千葉のマッターホルンと呼ばれる伊予ヶ岳で、アクティブ登山を楽しんでいる遊歩メンバーたち。
鎖場が続く登山道を登って辿り着いた山頂の南峰は、想像以上の絶景が待っていた。そして今度はもうひとつの山頂となる、北峰を目指す。


そんなワイルドな遊歩で3人が着用しているのが、カシオのアウトドアウォッチ、プロトレック。
なかでも「PRW-B1000」は、スマホと連動して使うルートログ機能を搭載しており、そうした機能やフィールドでの使い勝手を、フィールドで体感中。
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もうひとつの山頂、いざ北峰へ。

山頂でオヤツを食べながらゆっくり休憩した3人は、伊予ヶ岳のもうひとつの頂上となる北峰に向かう。南峰から北峰へのルートは、矢印で順路が書いてあるため、わかりやすい。


しばらくは下りの道が続く。滑りやすく、ロープがある箇所もあるが、1本道なので迷うこともなく進んでいける。
わずか10分足らずで、あっさり到着。


そして10分ほどアップダウンする登山道を進むと北峰に到着した。しかし、ベンチやテーブルがあった南峰と比べると狭く、看板も手書きとラフ。
油断していると見逃してしまいそうになるくらいの、ちょっとした丘のようなスペースだった。


それでも見晴らしは最高で、かなり開放的な空間。さきほどまで休憩していた南峰もしっかりと見えるし、写真映えする景色が堪能できる。ちなみに、南峰より20mほど標高が高いそう。
江戸時代の遺構? 僻地に石祠を発見。

そんななか、北峰の一角に「祠 15m」と書かれた標識を発見。しかし、そこはロープを伝って降下する崖のようなの坂の先にある。
ちょっと危険そうなので、嶋田さんが代表して見に行ってみることに。

すると、北峰直下の一歩足を踏み外したら滑落しそうな場所に、小さな石祠がひっそりと祀られていた。
刻まれた年号を見てみると、天保4年とあったので、江戸時代後期に建てられたものらしい。もしかすると伊予ヶ岳の天狗伝説との関わりがあるのかも?
鎖場を迂回する別ルートで下山。

南北どちらの頂上も堪能した3人は、いよいよ下山。しかし登ってきた道を戻るのではなく、北峰の先から下っていく別コースを選択。
このルートは鎖場を迂回する往路で、少し遠回りだけど最初に休憩した東屋に繋がっている。

鎖場を通るよりも、気軽に下山できそうだから選んだものの、いざ歩いてみるとロープ場の連続。まだアクティブ登山は終わっていなかった。

ということで、鎖場で活躍したグローブを再び装着。正木さんは、行動中も瞬時に時間が見られるように、アルファシャツの上から「PRW-61D」を着用しているが、シャツの色にブルーのベゼルが映える、さりげなくスタイリッシュな着こなし。
結局、下山もアクティブ登山だった。

このロープ場が意外と長く続き、岩場よりも不安定で滑りそうな箇所も多いため、かなり慎重に下りていく。
辻井「かなり急勾配ですね。鎖場の迂回ルートだけど、下りも結構ハードだし、ここから登ってくるのも大変そう……」
嶋田「確かに、これなら鎖場で一気に登ったり下山したほうがラクかもしれないですね」

男性陣が、そんなことを言いながら下りているなか、満面の笑みで楽しそうに下山する正木さん。アスレチック感覚で、テンポよく降りていく。


ということで、無事にロープ場はクリア。一気に高度を下げたので、ここから先に急勾配の登山道はなさそう。
ちょうど分岐に差し掛かったので、ここで2人は再び「PRW-B1000」のルートログ機能で現在地のピンを打つ。


樹林帯を抜けると、迂回ルートの最終地点となる「桜の広場」に到着した。この時期は新緑のフィールドといった雰囲気で、いままでの登山道とは、まったく異なる景観になる。
かなり広々とした空間で、ベンチ代わりの丸太もあるため、この広場でちょっと休憩することに。
3人のハイクコーデをチェック。
そんなグッドロケーションのなか、今回のメンバーの遊歩スタイルをチェック。三者三様、趣のことなるハイクコーデだけど、もちろんプロトレックもその一部。

ブリングの爽やかなボーダーTシャツを着こなす嶋田さん。「Tシャツは速乾性に優れたポリエステル素材です」と、汗冷え対策も万全。

ウールナイロンの精紡交撚糸を使ったシャツに、超軽量な膝下丈ショーツを合わせた辻井さんは、「あまりスポーティになり過ぎないようにしました」と、ほどよくカジュアルな着こなしを意識。

正木さんは、ネオンカラーのアルファダイレクトシャツを主役にした着こなし。「森林の中でも目立つスタイルです」と、シャツの色味もポイントながら、ワイドなボトムとのサイズバランスも秀逸。

バックパックにも各自のハイクスタイルが反映されている。正木さんは女性からも人気が高いトレランザック、辻井さんはコンパクトな12Lモデル、嶋田さんは余裕がある30Lモデルを愛用。
伊予ヶ岳にはチルスポットもあり。


桜の広場には、伊予ヶ岳と彫られた丸太の椅子があるなど、公園の延長のような雰囲気。そして、ここからの眺めは、水平線のように低山が連なる房総エリアの美しい風景が広がっている。
伊予ヶ岳は山頂の岩峰が有名だけど、こんな穴場スポットもあった。鎖場にチャレンジするのもいいけど、ここを目的にもっと気楽に歩くハイキングも楽しそう。

桜の広場から東屋まではあっという間。あとは登山口まで下りるのみ。登山時はここでゆっくりと休憩したけど、3人ともあまり疲れていないため、下山時はほぼスルー。


東屋からは登山時に歩いたルートなので、軽快な足取りでサクサクと下山。出発地点の登山口に笑顔で戻ってくることができた。

今回は東屋や南峰、桜の広場など、各地でゆっくりと休憩したこともあり、トータルの時間は4時間ほど。
これは、かなりノンビリとハイクする“遊歩タイム”なので、同じコースを普通に歩くと2時間半くらいで楽しめるはず。
登山口に隣接するカフェで下山メシ。


下山した3人がやってきたのは、伊予ヶ岳の麓にある施設「HEGURI HUB」。ここは平群天神社の隣にある複合施設で、登山口からも徒歩3分ほど。
廃校となった保育所を再利用し、コワーキングスペース、カフェ、ゲストハウス、キャンプ場、サイクリスト向けクラブハウスが並んでいる。

そのなかで、3人のお目当てはカフェスペースの「ごはん屋 伊予」。まるで教室のようなホッコリする内装の店内で、地元のスペシャリティコーヒーや、こだわりのスイーツをいただくことができる。


こちらは看板娘ならぬ看板芝犬の「つむぎ」ちゃん。隣の部屋がワンちゃんOKスペースになっているため、愛犬といっしょにカフェメニューを楽しむこともできるそう。

まずはアクティブ登山の疲れを癒す乾杯。そしてランチタイムになんとか間に合ったので、ここに来た最大の目的となる下山メシを注文。

ご飯が到着するまでに、「PRW-B1000」のルートログ機能をチェックしてみると、ジブンたちが歩いた軌跡がしっかりと記録され、ピン打ちした各ポイントの時間や高低図まで見ることができた。
辻井「歩いたルートを後から振り返られるのは、おもしろいですね。ハイカーなら絶対にチェックしたくなると思う」
嶋田「いやー、でも改めて見ると、こんなに少ししか歩いてないのかって驚きましたよ(笑)」
正木「たしかに(笑)でも、それだけ濃密なハイクってことですよ」
伊予ヶ岳のシメはこれで決まり!


そんなハナシをしていると運ばれてきたのが、こちらの名物のひとつ「伊予ヶ岳チャーハン」。
その名の通り、山頂の切り立った岩峰をイメージした豚ヒレ肉のステーキが乗ったスペシャルメニューで、伊予ヶ岳の下山メシとしては、これ以上ないほどのチョイス。




大ボリュームでインパクトがあるルックスだけど、味のほうはそれ以上に驚きの美味しさだったのは、3人のリアクションを見れば一目瞭然。
伊予ヶ岳ハイクは、このチャーハンを食べるまでがセットと言っても過言ではないかも。
プロトレックの着用感や使い心地は?

ランチ後は、施設内のピクニックテーブルで、まったりと青空コーヒータイム。そしてハイク中にずっと着用してもらった、プロトレックの「PRW-B1000」と「PRW-61D」について聞いてみた。
嶋田「グローブをしたままでも扱いやすいし、いい意味で無骨なデザインだけど、とにかく軽い。鎖場でも着用しているのを忘れるくらいでした」
正木「確かに、この見た目でめちゃくちゃ軽いですよね。それに、ウエアの上から着用してもズレなくて、フィット感がありました。女性でも扱いやすいと思います」
辻井「ボクが着用したモデルは、ミリタリー感もあるけどエレガントで、いろんなスタイルに合いそう。山だけでなく日常でも愛用したくなりました」
辻井さんと嶋田さんが着用した「PRW-B1000」は、プロトレック30周年の節目となる2025年にデビューした人気モデル。ヨセミテの岩場をイメージしたソリッドなデザインで、フィールドでの行動をサポートするロケーションインジケーターやルートログ機能を、シリーズで初搭載した頼もしい1本となっている。
千葉のマッターホルンは、最高の遊歩スポット!

そんなプロトレックでルートログを記録したアクティブ登山も、3人は大満足だった様子。
辻井「ルート自体は短いけど、内容はかなり濃かったですね。アクティブさでいえば、過去イチだと思います」
正木「岩場っていうか、鎖場が超楽しかったです。千葉のマッターホルン最高!」
嶋田「こんなにサクっと、アトラクションみたいに楽しめる鎖場って、なかなかないですよね。いいハイクスポットだと思います」
低山だけど、スリリングな鎖場や大迫力の崖峰が楽しめる伊予ヶ岳は、気軽にアドベンチャー気分が味わえる最高の遊歩スポットだった。さて、次はどこを歩こうか。
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Photo/Taizo Shukuri
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