おしゃれでヌクい、達人たちの着こなし拝見。#1

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本格的なウインターシーズンを目前に控え、ダウンやフリースなどのあったかアウターからシューズ、冬小物まで、いまから防寒対策はバッチリ準備しておきたいところ。そこで、冬でもアウトドアなコーディネートを楽しむ着こなし上手な12名に、機能的かつ暖かさもしっかり確保した冬仕様のおしゃれスタイルを拝見させてもらいました。

Table Of Contents : 目次

01. 電車移動の低山ハイクはシャツを着てカジュアルに。

プロモーションオフィスのムロフィスで、アウトドアブランドからカジュアルブランドまで幅広くPRを担当する。プライベートで は登山を楽しんでいる。「先日、八ヶ岳を縦走してきました。冬にも登りたいです」。 FLベントリックスジャケット ¥41800/ ザ・ノース・フェイス、テックボタンダウンシャツ ¥20900/ダイワ ピア39、ポーラテックアルファブルゾン ¥42900/プロダクトトゥエルブ、パンツ/ブラウン バイツータックス、キャップ/ザ フォントショップ、フィンガーレスグローブ/テンベア、シューズ:プライマストレイル III SG/ビボベアフット、サコッシュ、バックパック/ともにパランテ

伊藤 誉/muroffice PR

3年前に登山にハマった伊藤さんは、通年で山遊びを楽しんでいる。「雪山はまだ初心者なので、冬のハイクは低山が中心です。日帰りがメインだから、着こなしも日常の延長。機能素材も最低限にしています」。そんななかでも、こだわっているのが、アクティブインサレーションとシャツのレイヤリング。「ミドラーの上からシャツを羽織るのが、最近の定番スタイル。その方が温度調整しやすいし、見た目もカジュアルになるから、往復の電車移動がしやすいんです」。

シャツの下に着用するミドラーは、機能素材のポーラテックアルファダイレクト採用モデル。「肌触りがいいので、Tシャツの上から着用します」。
日帰りハイクのバッグは、パランテのジョイ。「着替えや食料、クッカーを入れています」。


02. 高機能なアークテリクスは雪山スキーと街での万能服。

ファッションやアウトドアシーンのブランドのコンサルタント業務を中心に、アイテムの企画も担う。プラベートでは、スキーや登山を楽しんでいる。「インディアンに乗りたいので、大型バイクの免許を取得したい」。ニュークレイフーディ、デルタSVフリースジャケット/ともにアークテリクス、Tシャツ/ソーズカンパニー、イージーパンツ/リビルド バイ ニードルズ、シューズ:XT-4/サロモン

廣沢 慶/フリーコンサルタント

冬はテレマークスキーを中心に雪山遊びを満喫している廣沢さん。スノーウエアに着替える前もアウトドアのアイテムを着用しているが、そのままタウンシーンで過ごせる着こなしが基本。「アークテリクスのウエアは、普段使いできるデザインなので重宝しています。しかもカラーリングもおもしろい。アメカジ系のアイテムとも相性がいいと思います」。ちなみにスノーウエアも全身アークテリクス。「もちろん雪山でも最高のパフォーマンスを発揮してくれます」。

アウターのニュークレイフーディは、専用のスタッフサックでコンパクトに収納可能。「この状態でバッグに常備していることが多いです」。
フリースジャケットは10年選手ながら、まだまだ現役。「全然壊れないし、ヘタれません」。

03. デイリーからキャンプまで難燃の白フリースが活躍。

クリエイティブカンパニーWに所属し、さまざまなブランドのPRやクリエイティブ制作に携わる。長年キャンプを楽しむなか、最近は登山にもハマり中。「関東エリアの低山を中心に、様々な山を歩いています」。フリースジャケット ¥28930/東京デザインスタジオ ニューバランス、シャツ/古着、ウォレットパンツリゾート/テアトラ、メガネ/ユウイチトヤマ、シューズ:990V5/ニューバランス

阿部 遼/W PR、プロデューサー

最近は古着コーデが再燃しているという阿部さん。なかでも気になっているのが、1980~90年代アウトドアブランドのチェックシャツ。「リーズナブルな古着が好きだけど、普通に着ると野暮ったくなるので、ちょっとクリーンなアイテムと合わせています」。そんな着こなしで今冬は、デイキャンプを満喫する予定。「アウターだけは機能的なアイテムを選び、あとはなるべくカジュアルに。このフリースは難燃素材だから、焚き火も快適に楽しめます」。

フリースにはサムホールを完備。「日常では自転車に乗るときに重宝しているけど、キャンプ や山歩きでも活躍するギミックです」。
テアトラのパンツは豊富な収納力が魅力。「いろんなポケットが内蔵されていて、とにかく機能的」。

04. ’90sのアメカジを意識した愛犬との散歩スタイル。

“極端なヒトたちに向けた普段着”をコンセプトに、機能的なアイテムを提案するレーベル、プアのセールスとPRを兼任。休日は愛 車のMTBで山へライドに出かけることも。「今冬はホットサンドづくりを極めたい」。ポリバレントマウンテンジャケット ¥33000、8Wリッジスラックス ¥22000/ともにプア、フリースベスト/マーモット キャピタル、キャップ/オンリーニューヨーク、シューズ:990V4/ニューバランス、ショルダーバッグ/モンベル

山本起大/PWA セールス、PR

週末は近所の公園まで愛犬とともに散歩をするのがルーティンという山本さん。そんなときのスタイルは、自身のレーベルのアイテムをバランスよく取り入れたカジュアルなアウトドアコーデが基本。「1990年代のいなたさを感じるアメカジスタイルが好きなので、その雰囲気が感じられる機能美ウエアを選んでいます」。なかでもポリバレントマウンテンジャケットはデイリーで愛用。「自転車通勤でも重宝しているので、オンオフ問わずに活躍しています」。

犬の散歩用バッグは、モンベルのドギーズコレクションのアイテム。「アウトドアスタイルにマッチする犬グッズです」。
ポリバレントマウンテンジャケットは脇下にベンチレーションを搭載。「おかげでアクティブに動いても快適です」。

Photo/Fumihiko Ikemoto, Taizo Shukuri, Yuma Yoshitsugu
Report & Text/Masatsugu Kuwabara

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GO OUT編集部
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