石油ストーブの有力ブランド・コロナがアウトドアに本格参戦! 第一弾は粒ぞろいの3アイテム。

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石油ストーブでおなじみの「コロナ」がアウトドア界に本格参戦だ。新ブランド「OUTFIELD」を立ち上げ、アウトドア映えのするストーブをリリースする。第一弾は3アイテムで、そのうち2つが4月26日(水)に発売開始される。

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ランタン型の小型対流形石油ストーブ。

SZ‐F32 ¥34800

まず1つめは、小型の対流型石油ストーブ。キャンプで欠かせないランタンをモチーフとし、どこか愛嬌のあるデザインに仕上がった。

高さ50cm弱とコンパクトながら暖房出力は3.19kWと頼もしく、容量3.8Lのタンクにより約12.3時間の燃焼時間を実現。灯油を追加することなく、一泊のキャンプをこなすことが可能だ。

【SPEC】
サイズ:W355×D355×h475mm
重量:6.3kg
暖房出力:3.19kW
タンク容量:3.8L
燃焼継続時間:約12.3時間

ポータブル電源に対応する石油ファンヒーター。

FH-CPF25 ¥25800

そしてこちらは、ポータブル電源で稼働する石油ファンヒーター。じつは昨年の秋に一度発売されたのだが、そのときはすぐに完売。再販を希望する声に応える形で、このたびOUTFIELDのスターターの一員となった。

気になる消費電力は8.5~14Wで、それほど大きくないポータブル電源でも十分に対応できそう。今回のラインナップのなかでグンと小型なのも、使い勝手のよさに貢献するだろう。

【SPEC】
サイズ:W312×D307×H390mm
重量:7.9kg
暖房出力: 2.50〜0.66kW
タンク容量:3.6L
燃焼継続時間:約14.8時間

ロングセラーも新ブランドにラインナップ。

SL-F510 ¥33800

そして最後がこちら。1962年に誕生したコロナのロングセラー「SLシリーズ」が、特別カラーとなってOUTFIELDのラインナップに。昔ながらのレトロデザインが逆に新鮮で、テントサイトをお洒落に演出すること間違いない。本製品だけは発売時期が未定なので続報を待ちたい。

石油ストーブは車載や運搬が心細いものだが、いずれの製品にも出し入れのしやすそうな専用ケースが別売りで用意される(下の画像参照)。

冒頭でも触れたように発売は4月26日(水)。こちらのブランド公式特設サイトをチェック!


(問)OUTFIELD www.corona.co.jp/outfield/

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Minoru Akiba
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