福島県内の日産販売会社、福島日産が、100%電気自動車フラッグシップモデル「日産アリア」を活用した福島県のフードツーリズムを盛り上げるプロジェクトを推進している。
福島県は人口1万人あたりのEV・PHEVの普及台数が全国上位であり、東日本大震災をきっかけに生まれた災害時に日産のEVを活用を行うアイデアへの関心も強い特徴がある。そういった背景から、福島日産もEVがもたらす価値を活用することで、さまざまな課題を解決し、地域社会の変革や地方創生に貢献する取り組みにチャレンジしているようだ。
そんな同社が、いま注力している1つの電気自動車を活用したフードツーリズムプロジェクトが「CHARGEUR(シャルジュール)」。展開しているレンタカー事業を活用し、福島県内だけにとどまらず、福島県外からのお客様をもてなす狙いがある。
Table Of Contents : 目次
福島 × 食 ×電気自動車。福島日産の注力プロジェクト「シャルジュール」。
「シャルジュール」は、「日産アリア」で福島県の食や観光、文化を堪能する食旅(フードツーリズム)プロジェクト。
「CHARGEUR」とは、フランス語で、電気自動車の「充電器」を意味する言葉で、同活動が「心の充足」や「充たされたつながり」の源泉となれるようにという願いが込めている。
「日産アリア」をレンタルして、特別な旅に出かける。
プロジェクトの肝の1つが、電気自動車「日産アリア」のレンタル。
福島日産では、新車の販売のみならずレンタカー事業も行っており、日産アリアの航続距離と、福島日産の県内40店舗のネットワークや充電設備の案内サポートが、食旅を支えている。
先月、天神浜オートキャンプ場で開催された、GO OUT CAMP 猪苗代 vol.10では、砂浜でのオフロード走行が体験できる試乗会も行われ、多くのキャンパーたちが、最新の国産EVの性能を確かめていた。
EV未経験の筆者も実際に「日産アリア」に試乗したのだが、悪路でのスムーズな操作性や、静粛性、高級感あふれるインテリアに、非日常のワクワクを感じた。
運転に自信がない方でも運転しやすい操作性の良さもあるので、マイカーを持たない方の旅先の足として最適に思える。
福島の食や自然など情報満載。
「シャルジュール」の公式サイトでは「日産アリア」のレンタルだけでなく、福島県内の選りすぐりのグルメスポットを交えた、旅のモデルを紹介している。
福島県で食をめぐる上質な旅をしてみたい方は、ぜひ参考にしたい情報が満載だ。
その内容をプロデュースしているのは、東北の食のスペシャリスト集団によるプロジェクト、「テロワージュふくしま」。
「究極の美味しさは産地にあり」を理念に、地域の食材を使った料理と地域のお酒の組み合わせ(マリアージュ)を磨き、国内外に福島の食の素晴らしさを発信するプロジェクトだ。
地元の食の魅力を知り尽くした専門家ならではの情報が得られるので、福島への旅行の前にはチェックしておきたい。
上質な福島の宿の紹介も……。
福島の食にまつわる情報のみならず、厳選された上質な宿の紹介も「シャルジュール」公式サイトのみどころ。紹介されているのは、いずれも他では味わえない特別な体験が得られる特別な宿ばかり。情報は随時更新されていくので、要チェックだ。
電気自動車でふくしまを巡る食旅。心の充足を、非日常を味わおう。
電気自動車と福島県内のインフラ整備と防災対策に貢献してきた、福島日産。今後は「CHARGEUR(シャルジュール)」を起点に、福島の食や宿など、県内観光の魅力を続々発信していく予定とのことなので、旅好きは見逃せないプロジェクトだ。
非日常を味わいたい方は、いつもと違うクルマで、いつもと違う場所を巡り、初めての食と出会いに行こう。福島へ。
(問)福島日産自動車株式会社 ni-fukushima.nissan-dealer.jp/