ポストオーバーオールズの定番ジャケットが進化。4種の素材で魅せる、軽量ワークウエア。

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秋冬一発目の買い物は、Gジャンでした。しばらくあまり目に留まらなかったアイテムなのですが、選ぶボトムのシルエットが変わってきたからなのか、今季、以前とは少し違う印象で眺めています。「ボクも」というひと、少なくないんじゃないでしょうか?

そんな気分を知ってか知らずか、今季はGジャンタイプのアウターをリリースするブランドも多いようです。というか、むしろそこに引っ張られているのか……。いずれにせよ、いなたく着るより、この秋冬は少し品よく着たいんです。

EL RANCHERO 3  ¥41800

そんなところにリリースされるのが、POST O’ALLS(ポストオーバーオールズ)の「エルランチェロ3」。デザイナーの大淵氏愛用のワーク&カウボーイなEL RANCHERO製のヴィンテージジャケットをもとに製作されたジャケットの、3弾目ということになります。

従来通り、特徴的なカバーオールの袖や背面プリーツの機能はそのままに、左右にポケットをプラス。また、インナーとしてもアウターとしても着られるようサイズアップ。すっきりした袖の設計とフラットツイルの生地に、ほんのり品も漂います。

生地バリエーションは、上記のインディゴツイルに加え、ブラックツイル・ストーンコットンサテン・デニムの4種。

いまスグ羽織として着られて、冬場はシャツに見立てて、マウンパの下に、ダウンの下にとレイヤーする。久しく手に取らなかったアイテムを取り入れてみれば、タンスの肥やし化していた洋服たちも途端に新しい顔を見せます。ボクにとっては古着のGジャンでしたが、だれかにとってはこの「エルランチェロ3」かも。

ちなみにポストオーバーオールズといえば、10種の素材で展開するブランド最初期のシャツも要チェック!


(問)ポストオーバーオールズ tel:03-5942-1545  postoveralls.com/

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Masahiro Kosaka
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