何かと多くなりがちなキャンプの荷物。アレもコレもと、いろいろ準備をしていたら、いつの間にか膨大な量に…なんて経験、あなたにもあるのでは? 荷物をコンパクトにギュッと減らすには、身近なものを使って代用するのが一番! しっかりと覚えて役立てよう。
Photo/Shouta Kikuchi、Takamasa Sasai
Text&Edit/Yasufumi Kurayama(RIDE MEDIA&DESIGN)
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アルミホイルを丸めて、即席金ダワシ。
鍋や飯ごうの焦げには、アルミホイルの即席金ダワシが有効! フッ素加工が施されたものは、強くこすると剥がれてしまうので、やりすぎに注意しよう。
コップは簡易スピーカーにぴったり。
ダイネックスやマグカップの中に携帯を入れて音楽を流せば、簡易的なスピーカーとして使うことができる。鍋やボウルでも代用可能。
ペットボトルのフタでスパゲッティひとり分を計量。
1.5〜2Lペットボトルのフタの直径は 、スパゲッティひとり分(約100g)を束にしたものとちょうど同じ分量。これで計量器を持っていく必要は無し!
500mlペットボトルはちょうどお米3合分。
袋とは違い運ぶ際に破れたりしないので、お米はペットボトルで持っていくのがオススメ。500mlペットボトルは、ちょうどお米3合分の量になる。
ドリトスは着火剤代わりとして使える。
油が多量に染み込んでいるドリトスは、驚くほどよく燃える。35秒ほど燃え続けるため、着火剤代わりにぴったり。コーンチップでも代用できる。
ベルトとS字フックで作る吊るす収納。
木にベルトを巻き付けS字フックを引っ掛けるだけで、キッチンツールを吊しておける収納に。キッチンスペースの確保や洗い物の乾燥にグッド。
「運ぶだけでひと苦労」なんてならないためにも、荷物はコンパクトになるよう心掛けよう。裏ワザは、どれも覚えておくだけでOKな簡単なもの。困ったときやもしものときにも役立つはずだ。