燕三条の技術を、遊びの道具へ。PTYGRACEで見つけた気になる金属ギア3選。

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PTYGRACEのメタルスチーマー

TOKYO OUTDOOR SHOW 2026」の会場で目に留まったのが、チタンやステンレスを使った金属道具が並ぶ「PTYGRACE(プリグレース)」のブースだった。

PTYGRACEは、新潟県燕市の片力商事が展開するアウトドアブランド。地域に根付く金属加工技術を生かし、調理器具やテーブルウエア、アウトドアギアなどを展開している。

今回は、そんなPTYGRACEのブースで見つけた、気になる金属アイテムをピックアップして紹介する。

Table Of Contents : 目次

口当たりまで整えた、二重構造のチタンぐい呑み。

PTYGRACEのぐい呑み

チタン槌目ぐい吞み(二重構造) ¥7700

軽くて丈夫、サビにも強いチタンは、キャンパーならつい反応してしまう素材。そんなチタン好きを引き寄せるのが、純チタン製の「チタン槌目ぐい吞み」だ。容量85ml、重量32gと軽量で、表面には燕三条らしい槌目模様が施されている。

PTYGRACEのぐい呑み

チタン製の酒器には、仕上げによって飲み口のザラつきが気になるものもある。その点、こちらは飲み口の部分だけを滑らかに加工。実際に唇を当ててみても引っかかりが少なく、口当たりまで丁寧に考えられているのがわかる。

二重構造によって熱が手に伝わりにくく、冷酒だけでなく熱燗にも使いやすい。軽量で持ち運びやすい一方、外だけで使うには少しもったいない佇まいだ。

薄くて軽い。衛生面にも優れた純チタン製まな板。

PTYGRACEのチタンまな板

チタン まな板 Ti+(ティープラス) サイズS ¥5500/M ¥6820/L ¥8800

純チタンを一枚板で仕上げた「まな板 Ti+」は、薄くて軽い一方、耐久性にも優れたアイテム。定番の長方形タイプは、幅203×奥行305mmのS、幅254×奥行356mmのM、幅305×奥行430mmのLという3サイズを展開。さらに、会場ではコンパクトなスクエアタイプも展示されていた。

スクエアタイプは、ちょっとした食材を切りたいときや、荷物を小さくまとめたいアウトドアにも取り入れやすそうだ。

PTYGRACEのチタンまな板

チタンを採用する大きな理由のひとつが、衛生面。純チタンは抗菌性に優れ、酸やアルカリにも強く、腐食や変色が起こりにくい。また、包丁に使われるステンレス鋼より柔らかいため、金属製ながら刃先への負担も抑えられるという。

薄くて軽いうえに、丈夫で衛生的。家庭でもアウトドアでも活躍する場面は多そうだ。

手持ちのクッカーを蒸し器に変える、巻けるスチーマー。

PTYGRACEのメタルスチーマー

メタルスチーマー PY-SL93 ¥4180

3つ目は、手持ちのクッカーに組み合わせて蒸し料理を楽しめる「メタルスチーマー」。ベルト状の枠をクッカーに合わせて調整し、受け皿をセットして使用する。

PTYGRACEのメタルスチーマー

対応する直径は10〜13cm。ベルト状の枠をクッカーの大きさに合わせて調整でき、肉まんやシューマイ、野菜などを蒸せるほか、簡易的な燻製器としても使えるため、いつものクッカーで調理の幅を広げられる。

PTYGRACEのメタルスチーマー

面白いのが、使わないときのコンパクトさ。枠をくるくると巻けば、クッカーやマグのなかに収納できる。専用の蒸し器を持ち運ぶ必要がなく、約85gと軽いのもありがたい。素材には耐久性と耐食性に優れたステンレス鋼を採用し、燕三条で生産されている。

焼く、煮るに偏りがちな外での調理に、「蒸す」という選択肢を手軽に追加できる。大きなギアを増やさず、手持ちのクッカーを拡張できるアイテムだ。

素材を生かすから、使う理由が見えてくる。

PTYGRACEのメタルスチーマー

PTYGRACEのアイテムに共通していたのは、金属素材の特性を、燕三条の加工技術によって使いやすさや機能性へと落とし込んでいること。

どのアイテムも用途が明快で、使い方もわかりやすい。それでいて、ひとひねりあるアイデアが盛り込まれ、思わず試してみたくなる。外でも家でも長く使える道具を探しているなら、チェックしてみてほしいブランドだ。


(問)PTYGRACE ptygrace.com/

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Yuhei Tokimatsu
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