4年ぶりの開催となった「GO OUT JAMBOREE」。ひさしぶりにキャンパーたちがお大集合した会場のふもとっぱらで個性を放つ、リアルキャンパーのコーディネートをチェックしてまいりました。お手本となるような快適かつアクティブに動けるスタイリングは要チェックです。
ベストを使ったコーデを紹介した#1、小物をおしゃれに取り入れた#2に続いて、今回は、おしゃれにアウターを着こなす8人をピックアップしました。
他の「見た目×機能」なキャンプコーデも要チェック!
Table Of Contents : 目次
オイルドJKTはキャンプで育てる。
市之瀬 亮 36歳/ベーグル屋
エイジングが楽しめるバブアーのオイルドジャケットを、あえて汚してもいい服としてキャンプスタイルに採用。黄色のパーカとも相性よく、お互いの存在感を高めあっている。
落ち着きのある横ノリスタイル。
TAMAO 38歳/430 BMXライダー
着用アイテムは自身の背景を活かしたブランドから選定。ストリートスタイルながら、全体の色味を抑えつつ、適度なゆるさのシルエットで大人の余裕も感じさせてくれる。
スウェットパンツでヌケ感をプラス。
浪波誠 40歳/クリエイティブディレクター
デニムのリメイクジャケットを中心に、全体の色味をブルーとアイボリーに統一。まとまった印象を演出しながら、スウェットパンツならではのヌケ感もオシャレ。
個性的な古着で存在感を発揮。
ジャンボ 44歳/会社員
インパクト抜群のジャケットは古着。そのアイテムを活かすためにキャップやシューズ、サングラスも個性的なモノをそれぞれチョイス。存在感を放ちながら、バランスも取れた上級者スタイル。
飾らない脱力感が雰囲気にマッチ。
原 光 48歳/美容師
ヴィンテージ感のある風合いのいいアイテムで統一感を出したコーディネート。パープルのアノラックパーカもフィールドでは程よい存在感を発揮。
トーンを合わせて柄物×柄物を攻略。
武井祐平 38歳/会社員
レオパードのショーツにダークトーンの柄物カットソーをインナーに忍ばせつつも、上下でそれぞれ色味を統一。クセのあるアイテムたちを着こなすバランス感はお見事。
アースカラーで作るクリーンミリタリー。
金田 駿佑 32歳/家具屋
ライナージャケットやサスペンダーパンツなど軍モノを着こなしに採用。無骨に思われがちアイテムもアースカラーでまとめたことで、クリーンな印象となり、統一感もあり。
ミリタリー風味な多ポケットJKT。
濱松教道 35歳/フリーランス
釣りの要素を落とし込んだジャケットは、優れた収納力を備える。ダブルジップの上を閉め、下を開けたことによるAラインはパンツのラインをキレイに見せてくれる。
Photo/Haydee Yamane
Report & Text/Kei Matsuo(TEENY RANCH)