アウトドアマンにとって、愛車の積載量は大きな問題だ。もっとも手軽に積載量を増やす方法はベースキャリアの搭載だが、それ以上に手軽なアイテムを発見!
アメリカ発のアウトドア系カー用品ブランド「Rightline Gear(ライトラインギア)」による拡張アイテムが画期的だ。
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アウトドア系カー用品ブランド「Rightline Gear」が日本上陸。
「ライトラインギア」は、アウトドアの盛んな米国ノースカロライナ州に本社を置き、キャリアやルーフコンテナなど、数々の機能的なカーギアを生み出しているブランドだ。
ここではそんな同ブランドのラインナップの中から、キャリアなしで設置できるという斬新なルーフボックスと、ルーフへのアクセスに便利なドアステップなど、注目の4アイテムをピックアップ。いずれも秋冬のアウトドアシーンで即戦力で活躍してくれるスグレモノだ。
ベースキャリア不要のルーフボックス。
カートップキャリア レンジ 3 / 500L ¥15180
愛車のスタイルを考慮し、ベースキャリアの搭載をためらっているアウトドアマンも多いことと思う。そこでオススメしたいのが、こちらのルーフボックス。なんとベースキャリアがなくても、ルーフに取り付けることができるというもの。
付属のクリップとストラップにより、しっかりと固定される。使わないときはルーフボックスごと外してしまって、専用のスタッフバッグでコンパクトに収納可能。
キャンプに出かけるときだけルーフボックスが欲しい場合、出先で荷物が増えた場合に活躍しそうだ。もちろん完全防水。
【SPEC】
材質:UV保護PVCセミコーティングメッシュXT
サイズ:約W122×D92×H46cm
容量:約509L
完全防水ジッパーでスマートに出し入れ可能。
カートップキャリア スポーツ 2 / 420L ¥17380
こちらもベースキャリア不要のルーフボックス。さきほどのモデルとは違って、ジッパーフラップが無いのが特長だ。しかし「SZIP完全防水ジッパー」を採用し、スマートに完全防水を実現。高機能なシェルジャケットを彷彿させる機能美がある。
都会派SUVに乗っている場合、ベースキャリアを搭載するかどうかは悩ましい問題だ。流線型の効いたエクステリアにフィットしない場合もあるし、フォーマルな場所を訪問する際に「遊び用のクルマ」的な雰囲気は敬遠されることもある。
そのため、ベースキャリア不要の画期的なルーフボックス、待ちかねた読者も多いのではないだろうか。
【SPEC】
材質:UV保護PVCセミコーティングメッシュXT
サイズ:約W107×D87×H46cm
容量:約424L
取り外せばダッフルバッグにも。
カートップ ダッフルバッグ / 120L ¥12980
最後にご紹介するこちらの収納ギアも、ルーフに積載するときにはベースキャリア不要。そしてルーフボックスであるだけでなく、車体から下ろせばダッフルバッグとしてそのまま使用できてしまう。
容量が400Lものルーフボックスの場合、家で荷物をいっぱいに詰めて、ルーフに持ち上げるのは至難のワザだ。しかし容量が約121Lの当アイテムなら、内容物にもよるがそれほど無理な話ではない。
またキャンプ場に到着したら丸ごと下ろして、そのまま収納ボックスとしてテントサイトに設置できる。
ダッフルバッグとしての役割をこなすため、すでに愛車がベースキャリアを搭載している場合でも、魅力的な収納ギアだと言える。もしダッフルの購入を検討しているなら、完全防水でルーフ積載可能という機能性は見逃せないだろう。
【SPEC】
材質:UV保護PVCセミコーティングメッシュXT
サイズ:約W92×D41×H33cm
容量:約121L
クルマのルーフに快適アクセス。
モキドアステップ ¥7480
そして、最後にご紹介するのは、こちらのアイテム。まったくもって見慣れない形状で、何に使うのか想像するのは難しい。しかしコレ、ベースキャリアを積んでいるクルマのオーナーなら、本当に助かる便利ギアだ。
このようにドアストライカーに引っかけることによって、ルーフにアクセスする際のステップとなる。ドアを開けて車内の床に足をかけ、キャリアへの積み下ろしを行うアウトドアマンが多いが、このギアがあればより高い位置に体を上げることができ、キャリアへのアクセスが快適だ。
材質はアルミ製で、言うまでもなく成人男性の体重を支えることのできる強度を持っている。また車体に触れる部分にはラバー素材が採用されており、ドア開閉部の内側とはいえボディを傷つけない。SUVのオーナーは、洗車のときにも役立つことだろう。
【SPEC】
材質:アルミ(ボディ)、ラバー(バンパー)
寸法:約W22×D8×H13cm
重量:約800g
ライトラインギアのアイデアカーギアで、オートキャンプがより快適に!
ご覧の通り、クルマを気軽に拡張できてしまうライトラインギアの機能的プロダクト。週末にオートキャンプや釣り、山行など、遠出する機会の多い外遊び好きはもちろん、日常的にクルマが欠かせないワーカーたちにとっても強い味方となりそうだ。
(問)プロト https://www.plotonline.com/car/rightlinegear/