タウンエースの丸目でキュートなカスタムスタイル。フレックス・リノカの新型「モル」。

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街やアウトドアも似合うおしゃれ系カスタマイズ車

トヨタの「タウンエース」といえば、扱いやすいコンパクトなボディに、荷物がしっかりと積める荷室スペースなどで、配送などの業務向けとして長年支持されている商用車。

それをベースに、内外装をちょっとレトロで可愛らしいデザインにカスタマイズしたのが、ハイエースやランドクルーザーの専門店を全国に展開するフレックスが手掛ける「Renoca（リノカ）」ブランドの新モデル「MOL（モル）」です。

タウンエースの高い耐久性や積載性の良さを活かしつつ、街やアウトドアでのパーソナルユースで楽しい、注目のカスタマイズ車を紹介しましょう。

リノカとは、「いいクルマを自分らしくデザインして長く乗る」をテーマに、フレックスが手掛けるクルマのリノベーションプロジェクトです。

主に中古車（一部新車を含む）をベースに、クルマをまるで家のリノベーションのようにカスタマイズするもので、従来からトヨタの「ランドクルーザー」や「ハイエース」をベースに、様々なスタイルを提案し人気を博しています。

その新型となるのが、今回発表されたモル。ベース車は、運搬のプロフェッショルから長年選ばれてきた商用車「タウンエース」です。

フレックスでは、高い耐久性と積載性、見切りが良く、取り回しがしやすいといったタウンエースが持つ高い機能性に着目。コマーシャルなシーンで使われているこのクルマを、パーソナルユースへの創造的な転換を目的に掲げてリノベーションしたのです。

主な変更点は、まずフロントフェイス。ベース車であるタウンエースのもともとの無個性なフロントフェイスを、丸目ヘッドライトの採用やフロントバンパーの変更などで、かわいらしくて親しみやすい表情にリデザインしています。

また、ボディカラーも微妙なニュアンスにこだわったブラウンやベージュ系のカラーを複数設定。いずれも、よく見かける感じのものではなく、それでいて目立ち過ぎない、微妙なニュアンスにこだわった色調を採用します。

さらに、内装には、手触りのいいファブリック製のオリジナルカバーも用意。ホッとリラックスできる雰囲気を演出することで、世代も性別も超えて、家族の一員のように親しめるデザインを演出しています。

そして、これらカスタマイズにより、日常の普段使いからキャンプなどのアウトドアまで、幅広いパーソナル用途に使えるのがこのモルです。

タウンエースは、元々「載せる」機能に長けたクルマ。荷室空間はデッドスペースがなく、空間の隅々まで荷物を積むことが可能。さらに、低く設定された床面のおかげで重量物の積み下ろしもかなり楽だといえます。

モルは、そうしたベース車の特性を活かし、仕事道具はもちろん、ショッピングセンターなどで購入した大きな荷物、レジャーでは大量のキャンプグッズや自転車など、好きなものが好きなように運べます。

しかも、コンパクトなボディだから運転がしやすく、街中の細い曲がり角から狭い道幅の山道まで、どんな道でも楽勝でこなしてくれることも魅力。

つまり、このモルは、スタイリッシュな外観と実用性をうまく両立させたカスタマイズカーだといえます。

モルの発売開始は2022日7月4日（月）から。フレックスでは、それに先駆けてリノカ公式ウェブサイトでモルの専用ページも公開しています。

特に、注目は車種別シミュレーションページ「Make Your own RENOCA」で、ボディカラーや内装、ホイールなどのパーツ各種をあれこれ変えて、自分だけの仕様をつくることができます。

しかも、自分仕様の一台をつくったら、購入価格（概算）を確認し、見積もり依頼をすることも可能なので、気になる人はぜひアクセスしてみて下さい。

なお、購入予約を含む問い合わせも、フラッグシップショップであるリノカ世田谷店（東京都世田谷区）をはじめ、全国のフレックスの店舗（ランクル店・ハイエース店ともに）で受け付けています。

（文：平塚直樹）

【関連リンク】

リノカ公式ウェブサイト
www.flexnet.co.jp/renoca/