「GoPro(ゴープロ)」の撮影時間が約3倍になるほか、ときに三脚、ときにはワイヤレスリモコンとしてマルチに活躍。手持ちのGoProを格段に使いやすくするバッテリーグリップ「Volta(ボルタ)」が便利だ。
GoPro「Volta」¥22000
ボルタはもともと、4月にフラッグシップ機「HERO10 Black」の「Creator Edition(クリエイターエディション)」として、指向性マイクやLEDライトとのセットで発売されたアイテム。これまではセット販売のみだったが、6月から単体での販売がスタートする。
一見ふつうのセルフィースティックのように見えるが、じつはグリップの内部には容量4900mAhのバッテリーを内蔵していて、GoProの標準バッテリーと組み合わせることで、撮影時間を約3倍まで大幅に延長。5.3Kビデオなら約4時間撮影することができる。
また、カメラの操作ができるボタンも備えているので、片手で持ちながら操作も可能。三脚としても使えるので、長時間のタイムラプス撮影にも便利だ。また、ボルタをカメラから取り外してワイヤレスリモートコントローラーとして使用することも可能で、最大30mの距離から集合写真やセルフィーをリモートで簡単に撮影できる。
バッテリー切れを気にせずに長時間の撮影に対応でき、さまざまな撮影シーンで役立つボルタはGoProユーザーのマストアイテムとなりそうだ。もちろん全天候型で雨や雪でも撮影可能。最新フラッグシップカメラ「HERO10 Black」のほか「HERO9 Black」にも対応している。
(問)GoPro gopro.com/ja/jp/