チャムスモデルのキャンプ用アコギがついに完成! ESPギタークラフト・アカデミーの製作秘話を公開。

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アウトドア仕様のアコースティックギターが完成!

今年初頭に紹介した、ESPギタークラフト・アカデミー(以下GCA)の生徒たちによるCHUMS(チャムス)仕様のギター作り。アウトドアでも楽しみやすいサイズやタフさなどを目指した究極の1本が、先日ついに完成しチャムス表参道店に届けられた。果たして、どんなギターに仕上がったのか!?

ギターを製作したGCAの生徒が自分たちでチャムス表参道店に。右から、山本千星さん(20歳)、石井李奈さん(25歳)、榎本龍斗さん(20歳)、関田賢士郎さん(24歳)。

目標通りのスペックを実現し、ディテールまで見事にこだわりきった完成品。

2カ月近くかけて出来上がったチャムスモデルは、当初のプラン通りショートスケールでエレキギター用ケースに収まるサイズに。「一般的アコギより小さいため、しっかり響くか少し不安でしたが十分なボリュームに満足です」とブレイシング(力木・裏板)を担当した関田さん。

ニスやデカールの仕上げも美しく、1点ものらしい高級感がただよう。自立できればフィールドでの使い勝手が上がるだろうと、ボトム部分にストラップピンを2本配備している点も見逃せない。

ロゴデカールで飾ったヘッド形状も、チャムスのアイコンであるブービーバード風のシルエットに仕上げられている。
マホガニー製ネックにはポジションマークだけでなくロゴもセット。山本さん曰く「フレット打ち同様、ズレが出ないよう注意しました」。
ブービーバード=カツオドリにちなんで、カツオをモチーフにしたブリッジに。手がけた石井さんによると「魚型はおそらく世界初ですから難しい反面、とても面白かったです」とのこと。
ストラップを付けるためのピンは2本配置した。「通常しない作業ですが、おかげでテントやチェアなどに簡単に立てかけられるようになりました」と榎本さん。

チャムス製エレキギター用ケースにもスッポリ収まるサイズ感。

チャムスがレギュラー的に展開しているギターケースにだってスッポリと。持ち運びがしやすいだけでなく、パーフェクトな統一感が醸し出せ、キャンプ場での映え加減も大幅にアップ。自慢したくなること必至だ。

製作メンバーでチャムス表参道店に進呈!

チャムス表参道店の中野店長が、製作を手がけた4人から直接受け取りを。「ありがとうございます! 想像していたより断然イケていて驚きました。コレ、個人的に頂いたらマズいですよね(笑)」と、大感激の中野さん。

「メッチャ軽くて持ちやすい! 薄めの設計なので、初心者や女性でも弾きやすいでしょうね」。バンド経験者であり、今も7弦エレキギターを操る中野さんが感心するほどの出来栄え。「これは弾きたい人たくさんいると思いますよ〜」。

生徒たちと話しながら中野さん、「ギターって上手くなろうとは思っても作る工程を考えませんからね。裏話を聞いたら、急に触るの緊張してきましたよ。ボクはギターが欲しくて洋服屋でバイトするようになり、結局そのままアパレルが仕事に。だから、音楽を学んでいる皆さんが羨ましいです」。

反響によっては市販化も!?

GCAオリジナルのチャムス仕様ギター、今後はディスプレイとしてチャムス表参道店に置かれ、さまざまなイベントにも登場する予定だとか。また、同コンセプトのモデルの一般販売も検討中とのこと。反響次第では実現するかもしれないので、興味がある外遊び人はチャムス表参道で現物を見てみては?

  • 【CHUMS 表参道店】
  • 住所:東京都渋谷区神宮前 5-2-21
  • 営業時間:11:00-20:00
  • tel:03-6418-4834

 

今回携わったのはGCAで2年学んだ生徒たち。GCAでは1〜3年制のコース以外にも週末コースが存在する。社会人でも通いやすく、1年更新だから望むレベルまで習得可能だ。副業目的はもちろん、趣味として楽しんでもOK。今春入学の申し込みは3月末まで受け付けているのでご検討を!


(問)ESPギタークラフト・アカデミー tel:0120-03-0915 www.esp-gca.com/

 

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GO OUT編集部
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