日常の移動手段、外遊びでは頼れる存在のクルマは、ボクらのライフスタイルを支える大切なギアのひとつ。カッコも機能も納得のいく1台を手に入れて相棒として乗りこなしている、達人たちの愛車スタイルをお届け!!
Table Of Contents : 目次
’16 MERCEDES-BENZ ML350 OWNER

10年乗っても飽きないレアカラーの3代目Mクラス。
朝倉さんの10年来の愛車は、メルセデスMクラスの最終モデル。
「スノーボードとスキーをするから雪山に行けるクルマとして選んだけど、カブトムシみたいなシルエットとカラーリングに惹かれました。同じ色のゲレンデは多いけど、ML350では珍しいと思います」。細部まで純正パーツにこだわり、カスタムする予定もなし。
「この時代のMクラス特有の肉厚感が好みで、いい意味で洗練されていない雰囲気がお気に入り。いまのライフスタイルに合っているのもあるけど、なかなか乗り換えたいと思えるクルマに出会えないんですよね」。

「ラゲッジにはなるべくモノを置きません」と、日常で使うソフトクーラーバッグと、寒いときに羽織れるシュラフのみ常備。

後部座席のアームレストとカップホルダーは家族で移動するときに重宝。

大きなサンルーフも外遊びで活躍。「夜中に移動するときは全開にして眠気を覚ましています(笑)」。

自身が手掛けるアクセサリーブランド、タイアノットのキーホールダーを愛用。

ボンネットにエアベントが装備されたスポーティなデザイン。「ちょっといなたいカンジも好み」。

全長5m弱ある大型SUVのML350。「純正カラーのシトリンブラウンは当時の新色。これはデモカーとして展示されていた1台のようで、同じカラーリングのモデルは国内にこれを含めて2台しかないって聞きました」。
’22 LAND ROVER DEFENDER 110

ラゲッジを最大限に活用し、シゴトも釣りも活躍中。
仕事で訪れたイギリスで走っている姿を見かけ、惹かれていったという大橋さん。
「最初は少しボディサイズが大きいかなと思いましたが、新型車なので車載カメラも多く、死角も少ないので都心部でも運転しやすいですね。撮影などでたくさんの機材やサンプルを積載することが多いですが、積み下ろしのしやすさも気に入っています」。
広々としたラゲッジはシゴトではもちろん、釣りなどのフィールドテストでも大活躍。「今年は長野・野尻湖に出かけることが多いのですが、長距離のドライブでも疲れにくく、安心して移動できます」。

2列シートの110。広々としたラゲッジルームには、お気に入りの釣具を積載。「時間を見つけては管理釣り場やシーバス釣りを楽しんでいます」。リアゲートは横開きタイプ。

広々とした運転席は視界が広く、快適にドライブを楽しめるそう。

サウンドシステムはイギリスの高級オーディオブランドであるメリディオン製。

開放感のあるガラスルーフの下には、釣り竿を収納するホルダーを装着。

ドアの開閉に連動して稼働する電動ステップを備えるので、乗り降りもしやすい。

クルマを購入する際の決め手は、ボディカラーという大橋さんの選んだ色は落ち着いた印象のゴンドワナストーン。悪路の走行時や荷物の積載時に、エアサスで自由に車高調整ができる点もお気に入りポイントのひとつ。
’26 TOYOTA HIACE

最新型ハイエースを入手し、釣りライフを快適に。
釣りが趣味の宮田さんは、今夏にハイエースの最新型を入手。シゴトで使うシルクスクリーンの機材も積み込み、早速オンオフで活躍している。
「プリントのワークショップもやっているので、その帰りに釣りをしたくて実用性重視で選びました」。ハイグレードモデルのため内装も高級感があり、乗り心地も見た目以上にラグジュアリー。
「カスタムはルックスより快適性を重視しています。とりあえず車中泊用のベッドキットをセットしたけど、あとは防水シートにして、サスペンションも交換したい。それもすべて釣りのためです(笑)」。

ルクスクリーンの機材、テント、釣具を常備し、アソビとシゴトを両立する1台に。

天井にはロッドホルダーをセット。「いまはブラックバス用ロッドを入れているけど、明日タコを釣りに行くから、いまから装備を変えます」。

後部座席にも釣具が入った防水バッグが置かれている。

招き猫のキーホルダーは自社のオリジナルアイテム。「イラストレーターのdokkoiさんのデザインです」。

電動キックボードのMTM RiSEも積み込んでいる。「オフロードでも乗れるから便利です」。

スーパーGLをベースにした特別仕様のダークプライムⅡ。外装はアルファードにも採用されているプラチナホワイトパールマイカ。「渓流釣りのクマ対策として(笑)」と、ジャオスのフロントブッシュバーを装備する。
’94 TOYOTA DELIBOY

時代を感じるナチュラルなエイジングが、一番の魅力。
千葉・幕張で2店舗を展開しているハマノコーヒーで、焙煎士として働く小澤さんの生活に欠かせないのがデリボーイ。
「ショップの成長に合わせてポップアップの依頼なども増えてきたタイミングで、このクルマを個人売買サイトで見つけて入手しました」。歴史を感じる天然のエイジングを味わい続けるために、必要なメンテナンス以外はノーマルの姿をあえてキープしていると話す小澤さん。
「エアコンもガスを入れれば、涼しくなりますが、窓を開けた時に感じる風の気持ち良さを味わうために、あえて不便のままを楽しんでいます(笑)」。

ナルディのハンドルやウッド調のフロアパネルは、前オーナーが取り付けたもの。「カーナビも未装着なので、地図として使える充電式のスマホホルダーだけは取り付けました」。

高さの違うナビシートもデリボーイならではの仕様。視線が高いので運転しやすいとのこと。

後席付きの5人乗りだが、シートを折り畳めば特大のラゲッジスペースが広がる。

ポップアップ用の機材を積載するためのラックは、常時ラゲッジに設置。

外装のサビや日焼けもオンリーワンな雰囲気を醸しだす。

ウォークスルーバンのデリボーイ。天井落ちや雨漏りなど年式相応のちょっとしたトラブルは起きているものの、それも味だと楽しんでいる小澤さん。「外装のロゴデカールは、新しく貼り直すかいつも悩んでいます」。
Photo/Taizo Shukuri, Fumihiko Ikemoto, Kenji Fujimaki, Yuma Yoshitsugu
Report & Text/Masatsugu Kuwabara, Tatsunori Takanashi
