横浜ゴムからクロスオーバーSUV向けオールシーズンタイヤ「ジオランダーCV 4S」が登場!

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SUVに乗る外遊び好き要注目の新作タイヤが横浜ゴムより登場する。今回登場するのは、近年需要が高まりつつあるオールシーズンタイヤ。深い雪や凍結した路面ではスタッドレスが必要だが、そこまででもない道ならこのタイヤ一本で、年中走ることができる。一年通してキャンプを楽しむ方は要チェックだ。

以下は、10月6日公開のモーターファン掲載記事より引用しています。

横浜ゴムからクロスオーバーSUV向けオールシーズンタイヤ「ジオランダーCV 4S」が登場! 17〜19インチの全5サイズを設定

横浜ゴムはこのほど、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」の新商品として、クロスオーバーSUV向けオールシーズンタイヤ「ジオランダーCV 4S(シーブイ・フォーエス)」を、10月末より発売すると発表した。発売サイズは225/55R19 99V~225/65R17 102H の5サイズ。

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新開発の非対称パターンとコンパウンドにより、ドライ性能はもちろん、高いウエット性能と雪上性能を実現。

「ジオランダーCV 4S」は世界的に年々需要が増加しているクロスオーバーSUV向けに開発されたタイヤ。新開発の非対称パターンとコンパウンドにより、ドライ性能はもちろん、高いウエット性能と雪上性能を実現した。急な降雪にも対応可能なことを示す「M+S(マッド&スノー)」規格、国際基準で定められたシビアスノータイヤ条件に適合した証である「スノーフレークマーク」(※1)を全サイズで獲得しており、冬用タイヤ規制、チェーン規制時でも走行可能(※2)なタイヤとして認められている。さらに、デザイン面では同社のオンロード指向のオールシーズンタイヤとして初めてサイド部にブロックを配置しており、SUVにふさわしいパワフルなデザイン性も備えている。
※1:スノーフレークマークは欧州で冬用タイヤとして認証されたマーク。
※2:冬用タイヤ規制もしくは普通タイヤチェーン規制の場合は走行可能だが、全車チェーン規制の場合は、いかなるタイヤ(スタッドレスタイヤを含む)もチェーン装着が必要。

オールシーズンタイヤはドライ・ウエット路面から雪道まで四季を通じて様々な路面状況に対応(※)し、気温に左右されない走行が可能。一年を通じて使用できるため、突然の降雪時にも対応できるほか、シーズン毎のタイヤ交換が不要になるため利便性が向上する。また、使用しないタイヤの保管場所を確保する必要がないのもメリットにあげられる。
※深雪や凍結した路面ではスタッドレスタイヤの装着が推奨されている。

ジオランダー」シリーズは現在、ハイウェイテレーンからマッドテレーンまで幅広い路面に対応する商品が展開されており、クロスオーバーSUV向けの商品ではグランドツーリングタイヤの「ジオランダーCV G058」、ハイパフォーマンス・クロスオーバーSUV向けの「ジオランダーX-CV」、中・大型SUV向けの「ジオランダーH/T G056」が販売されている。今回発売の「ジオランダーCV 4S」の発売により、初めてオールシーズンタイヤが加わり、多様化するSUVユーザーのニーズをより満たすラインナップとなった。

「ジオランダーCV 4S」の特徴

トレッドパターン技術

①専用開発の非対称パターンにより、イン側は溝面積比率を高めることで高い排水性に寄与し、アグレッシブなブロックパターンでトラクションを高めている。アウト側は接地面積が大きく、リブブロックが操縦安定性に寄与している。
②「4 ジグザググルーブ」は、外側の太い溝が高い排水性を発揮し、ジグザグ溝によりスノートラクションを、そして内側の細い溝がエッジ効果を高め、スノートラクションを向上させている。
③「オプティマイズド ラググルーブ」は排雪・排水性能を高め、ウエット、スノー路面での高いトラクション性能に寄与。
④「3Dサイプ」によってブロックの倒れ込みを抑制し、エッジと剛性を両立させており、耐摩耗性能とドライ性能に寄与している。

コンパウンド技術

コンパウンドにはマイクロシリカを配合し、ドライ性能と操縦安定性を向上させているほか、新配合のポリマーがドライ、ウエット、スノーなど様々な路面でのトラクション性能を向上させている。

デザイン

路面適合表

サイズラインナップ

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GO OUT編集部
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