BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.7 ログ小屋とともにはじまった新生活。

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BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.7 ログ小屋とともにはじまった新生活。

「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家づくりが魅力のひとつだ。WEB版ではそんなBESSの家で暮らしを楽しむさまざまなオーナー宅を訪問。月1回更新の連載でお届けしていく。

Photo/Dai Yamamoto Report & Text/GO OUT


Table Of Contents : 目次

vol.7 ログ小屋とともにはじまった新生活。

■藤井 雄大さん(30歳/ケーキ屋) 友美さん/心空くん/光希くん

  • 【DATA】
  • エリア:鹿児島県日置市
  • 住居タイプ:BESS ワンダーデバイス フランクマッハ
  • 間取り:2LDK
  • 居住年数/1年5ヶ月
  • 家族構成/4人

 

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自宅のリビングでくつろぐ藤井ファミリー。BESSワンダーデバイス(フランク マッハ)を住まいとして、ログ小屋IMAGOは店舗として、それぞれの特長をフル活用した新しい暮らしがはじまった。

ログ小屋「第三のトコロ IMAGO(イマーゴ)」が、行列のできるケーキ屋に。

今回訪問したのは、鹿児島県にお住まいの藤井邸。BESSワンダーデバイス(フランク マッハ)に越して約1年半、庭の一角にログ小屋「第三のトコロ IMAGO」(以前の記事はコチラ)を増築して、奥様の趣味を活かしたチーズケーキ屋さんを営んでいる。家族全員がそれぞれの趣味を堪能できる環境づくりを実現した、鹿児島発のステキなライフスタイルにフォーカス!

 

—IMAGOを建てようと思ったキッカケは?

もともと住まいの方のBESSワンダーデバイスを建てる際に、隣りでお店をはじめることを条件に土地探しをしました。

はじめは店舗用の小屋を自由設計で建てる予定で、じつはすでに図面までできていたのですが、そんなタイミングでBESSからIMAGOが発売されることを知って、ちょっと待ってくれと(笑)。

予定していた設計よりもサイズ的には小スペースでしたが、予算的にもかなりミニマムにおさまったので即決。

申し込み開始日(昨年8月)にすぐさまエントリーしました。全国でも一番だったみたいです(笑)。

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店名のenne(エンネ)はフィンランド語で「ご縁」を意味するコトバ。小さな小さなケーキ屋さんからたくさんのご縁が生まれますように。

—そしてこの2月に完成したんですね。たくさんのこだわりがあるようですが。

はい。まだオープンしたてですが、手作りのチーズケーキ屋enne(エンネ)をやらせてもらっています。

IMAGOをショップ化するにあたって、作業場を設けないといけないとか、そのためには床を土間化する必要があるとか、いろんな制約もありつつ、一番こだわったのは外観のカラーリングですかね。

じつはBESSで展開しているカントリーログハウス(クールテイスト)の外装と同じ塗料を取り寄せて、自分で塗りました。エントランスまで飛び石をはめ込んだり、外構回りはD.I.Y.してみたというところもこだわりのひとつです。

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—オープンしたてなのにかなりの人気ぶりのようですが、もともとパティシエさんとか?

いえ、妻はもとは美容師で、4年間の専業主婦のあいだに趣味のケーキ作りに没頭していました。

もともとチーズケーキ好きだったのこともあり、好きなものを追求していったらお店まで出してしまった……という感じですかね。

—好きこそ物の上手なれ、というやつですね。150個がオープン1時間で売り切れるそうですね。

おかげさまで好反響をいただいています。

インスタグラムでIMAGOを建てるところからお店ができるまでの過程を投稿していたんですが、それを見た地元のテレビ局から取材を受けまして。特に自発的にプロモーションをしたわけではないのですが、SNSって凄いですよね。

ここは住宅街ですし、オールハンドメイドなので、当初はこぢんまりとやれればいいかなと思っていましたが、おかげさまでそうもいかなくなってしまいました。

いまは朝10時にオープンして、11時から11時半くらいに売り切れてしまいます。最低でも並んでいただいているお客様には食べていただけるように配慮していますが、なかなか行き届かないことも多くて心苦しいです。

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奥様の地元である奄美地方の黒糖をつかったチーズケーキは絶品中の絶品。メディアパワーの恩恵というよりも、本当に美味しいものがわかる隣人たちの口コミで拡散したに違いない。
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撮影のためこの立て看板を外していると、数分ごとにお客さんが訪れる事態に。しかし実際はオープンから約1時間で売り切れており、ご夫婦がひとりひとりに謝る姿が印象的だった。奥様ひとりでは1日に焼ける限界があるため150個限定としているのだとか。
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GO OUT編集部
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