話題の新型MPV、シトロエン・ベルランゴは、新発想の収納&機能が満載だった!

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先行特別仕様車の予約分がわずか5時間半で完売し、待望のカタログモデルが今年10月に発売されたばかりのシトロエン・ベルランゴ。すでにヨーロッパではレジャーアクティビティヴィークルのアイコンになっており、日本でもアウトドアライフにピッタリな新型ミニバンとして多くの外遊び人から支持されています。

今回はそんなフランス発の要注目MPVをGO OUT編集長の関(せき)ジャニ∞が、ディテールとリアルな使用感についてリポート!

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使いやすい収納スペースが随所に。

まず特徴的なのが収納力。特に車内ルーフ部分に配されているストレージMODUTOP®は他のクルマではあまり見かけません。

「ベルランゴは収納スペースがスゴく多いんです。例えば、ルーフの中央を通るフローティングアーチには前から後ろまでトレイが設置されていて、シュラフやアウターなんかを積むのに最適。フロント上部にもスペースがあって、キャップをポンッと置いたり……。随所に色々と置けてしまうので、降りた時に忘れ物しがちです(笑)」。

ダッシュボードにだって収納ポイントがたっぷり。ハンドル奥に開閉式ストレージが存在し、助手席にはドリンクホルダーはもちろん、ポーチ程度なら余裕で収まるポケットまで。

「5人乗りなので荷物が多いキャンパーやファミリーにいいと思います。シートもアクセントが効いていてオシャレなんですよ。グレードによってカラバリありますし」。

 

使い勝手まで考慮された広大なラゲッジエリア。

また、3列目シートを廃したおかげで、後方のラゲッジスペースは超広々。その他にも、至るところに収納スペースが隠されています。

「椅子がない分、めちゃくちゃ積めるんです。天井には2列目シートとリアからアクセスできるストレージまで装備されています。車内と外の両方から荷物が出し入れ可能って、とても便利ですよ」。

「しかも、2列目を倒してフラットにすれば容量がもっとアップ。各シートが独立しており、長モノだって載せやすいのが嬉しいですね」。

トノカバーは荷物に応じた上下の位置調節ができ、ギアの整理整頓をスムーズに。

 

 

良コスパでパワフルなディーゼルターボエンジン。

1.5Lのディーゼルターボエンジンだから、非常に経済的でトルクまで十分となっています。

「トルクがあるから出足が軽く、高速道路での追い越しにも無理がありません。排気量的には大きくないですが、ターボがあるので元気に走ってくれる感じです。疲れたキャンプ帰りにはオートクルーズ機能が役立ちます」。

ナビゲーションシステムにはApple CarPlayとAndroid Autoを搭載。スマホ感覚の操作性で、メッセージやメールなどの読み上げまでしてくれます。

「自分のスマホに入っている音楽をナビのディスプレイからラクラク再生。しかもダッシュボードにワイヤレス充電だって備えていますから、スマホは置きっ放しにできます」。

 

傷が目立たない外装で悪路も安心。

「エアバンブや樹脂製バンパーなど、外装がアウトドア向き。元々ベルランゴは商業車がベースで、フランスだと郵便局や配送業者が採用しているとか。そういった背景があるから、傷つきにくい設計でとても機能的なんでしょうね」

オプションのカーゴキャリアがルーフに。車内に持ち込めない大物だって問題なく運搬できるわけです。

 

オプションのカーサイドタープでワンランク上の車中泊。

そして、キャリアと接続できるカーサイドタープもオプションに存在。もはやテントといえるほどの作りで設置は5〜10分ほど。

「扱いやすいエアフレームなのも素敵でしょう。クルマと一体化した室内は開放感があって快適ですよ!」

ヨーロッパ仕込みの洗練されたデザインに、外遊び対応のファンクションを満載したシトロエン・ベルランゴ。オプション装備のカーサイドタープを取り入れれば、テント持たずのキャンプだって実現できます。乗り換えを検討するタイミングなら選択肢に入れておくのが吉ですよ!

 

ここではザッと紹介しましたが、詳しくは↓の動画をチェック!

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Sachio Kanai
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