冬と言ったら鍋!! 晩御飯突撃取材で見つけた冬キャンプ鍋!

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冬と言ったら鍋!! 晩御飯突撃取材で見つけた冬キャンプ鍋!

鍋のおいしい季節がやってまいりました! 自宅で部屋を暖かくして食べる鍋もおいしいですが、冬キャンプで寒い中食べるお鍋は、それはそれで乙なものです。

先日行われたGO OUT Christmas CAMP 2022でも、厳しい寒さの中、おいしそうに鍋を食べているキャンパーがちらほら。今回は、会場でお鍋を楽しむキャンプサイトへ突撃し、どんなレシピ、どんなギアでお鍋を楽しんでいるか覗かせてもらいました!

Table Of Contents : 目次

野菜をたっぷり入れたアゴ出汁に鮭をくぐらせていただく、絶品鮭しゃぶ!

取材協力:せりさん

最初にお邪魔したキャンプサイトではしゃぶしゃぶを発見!たっぷりの千切り野菜やブロッコリーなどを入れたアゴ出汁に、お肉だけでなく、鮭をしゃぶしゃぶ。「普通の鍋だと煮込むだけなので、今日はちょっと趣向を凝らして、しゃぶしゃぶに。本当はブリも入れたかったのですが、スーパーになくて断念しました(笑)」。

調理はヤエンクッカー1500(鍋)とフラットバーナー(コンロ)の「snow peak(スノーピーク)」コンビネーション。あまり深くない鍋に加え、コンロの高さがない分、お鍋にお箸が入れやすく、しゃぶしゃぶをするには最適なギア使いです。

おしゃれさも抜かりなし! レトロな琺瑯食器で楽しむ極上すき焼き!

取材協力:橘さん

家族で冬キャンプを楽しむこちらのキャンプサイトでは、なんとすき焼きを楽しんでいました。整然と敷き詰められ丁寧に煮られた食材と、割下がたっぷり染みた金沢名物「車麩」がとても美味しそう!

懐かしさを感じる花柄があしらわれた琺瑯鍋に、人気の韓国ブランド「KOVEA(コベア)」のカセットコンロ「キューブ」がマッチして、レトロな雰囲気を演出しています。「四角い同士のコンビネーションがお気に入りです。」

すき焼きを取り分ける小皿にもこだわりが。「コレールというアメリカの食器で、父親から譲りうけたもの。取り皿で使っている小皿の他にも、いろんなサイズを揃えています。特殊なガラス製で、割れにくく、電子レンジでも使えてとても便利です。」

王道水炊き鍋は、アルミカップでお片付けも楽ちん。

取材協力:平松さん

こちらのお鍋は、博多名物の水炊き。今回のGO OUT CAMPでは二晩連続でお鍋だったそう。「冬キャンプでは鍋が定番メニューですね。昨日の夜はカニ鍋でした(笑)。過去にキャンプで作った鍋だと、おでんやキムチ鍋が美味しかったです」。

コンロは大定番のイワタニ・タフまる。風防つきで風の吹き荒ぶ冬でも安定の火力を発揮します。お鍋は取っ手を外したティファールの中に、洗い物を減らすため、大きめサイズのアルミカップを敷いて使用していました。

お鍋だけでなく器も使い捨て容器で、片付けを時短に。「まだ子供が小さく目が離せないので、夫婦どちらか一人でも片付けができるよう、今回は時短を考え使い捨て容器などを使っています。鍋もアルミを敷いておくだけで食器洗いがとても楽ですよ!」。

アウトドアギアではない白い土鍋にこだわりあり! 豪華カニ鍋!

取材協力:岡本さん

「キャンプ前日に届いたばかり」だというカニは、福井・敦賀のふるさと納税返礼品。肉厚な足やハサミをたっぷり使った、なんとも豪華なお鍋。むき身のカニを入れるだけで、殻を剥ぐ手間がないのもキャンプにも嬉しいポイントです。

取り皿に使っていたシェラカップはGO OUT Christmas CAMP 2022で当選したものを早速使用しているとのこと。

基本的には、アウトドアブランドのもので統一されたキャンプサイトの中で、一つだけ異彩を放つ至って普通の土鍋。「やっぱり鍋は白い土鍋で食べた方がおいしく見えるので、あえてダッチオーブンなどキャンプギアではなく、わざわざ土鍋を使っています。」

辛さが寒い日に嬉しい、簡単チゲ鍋。BIGサイズ使い捨て鍋が便利!

取材協力:K-camp0624さん、Shin-k0529さん

最後に紹介するのは溢れんばかりに具材を盛り込んだチゲ鍋。名古屋発の人気鍋レストラン「赤から」のスープを使っているそうです。

「鍋洗うの大嫌い(笑)」だというこちらのオーナーは、そのまま火にかけることもできる使い捨てのアルミ鍋を使用。「これはアマゾンで、2個500円くらいで売っています。軽量で持ち運びも楽ですし、使い終わったら潰して捨てるだけなので、とても便利。グループキャンプでも十分な量が入るのも嬉しいです。」

鍋自体が軽量なので、耐荷重が少ないSOTOのシングルバーナーでも調理が可能です。

鍋を取り分けているのは、ステンレス真空二重断熱構造の「TEON(テオン)」のカップ。「保温が効くので、取り分けてもお鍋が冷めにくく、暖かいままで味わうことができます。」

ちょっと贅沢な鍋で冬キャンプがもっと楽しく。

おいしそうなお鍋を目の間に話を聞くだけ……。なかなか辛い取材となりました。今回、いろんな鍋を拝見しましたが、冬キャンプでは、普段よりもちょっと贅沢なお鍋を楽しんでいる人が多いようです。ぜひ皆さんも冬キャンプでは少し凝ったお鍋を楽しんでみてください。

Photo/Taizo Shukuri

GO OUT編集部
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