6月下旬に幕張メッセで開催されたアウトドアの祭典『TOKYO OUTDOOR SHOW 2026』。その特設ステージに、お笑いタレントとして活躍する、イモトアヤコさんが登壇。
司会進行の井手大介さんを相手に、海外ロケを通して経験してきたさまざまな国での思い出や、自然との触れ合いなどをテーマにしたアウトドアトークを披露した。
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自然の凄さを感じた国は?

ご存知、バラエティ番組の登山企画などを通して、僻地と言われる場所も含めて世界中を飛び回ってきたイモトさん。なんと現在までに訪れた国が122カ国になるとのこと。そのなかで、まずは自然の凄さを感じた国のハナシから。
ベネズエラにある世界一の滝は必見。

「南米のベネズエラは、すごかったです。13年くらい前に訪れたけど、世界一の高低差があるエンジェルホールという滝があるんですよ。落差が1kmくらいあって、水が途中で霧になるから滝壺がないんです。
ヘリコプターで滝の上まで行ったけど、そこは岩しかないんですよ。でも、天候不順で迎えのヘリがこなくて、雨のなか一晩過ごしました。もちろんテントもないし食料もなく、唯一持っていたのがオレオ7枚だけ(笑)。もう地獄ですよ。翌朝に迎えに来てくれたけど、それは大変でしたね。自然の凄さと共に命の危険も感じました」
ケニアのアクティビティ「気球サファリ」がオススメ。


いきなりのスケールのデカさに会場が盛り上がるなか、続いては、アフリカのキリンの脅威について熱弁。そしてオススメのアクティビティも。
「アフリカのケニアに“気球サファリ”というアクティビティがあるんですよ。日の出前に集合して、暗いうちから気球に乗るんですけど、夜明けと共に、ちょうどいい高度でサバンナ全体が見えるみたいな。それが絶妙な高さで、クルマで走るよりも、動物が見つけやすいんです。これは最高ですよ」
北極グルメ? アザラシのレバ刺しは最高。

シゴトとはいえ世界各地で、さまざまな経験をしてきたイモトさん。北極では過酷な環境のなか、最高の食事に出会えたとか。
「しろくまを探しに、北極に行ったことがあるんですよ。マイナス30度くらいのなか、スノーモービルで4日くらい動き回ったんですけど。そのときに、漁師さんがアザラシを仕留めて、その場でシメて、生レバーをいただきました。それが、いままで食べたレバーのなかで、1番美味しかったです。塩だけで食べたけど、ホントに美味しくて。アザラシのレバ刺しは、忘れられない味ですね」。
さらにネパールのマナスルに登ったときのハナシや、子どもと登った千葉の富山のことなど、幅広い登山トークも披露。近年は母親として、自然に触れ合うことも多いそう。
スノーピークとのプロジェクトも進行中。

そんななか、今春よりスノーピークが展開するキッズ向けプロジェクト「こどもピーク」の、プロジェクトパートナーに就任。
「こどもピーク」は、野遊びやキャンプを通して、子ども生きる力を育むという新たな試み。イモトさんは4歳児の母親だけに、リアルなママ目線で、さまざまな取り組みに参加していくそう。
「いまって、いろんな遊び道具があふれているじゃないですか。ゲームもいっぱいあるし。でも、なにもないところから、ジブンで工夫して楽しいことを見つけたり、遊びを考えたりする力は、すごく大切なことだと思うんですよ。あと、これは自分の課題でもあるけれど、なるべく子どもの挑戦と失敗を母親として見守っていきたいですね」
自然に対して、改めて畏怖の念を持ちたい。

そして最後のトークテーマは、アウトドアに対して、いま最も大切に思っていること。ちなみに、20歳から海外ロケに参加し、今年でちょうど20年目になるそう。
「20年間、このシゴトをやらせてもらってきて、最近改めて思うのは、自然はいいところもたくさんあるけど、ヒトの力では絶対にコントロールできないってこと。それを、もう1度思い直したいですね。動物もそうですが、自然に対して、ちゃんと正しく恐れて、畏怖の念や敬意を持って接していこうって思います。そうした気持ちを、ちゃんと染み込ませて、触れていきたいですね」
世界を旅して過酷な自然に対峙してきた、イモトさんならではのコトバ。外遊び好きなら共感できる部分も多いのでは?
フライフィッシングをやってみたい。

トークを終えたばかりのイモトさんに、イベントの様子や興味があるブース、気になる外遊びについて聞いてみた。
–トークショーおつかれさまでした!
「おつかれさまでした。楽しかったです! かなり盛り上がりましたね。いろいろ話せてよかったです。みなさん、途中でメモを取ってくれたりして、ホントにアウトドアが好きなんだなって実感させていただきました」
–これから会場を見て回られるとのことですが、興味があるブースはありますか?
「テントを見たいですね。食器系とか細々したギアも興味あるので、チェックしてみたいです」
–キャンプするんですか?
「やりますよ! いまはファミリーキャンプがメインですが、昔はひとりでデイキャンプとかもやっていました。 はじめたのは2018年ですね。『山と食欲と私』という漫画を読んで興味を持ちました。シゴトでするキャンプは厳しいけど、絶対そんなことない。普通のキャンプは楽しいはずだって(笑)。だからテントのブースを見るのが楽しみです」
–確かに、ビバークとレジャーのキャンプは別モノですね。なにか新しくやってみたい外遊びはありますか?
「釣りが好きなスノーピークの会長とお話しをさせていただいて、フライフィッシングが楽しそうだなって。釣り自体やったことないですけど。でも沢登りをするとヘビが出るじゃないですか。ヘビが苦手なんですよね。そこだけ心配ですけど、やってみたいです!」
