アウトドアでのマダニ対策に。デンマーク発、たった2gのダニ除去器具を発見!

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アウトドアで出会いたくない虫といえば、蚊やブユ、アブがすぐに思いつくが、実は恐ろしいのが草むらにひそむマダニだ。地球温暖化によってマダニを運ぶイノシシやシカの生息範囲が広がった結果、キャンプや登山、渓流釣りなどで遭遇する可能性も高くなっていて、マダニへの対策は必須。そんなマダニ対策におすすめのアイテムが、北欧・デンマークから登場した。

bugbitefamily「tick off」¥1540

これからの時期に活発に活動し、人間の皮膚に張りついて血を吸うマダニ。マダニが皮膚に頭を突っ込んで吸血する様はそれだけでもトラウマになりそうだが、本当に恐ろしいのは特効薬のない「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」をはじめ、さまざまな感染症を媒介すること。厚生労働省も対策を強く呼びかけている、アウトドアの厄介者だ。

今回紹介するデンマーク発のブランドbugbitefamily(バグバイトファミリー)の「tick off(ティックオフ)」は、人はもちろん、ペットにも使える軽量コンパクトなダニ除去器具。

わずか2gという軽量・コンパクトさながらも、若虫のマダニを取り除くのに適した小さなフックと、成虫のマダニを取り除くのに適した大きなフックを搭載。人間工学に基づいたデザインで、安全・簡単・迅速にあらゆるサイズのマダニを除去できる。

使い方としては、フックをマダニの下、皮膚にできるだけ近づけて、均一な圧力でティックオフをゆっくりと引くというだけ。マダニをねじったり引き裂いたりすることなく、安全に除去できる。

軽量でコンパクトなので、グラム単位で荷物を減らしたいULハイカーには嬉しいアイテム。フィッシングベストのポケットにもしまっておけるサイズなので、渓流釣りでも重宝しそうだ。


(問)飯塚カンパニー iizukaco.co.jp/

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Shinya Miura
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