6月下旬に幕張メッセで開催されたアウトドアの祭典『TOKYO OUTDOOR SHOW 2026』に、フィギュアスケーターでタレントの高橋成美さんが登場。
会場の一角に設置された特設ステージで司会進行の井手大介さんを相手に、アウトドアライフを楽しむアスリートトークを披露した。
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三浦半島の港町で暮らした、濃厚な1年。

アウトドアにまつわるイベントだけに「テバの走れるサンダルを履いてきました!」と、いきなりステージを走り回る元気いっぱいのパフォーマンスからスタートした高橋さんのステージ。
テレビ番組の企画で、昨年の11月まで1年間、三浦半島の港町、三崎口に住んでいたらしく、まずはそのときのハナシから。
DIY、釣り、野菜作り、すべてが新鮮。

「番組の企画とはいえ、自立を目的に移住したこともあり、まずはDIYで壁紙を貼ったりしました。それがすごく楽しくて。ジブンで作った料理が美味しいのと同じで、自作した部分がある部屋で過ごすのは、とてもリラックスできますよね」




海が近い三崎口のライフスタイルは、アウトドアがメイン。港で開催される朝市で新鮮なマグロ料理を味わったり、初めての釣りやSUPも満喫。さらに三浦大根など野菜の収穫にも参加。
「野菜が苦手だったんですけど、三浦大根に出会ってすごく好きになりました。三浦半島の野菜って、信じられないくらい美味しいんですよ。春キャベツとかホントに甘くて。摘果ミカンでジャムを作ったりもしました」
田舎暮らしから、名物料理が誕生?

そんなななか、地元のヒトたちと共に、三浦半島の新しい名物料理を作ることに。
「マグロの筋とネギの串揚げに、甘酸っぱい摘果ミカンのジャムをつけた、新ねぎま串を、地元のみなさんといっしょに開発したんですよ。それを夜市で販売したら、おかげさまで完売しました! 三浦国際市民マラソンとか、イベントのときに、また販売できると思います」
期間限定の移住生活とはいえ、すっかり地元に溶け込み、ローカルライフを楽しんできた高橋さん。それだけに三浦半島が大好きになったとか。
野菜からも愛情を感じます(笑)

「ワタシは千葉出身なんですけど、転校ばかりしていたから故郷と呼べる場所がないんですね。そんななか三浦半島に1年住んでみて、ヒトとの繋がりの大切さを実感しました。ヒトも野菜もぜんぶ、あったかいんですよ。野菜からも愛情を感じます(笑)」
現在はランニングにも夢中。

そしてトークは、最近ハマっているという、ランニングのハナシに。高橋さんはコロナ禍で「環境に惑わされず、ジブンを軸にずっと続けられることをしたい」と、ランニングをはじめ、現在は大会で好成績を残すことも。
「市民マラソンとかに出ると、みなさんから声援をいただけたりするんですよ。ランナー同士でも、ナイスラン!とか声を掛け合ったりして、みんな仲間みたいな感覚になるんですね。それはフィギュア時代にはなかったことで、ランニングの素敵な部分。
その雰囲気がとても好きなんですけど、なによりも、マラソン中に飲むコーラが、超美味しいんですよ!(笑)。フルマラソンで30km超えたあたりに飲むコーラは、人生で最高の1杯です」
走ることで人生の体力もついてくる。

楽しみながらランニングを続けるうちに、人間的にも成長を感じることができたそう。
「皇居を走っているうちに、いつもよりラクに速く1周できたときに、ジブンの成長を感じられるし、なにより走ることって、人生の体力がついてくると思うんですよ。体力に余裕ができると、ココロにも余裕ができるっていうか。人間が大きくなる気がします。
ランニングで息が切れたり、疲れることが嫌だなって思うヒトは、それをどうやって楽しいことに変換できるかを考えてみるといいかも。思考のトレーニングだと思って1歩を踏み出してみてはどうでしょか。あと30km超えのコーラもぜひ(笑)」
アウトドアで新しい感性を探してください。

トークショーを終えた高橋さんをステージ裏で直撃。会場の雰囲気や気になるアクティビティについて聞いてみた。
–トークショーおつかれさまでした。終わってみてどうですか?
「おつかれさまでした。すごく楽しかったです! スポーツのイベントで話すことは多いけど、アウトドアのイベイントのトークショーは初めてなんです。でも、あまりアウトドアのハナシをした実感はないかも(笑)」
–三浦半島の生活は、アウトドアそのものだと思います。会場は回られました?
「はい! いろんなテントが張られていたけど、想像していたものと違って近未来でした。しかもアウトドアのギアだけでなく、ドローンやカメラもあって、かなり幅広い内容ですね」
–気になったブースはありました?
「キャンピングカーのブースです。お金を貯めていつか買いたいですね。でも気になるブースばかりですよ。子どもの頃から家族でキャンプをしていたし、海外に住んでいたときは現地の友だちやスケートのコーチとカヌーをやったり魚を獲ったりしていたんですよ。だから、会場を歩くのがすごく楽しいです!」
–アウトドア好きが集まっていますが、アスリートとしてメッセージをお願いします。
「自然のなかで過ごすと、リフレッシュできて集中力も高まると思うんですよ。でもそれだけじゃなく、足場が不安定な場所を歩くことで、カラダのいろんな神経も研ぎ澄まされるし、カラダの使い方が上手くなりますよね。そのうち普段の生活では活性化されない感性が光ることもあると思います。だからアウトドアを通して、ジブンの新しい感性を探してみてください」
