ベース車よりも車高を10mmアップ
2019年4月に日本市場に復活を果たしたトヨタ・RAV4は3種類の4WDを設定し、ミドルサイズSUVでクラストップレベルのラゲッジスペース、SUVらしい力強いデザインをまとい登場以来、大人気のSUVになっています。
2020年10月2日、SUVらしいアグレッシブなエクステリアが特徴で、2.0Lガソリンエンジン車専用グレードの「Adventure」に、特別仕様車の「Adventure“OFFROAD package”」が設定され、同日から発売されています。
目を惹くのは逞しさを増した外観で、ブリッジ型ルーフレール(専用クロスバーを販売店装着オプションに設定)、最低地上高をベース車比で10mmアップ(専用サスペンション、18インチオールテレインタイヤ装着による)、マットブラック塗装の18インチ専用アルミホイールなどを装備。
ボディカラーに特別色の「スーパーホワイトⅡ」を含む全3色が用意されています。
一方のインテリアには、赤のアクセントカラーが配され、レッドステッチ付の専用合成皮革シート表皮をはじめ、インストルメントパネル、ドアトリムショルダーを用意。さらに、レッド+ブラックのフロントカップホルダー、センターオープントレイなどが備えられています。
RAV4の特別仕様車「Adventure“OFFROAD package”」の価格は、346万円。
トヨタのSUVでは、スタイリッシュさが際立つ新型ハリアーの注目度が高くなっています。同じプラットフォームを使うRAV4は、道具感のあるエクステリアや広いラゲッジが美点で、キャンプや各種アクティビティの相棒として適任といえるでしょう。
中でも今回設定された特別仕様車の「Adventure“OFFROAD package”」は、高い機動性はもちろん、街でもアウトドアフィールドでも映えそうなスタイリングが魅力といえそうです。
(塚田勝弘)
その他クルマに関する記事なら、姉妹サイト「クリッカー」をチェック!! https://clicccar.com/