キャンプパンツの新定番!? デニムで仕上げた“現代版マタヒキ”が話題に。

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最近多く見かける、伝統的な和服を現代的に蘇らせたウエアたち。その中でも、究極に動きやすい!と一部で話題となっているアイテムがこの股引。

「股引」とは、安土桃山時代にポルトガルから伝わったカルサオと呼ばれる衣服が原型となり、約450年前から職人などの庶民の間で主流となっていた日本の伝統的なパンツです。

この股引を日常でも違和感なく使えるようにデザインして販売しているお店がありました!

稲吉商店 MATAHIKI ブラックセルヴィッチデニム トリプルニー ¥36720(オーダー生産)

この股引を作っている「稲吉商店」は、福岡に工房を構え日本の伝統的な日常着を、現代のファッションに落としこみオリジナルウエアとして、オンラインストアやイベントなどを中心に販売。

波乗り好きという店主自ら足踏みミシンを使い、1枚1枚丁寧に手作業しているそう!

ほかにもセレクトした藍染め製品、ヘンプウエア、ヴィンテージ、アクセサリーも取り扱っています。

マタヒキに使用する素材は、十分な魅力や味わいを感じられるこだわりのを素材を厳選。

手紡ぎ手織りのカディや木版染めのインド更紗、オーガニックコットンやヘンプ、そして広島県福山市の生地屋から仕入れたセルヴィッジデニムまで様々な展開が。その時限りのデザインに会えるのも楽しみのひとつ。

サイズは、S・M・Lと3サイズ展開。普段28〜30インチを履いている人ならSサイズがちょうどいいそう。受注生産のため、着丈やウエストサイズなど個別に相談も可能とのこと。
股の部分は合わせになっているので、180度開脚も可能。ウエスト部分は紐で締めるような作りで自分のサイズにフィット。
また動きを妨げないよう、切り返し部分にはバイアス加工が施されていたり、ふくらはぎの膨らみに沿うような縫製になっていたり、ディテールに至るまでこだわり満載。

細身のシルエットになっているため、ジャケットスタイルに合わせてもスタイリッシュ!もちろんキャンプといった外遊びやワークウエア、普段着と様々なスタイルに使える優れもの。動きやすいことからヨガウエアにしている人もいるとか!

自身も大のアウトドア好きという稲吉商店の店主。日常的に外遊びを楽しんでいるそうで、動きやすさはデザインを考える上で欠かせないポイントのひとつ。

そんなオーナーのこだわりが詰まった股引は、動きやすいと評判になるのも納得。一度その履きやすさの虜になったら、ほかのパンツが履けなくなるとの噂も⁈ひとつあれば着用シーン、季節を問わず大活躍するはず。アウトドア好きの新定番ウエアになりそうな予感!


(問)稲吉商店 tel:092-775-5337 inayoshi.theshop.jp/

 

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