いますぐゲレンデへ!バートン新作にみる2019おすすめスノーギア7点。【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力#10】

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【ハードグッズ】ライディング革命を巻き起こした最新作を目撃せよ!

4. たったのワン・アクション!驚異のカンタン着脱が実現したSTEP ON®。

RULER STEP ON® ¥87480

いま最も注目されている革新的なバインディングシステム、ステップオン®。従来のように、ラチェットをカチカチと締めて、ストラップでブーツを固定する手間は要りません!

装着方法は、ブーツでバインディングを踏んづけるだけ。それだけで、トゥの両サイドとヒールにある3つのコネクションポイントがバインディングにロックされます。超カンタンですね!

ただ、変わったのは装着方法だけではないようです。

ステップオン®の魅力を、開発の責任者であるクリス・カニンガムに教えてもらいました!

「イージーでスピーディな装着はもちろんですが、従来のバインディングシステムと変わらない乗り心地を実現しました。熟練のライダーから、カーブやターンにおいては従来以上と言わしめるほど。実は、片足でトリックをキメて両足で着地する、なんてステップオン®ならではの新しいトリックもどんどん生まれているところなんです!

面白いのは、リフトを降りてから滑るまでの時間が大幅に短縮されたことで、スキーヤーとの距離がグッと縮まったということ。スノーボーダーがスキーヤーの友達と一緒にゲレンデに行っても、どちらもストレスなくたのしむことができます」

「また、ブーツを固定するストラップが無くなったことで、ブーツの形状にも新たな可能性が広がっています。『Super Future Boots』と銘打ったプロジェクトが、いままさに進行中なんです!今後どんな風に進化していくのか、ボクもライダーとしてたのしみにしています」

 

5. オールラウンドな乗り心地のボードは、90’sムードなグラフィックにも注目。

DEEP THINKER ¥90720

パークからパイプ、サイドヒットまで地形を問わず縦横無尽に駆け回ることのできるボード。ディレクショナルキャンバーが浮力とレスポンスを高め、ユニークなシェイプにわずかなテイパーを設定することでオールマウンテンパフォーマンスを向上させています。

90年代初頭のBURTONボードを彷彿させるクラシカルなグラフィックにも注目したいところ!

【アクセサリ】細部も怠らず、ライディングをワンランク上に。

6. スマホをいじれるグローブや、顔まわりを覆えるネックウォーマーも。

(右から時計回りに)BONDED HOOD ¥5832 / GORE-TEX GONDY LEATHER MITT ¥15120 / JPN IMPRINT SOCK ¥4212 / SPURWINK BEANIE ¥5832

ネックウォーマーとしても使え、顔まわりをしっかり覆うこともできるフードや、防寒・防水性抜群かつそのままスマホをいじれるグローブ、優しく足を包み込む着圧設計でライディングをこっそり支えるソックスなど、縁の下の力持ち的なこまかなアイテムも充実しています!

 

7. 組み合わせることで真価を発揮するヘルメット&ゴーグル。

Anon RODAN ¥20520 / Anon M3 – ASIAN FIT WITH SPARE ¥28080

ゴーグルなどのハードグッズでBURTONを支えてきた兄弟ブランドAnon(アノン)。

ヘルメットは、ダイヤルひとつで素早い微調節が可能なBoa® 360°フィットシステムと、グローブを着けたまま片手でバックルの着脱ができるFidlock®スナップのヘルメットバックルを採用。

ゴーグルは、レンズの厚みを内側から外側にかけて変えることで歪みのない視界を実現。曇り止めの仕上げに加え、ヘルメット「RODAN」に採用されたベンチレーションによって熱や湿った空気をレンズエリアから除去。常にクリアな視界でライディングに集中できます!

 

いますぐゲレンデへGO!

Photo/Akira Onozuka, Rider/Yuya Nakayama

革新的機能を持ったモノや、従来からブラッシュアップされたモノなど、いますぐゲレンデで試したくなるプロダクトが揃っていたBURTONの新作。ソチ・平昌オリンピックにおいて2大会連続銀メダルを獲得した平野歩夢をはじめ、BURTONプロダクトとともに世界で活躍するライダーの存在も、そのクオリティを後押ししてくれます!

これまで10回にわたり、BURTONに迫り魅力を紐解いてきた今回の特集。創設者であるジェイク・バートンのひととなり、ユニークなオフィス、最新技術が飛び交う工場、コラボするさまざまなアーティストの存在、個性豊かなスタッフたち……、それらすべてがプロダクトひとつひとつに詰まっているようです。

過去記事を以下にまとめました。2019年の初滑りに向かう前に、ぜひ一読のうえ、ゲレンデ気分を高めてください!

 

【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力】
#1 バートンって何だ?
#2 愛犬と働く、自由奔放なオフィス。
#3 個性豊かなスタッフをスナップ!
#4 バートンを創ったオトコの意外な素顔とは?
#5 まるで美術館!バートンの足跡を、オフィスの“壁面”に見る。
#6 冬の注目プロダクトと、隠されたヒミツ。
#7 ニューヨーカーも憧れる、バーリントンの街を調査!
#8 ジェイク・バートンお宅訪問。家の中も、すべてが規格外!
#9 ㊙︎ラボで見た、スノーボード開発の最新事情。

Photo/Takuya Sakamoto(image), Shota Kikuchi(item)


(問)BURTON tel:03-5738-2555 www.burton.com

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Masahiro Kosaka
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