冬を遊びつくす! デリカD:5のスペシャルイベント「PLAY THE NATURE!TOUR2018」体験レポート。

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2018年1月27日(土)〜28日(日)、 今年で3回目の開催となる人気イベント、三菱自動車「PLAY THE NATURE!TOUR2018 クルマの学校 アドベンチャー編」が開催されました。

デリカD:5オーナー限定のイベントで“自然と遊ぶ” ことをテーマに掲げています。スノーシュー・トレッキングや絶品アウトドア料理を味わえるディナーパーティー、そしてオフロードコース体験試乗などなど、普段なかなか体験できない刺激的なコンテンツが盛りだくさん!

それでは、魅力たっぷりの2日間の体験レポートをお届けしましょう。

 

Table Of Contents : 目次

緩やかな雪原を歩き、名瀑を目指す「スノーシュー・ツアー」。

1日目のはじまりは、快適生活研究家・ 田中ケンさんがガイドをするスノーシューツアーです。宿泊地となるキャンプ場・ outsideBASEの広場にてスノーシューの装着法、歩き方のコツなどのレクチャーを受けたら北軽井沢の名瀑・ 浅間大滝を目指して出発です!

都心部ではかなりの積雪量だったため、さぞかしこのフィールドも……と思っていたけれど、意外にも雪は少なめ。しかし気温がマイナス10℃ 前後の地域なので、軽くてサラサラの雪質が特徴です。

列を成して歩くのですが、たまに新雪の部分をスノーシューで歩いてみると「キュッキュッ」と心地よい音を響かせます。

トレイルは総じて静かな林間で、急登はわずか1カ所。日ごろ運動不足な人でも安心して歩けるルートです。 参加者の方はスノーシューが初めての人も多く、みなさん雪上を歩く新感覚に大満足の様子。1時間ほどのんびり歩いていると、かすかに水の音が聞こえてきました。いよいよ滝です!

坂道を下るにつれ少しずつ水の音が大きくなります。そして眼前に川を発見! 左にゆっくり降りていくと、 雪景色に囲まれた浅間大滝が現れました。それにしても、デカい!

水量が多く、パワフルな滝の周囲を氷が纏い、この時期ならではの美しい景観を作り出しています。滝のすぐ近くまで行けるし、感動的なゴール地点!

見事全員、スノーシューツアーを走破です!

 

意外と知らないスタック時の脱出法、発炎筒の着火法を学ぶ。

スノーシューでほどよい運動をした後は、クルマの学校の校長・ 熊沢祥人さん、モータージャーナリスト・竹岡圭さん、ラリードライバー・目黒亮さんによる雪道の安全講習です。まずは雪道走行の基本を座学で学び、その後はスタック時の脱出法をレクチャー開始。

けん引ロープの正しい使い方などを分かりやすく解説し、雪道に不慣れな参加者の方は熱心に聞き入っていました。さらに貴重なのが発炎筒の着火体験。自分のクルマの中に常備してあるけれど、なかなか使う機会はないものです。

輪になって次々と発炎筒に着火をし、地面に置きます。後方から迫るクルマに自車の存在を知らせるための効果的なこの体験で「知っている」だけではなく、イザというときに「使える」ことの大事さを学びました。

 

絶品料理&パリダカトークセッションのディナーパーティー。

すっかり日がくれたころ、お腹も空いてきました。ディナーパーティーではまず、たらふくアウトドア料理をいただきます。

トルティーヤでいろいろな具材を挟んで焼いたケサティーヤ、厚切りのオージー・ビーフステーキ、そしてそれぞれのテーブル上にはダッチオーブンでいただくトマトベースの洋風鍋まで、どれも絶品なのでした。

そしてパーティーの締めくくりには、ラリードライバー・増岡浩さん&竹岡圭さんによるパリダカのトークセッションです。増岡さんが参戦当時の映像とともに壮絶な経験を振り返りつつ、語ってくれました。

「どんな時でもあきらめない」という言葉、胸に刻ませていただきます。すっかり気持ちが熱くなり、初日でお腹も満足度もかなりいっぱいです。

 

ラリーの演出がニクイ! オフロードコースへの道のり。

さあ、2日目はいよいよ「クルマの学校 アドベンチャー編」がスタートです! 朝食をすませたら各自、指定されたスタート地点に自身のデリカD:5で向かいます。

目指すはキャンプ場からほど近いオフロードコース「北軽井沢ナチュラルパーク」です。カーナビをセットすれば簡単に目的地へ着きますが……。

参加者たちに用意されたのはプリントされたコマ図です。助手席に乗る人がナビゲーションをする「コ・ドライバー」となり、運転手に的確に指示を出すというもの。ラリーの要素を取り入れるアイデア、面白いじゃないの!

気合いを入れて編集部もチャレンジしてみたのですが、真剣にやって2回ルートを間違えました(笑)。想像していた以上に集中力が必要ですよ!

スピードを押さえた制限速度の雪道走行でコレなのだから、プロの方たちのスゴさに愕然としたのでした。

ラリーの疑似体験なので、スピードを競うものではありません。あしからず。ドキドキの連続でなんとかゴールに辿り着きました。

 

とにかく圧巻! デリカD:5の四駆性能の高さ。

会場に用意された試乗車は、デリカD:5「シャモニー」「 アクティブギア」「ローデスト」の3台。

まずは増岡浩さんの運転するシャモニーに同乗し、後に自分で運転するオフロードコースの説明を受けます。参加者の方とともにフル乗車8名で乗ったのですが、グイグイ登るしタイヤが浮いても駆動輪が雪面をしっかりキャッチ して進む進む!

「4駆の性能はパジェロと同等です」と増岡さんがおっしゃる通り、この走破性はミニバンというカテゴリにおいて異次元のパフォーマンスなのです。

さあ、いよいよ自分でデリカD:5アクティブギアを運転し、オフロードコースへ。助手席では目黒亮さんが的確なアドバイスをしつつ、コースをナビゲートしてくれるのでなんだか安心。

さきほど増岡浩さんが運転したのと同じコースを辿るのだけれど、やっぱり自分で運転すると「こういう感覚なのか」と納得すること多数。

ジワジワとアクセルを踏んでトラクションコントロールを効かせる方法や、登坂での2WDモードと4WDモードの明らかなパワー伝達の違いを確かめたり、ゆっくりとコースを巡るのがなんと楽しいことか!

あとで写真見てビックリ、こんなふうにタイヤが浮いていたのですね。

もうひとつ用意されていたアクティビティがローデストで体験する 「サークルゲーム」です。赤いパイロンが円形にセットしてありますが、この中でデリカD: 5を180度転回させ、脱出する!?

けっこう狭いんですけど……。それぞれタイムを計測し、順位を確定します。ちなみに車体がパイロンに触れると1回で5秒プラスのペナルティです。

デモンストレーションで目黒亮さん(スムーズなよい例)、竹岡圭さん(パイロンに何度もアタックする悪い例)を披露した後、満を持して熊沢祥人校長が登場です。ムダのないスムーズな動きでなんと、33秒という驚異的なタイムをたたき出しました。

2回のチャレンジができ、参加者の方でのトップタイムは38秒!

このゲームはドツボにはまると何分たっても抜け出せなくなるそうです。しかし全12組の参加者がいたのですが、総じて早い。さすがみなさんデリカD:5ユーザー、車幅感覚や操作性がしっかりと身に付いていますね。

サークルゲームの意義について熊沢祥人校長曰く「どんな状況でも平常心でいられることが大切です。急いでいるときでも自分をコントロールし、いかに安全に走れるかを楽しみながら確認できるゲームなんですよ 」とのこと。誰しも急いでしまうことってありますよね。うん、大変勉強になりました。

 

増岡浩さんのスペシャルステージ同乗で異次元の世界へ。

クルマの学校アドベンチャー編を締めくくるのは、 増岡浩さんによるスペシャルステージ同乗体験です。 ワクワクしながら増岡浩さんが駆るデリカD:5シャモニーに乗り込み、 最初に向かったのはなんと約25度の斜度がある超急斜面!

最初はゆっくりと降りていきますが、ほどなくスピードアップ! 今回の試乗も車内は満員状態でして、そこは歓喜の渦。

続いて緩やかな坂道を上り、向かった先はだだっ広い雪原。 まさかまさか、デリカD: 5が豪快に雪煙を上げながら右に左にドリフト!

そんななかでも増岡さんはニコニコしながらブレーキングのコツな どをわかりやすく解説してくれるのです。「はい、 ここでブレーキを離すとクイッと曲がるでしょ」なんて。

というわけで同乗体験者はみな、増岡浩さんとデリカD: 5により、完全にハートをわしづかみにされたのです。

 

これにて2日間、大充実のイベントが終了しました。 遊びの要素が盛りだくさんで、適度にゆるく、とにかく飽きない!

必ず役立つ雪道の運転技術を学べたし、なによりデリカD: 5の性能の素晴らしさを、楽しく実感できた最高のツアーでした。

 

デリカD:5のスペシャルサイトはコチラ!
www.mitsubishi-motors.co.jp/delica_d5/

Report & Text/Takashi Sanada

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GO OUT編集部
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