ムーンロイドが別注した究極の暖インナーは、着心地まで極上。

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最低気温-41℃を記録した極寒地の北海道・旭川市にあるセレクトショップ「MOONLOID(ムーンロイド)」。極寒の地に住み、ありとあらゆるあったかインナーを試し、防寒に関しては日本一のこだわりをもつ彼らが、「究極のあったかインナー」と自信を持つカットソーに注目。

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ムーンロイドがロカリナに別注をかけた最暖インナー。

LOCALINA×MOONLOID「US NAVY DOUBLE CHEST」 ¥8140

ムーンロイドが、兵庫県発のブランド「LOCALINA(ロカリナ)」に別注をかけた究極のインナーが、この「US NAVY DOUBLE CHEST(USネイビー ダブルチェスト)」。

ロカリナは、兵庫県各地に存在する地場産業の製法を生かしながら作られた洋服や登山バッグ、革製品などを扱うブランド。その中でも加古川市の地場産業であるメリヤスの伝統から独自に開発した特殊起毛素材編機を使用した冬のアンダーウェアを中心とするプロダクトが「LOCALINA-MERIYASU-(ロカリナ メリヤス)」。

ちなみにロカリナ メリヤスの生地は、あの冒険家・植村直己さんが南極に行った際に着用していた靴下を手掛けているファクトリーブランドが製作しているという。

 

二重の空気層が作るロカリナ メリヤスの暖かさ。

ロカリナ メリヤスの暖かさのヒミツは、ループ形状をそこなわず起毛した二重構造の特殊起毛。編み生地のループ部分と起毛部分の二重構造の空気層が、外気を遮断して熱を閉じ込め体温の放出を防ぐ。また、保温しながらもループ形状の空気層が汗や湿気を吸収し外部へ蒸発させるので、素肌はいつも快適だ。

糸には抗菌防臭アクリル繊維を使っていて、天然抗菌剤を原綿製造段階から繊維一本一本の中心部まで練りこんでいるので、繊維上の細菌の増殖を抑制し、繰り返し洗濯してもその優れた抗菌防臭性が持続する。起毛の風合いも洗濯を重ねても変わらないので、非常にコスパに優れている。

また、暖かさだけではなく、極上で“とろふわ”な着心地も人気。やさしい肌触りとバツグンな伸縮性で体をやさしく包み込むので保温力にムラがないという。

 

別注モデルはダブルチェストで空気層が4層に!

ムーンロイドによる別注では、胸と背中中央部分の生地を二重にすることで、二重構造の空気層がさらに2倍に。まるでダウンベストを重ねているかのように身体の熱を逃さない、ロカリナ史上最も暖かいインナーに仕上がった。

このダブルチェストは、大戦中のU.S.NAVY(アメリカ海軍)が使用していたアンダーウェアをモデルにしたという。

また、腕周りやウエスト部分を二重にせずにタイトなままにしていることで、重ね着したときに着ぶくれしにくく、タックインもできるように配慮。防寒性だけでなく、インナーとしての機能性も損なっていない。

ムーンロイドが、「一度着たら手放せなくなる」と断言するこのインナー。この冬に試してみては。

ちなみにムーンロイドといえば、軽くて暖かいシンダウンを採用したこちらのベストも、併せてチェックしておきたい。


(問)ムーンロイド tel:0166-58-8008 moonloid.jp/

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Shinya Miura
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