殊な後加工によりシルクのような美しい光沢や風合いを付加している。アノラックのようなウエスト切り替えとラグランスリーブと程よくゆったりとさせたボックスシルエットがクラシカル。
Linen Terry Sweat Pant ¥26400
脇に縫い目の無い、ダーツを利用した 腰ポケットがクラシックなスウェットパンツ彷彿させる。ゆったりとした腿周りで裾にリブを配したジョガータイプ。
ファションの好みやスタイルの全く異なる二人のクリエイターが提案する、“再解釈されたタンスの肥やし”を、この機会にぜひ手に取ってみて。
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