初のひとり暮らしは、好きな服だけに 囲まれていたい夢のライフスタイル。【趣味を楽しむインドアSTYLE】

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キャンプや釣り、自転車とアウトドアギアがあふれる部屋、服やグリーンと好きなものに囲まれた空間。 趣味人なら憧れる、趣味まるわかりの楽しいインテリア。そんな家づくりを実践するオーナーさんをピックアップ!

今回は、部屋一面の好きな服に囲まれた生活を送る佐藤さんのお宅を拝見しました!

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お気に入りの服だけに囲まれた理想の部屋。

ロフト物件ならではの高い天井を有効利用した壁面ディスプレイ。そのほかポールを設置し、簡易のハンガーレールを増設することで、空間を1周するかのようなレイアウトを実現させた。

佐藤哲彰さん(ヒノヤ プラスマート スタッフ)

東京・上野を代表するアメリカンカジュアルショップ『ヒノヤ プラス マート』に勤務する佐藤さん。聞けば、ひとり暮らしは今回が初。職業柄、服のコレクションも多くなり30歳を機に独立を決意。

「とにかく服が多いので収納力の高さが必須条件。不要なものはすべてロフトに置き、お気に入りの服だけに囲まれるような部屋にしたかった」。そんな彼の言葉どおり、部屋を1周するほど壁全面に服が掛けられ、好きな服に見守られている印象。

自身の店にて扱う服はもちろん、希少なヴィンテージも多く所有し、それらを毎日眺めながら送る生活が佐藤さんの日常なのだ。

3面採光で日当たり、風通しは充分。湿気を嫌うウエアには好都合だが、強い陽射しが照りつけるため日焼けには特に気を付けている。写真奥は、お気に入りの1960年代製バーバリーのマックコート。

 

部屋の隙間を埋める、コレクションされたアイテム。

ゴミ箱として使うため手に入れたヴィンテージのオイル缶。いまや部屋のオブジェと化しているが、エイジングの赤が空間のいいアクセント。

玄関のシューズラックはすでに飽和状態。壁のアートは佐藤さんの祖父が描いた油絵だ。

シルバージュエリーブランドガボールは、コレクションするアイテムのひとつ。

テーブル脇は、趣味で集めているターコイズブルーにエイジングしたデニムワークパンツ。

2階のロフトへ上がるはしご隣のトルソーにはバブアーのジャケット、ミリタリーのオーバーオールを着用し、飾っている。

玄関のシューズラックだけでは収まりきらず、テレビを配置するローボードの収納部分にも、コンバースのチャックテイラーをはじめとするお気に入りのスニーカーたちが並ぶ。

部屋中央に鎮座したテーブルの脇にはマガジンラックが置かれ、両サイドに小ぶりのトートバッグを掛けて収納。

【SPEC】
居住地域:埼玉県川口市
居住形態:アパート(賃貸)
間取り:1K+ロフト
居住年数:2年
築年数:20年

 

Photo/Chie Kushibiki Text/Tamaki Itakura

 

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GO OUT編集部
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