屈指のULブランド「CAYL」がWファスナーでロールトップ式の欠点を解消! 絶妙サイズでマルチに活躍。

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クライミングウエアを引っ提げて2011年にスタートした韓国・ソウル発のブランド「CAYL(ケイル)」。現在はバッグパックを中心に本格的なアウトドアブランドに進化を遂げている。

中でもUL(ウルトラライト)系で評価を得ており、軽量&タフなバッグパックの人気は高い。今回はロングセラーモデルの“Mari Roll Top”を改良したSMモデルが新登場!

CAYL/Mari Roll Top SM B-Grid ¥26400

荷物の量に合わせて調整しやすいロールトップ式だが、メイン収納へのアクセスがしにくいというデメリットも・・・・・・。Mari Roll Top SMはフロントにダブルジッパーを設けて底に入れた荷物も出し入れしやすくしている。この縦に走るファスナーが全体のデザインにも大きく寄与しているのも見逃せない!

バッグ自体の重量は約520gに抑えた軽量仕様で、容量26-30Lというのはデイハイクはもちろん、ギア選びにこだわるULハイカーなら一泊も可能とする絶妙なサイズ感だ。

こちらは秋の紅葉デイハイクを想定したパッキング例。コーヒーセットやクッカー、バーナー、カメラ、レインウエアなどを入れてもまだまだ余裕があり、例えば着替え&タオルなどの温泉セットなども詰め込むことができる。

先のWファスナーを軸に左右にセパレートされた2つの大きなポケットはドリンクボトルやタオル、食料、ライトなどすぐに取り出したいものを入れておくのに十分で、別売りのポーチやヒップポケットベルトを組み合わせることでさらに使い勝手を高められる。

ボディカラーはベージュ、グレー、ホワイト、ブラックの4色をラインナップ

背面長は約450㎜で男女ともに対応。クッション性と通気性を兼ね備えた3Dエアメッシュ内蔵だから蒸れにくく、ソフトで厚みのあるショルダーハーネスが肩周りの疲労感を軽減する。また、X状に配されたコンプレッションコードを閉めることで荷物を背中側に寄せられるので揺れを抑えて安定させることが可能。

軽めのマットなら外付けできるボトム部分のコードや脱着式のホイッスルなど登山に向けた機能が凝縮している。

荷物の出し入れがしやすいケイルのMari Roll Top SMはトレッキングからタウンユース、トラベルまでこれ一つあれば賄えてしまう。実用性とデザインを兼ね備えたマルチバッグパックは要チェック!


(問)ナイスタ イム マウンテン ギャラリー tel:03-6809-0109 nicetime-mountaingallery.jp/

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Yasuo Sato
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