冬キャンプを楽しむ、アウトドア派なクルマスナップ #4

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2018年12月15日・16日に開催された「GO OUT CAMP 冬 2018」の参加者&愛車スナップもラストとなる4回目です。アウトドアを楽しむなら、ウエアやギア同様にクルマだって大事なこだわりどころ! ぜひ参考にして自分だけの一台を探してみてくださいね。

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冬キャンプを楽しむ、アウトドア派なクルマスナップ #2
冬キャンプを楽しむ、アウトドア派なクルマスナップ #3

Table Of Contents : 目次

オープンカーでもアウトドアを堪能!

BMW/MINIコンバーチブル
OWNER:SSKさん

開放的なオープンカーは、最も『アウトドア』に近しい存在だけど、積載力がスポイルされがちなのでオートキャンプにはハッキリ言って不向き……。当日はMINIコンバーチブルでの参加者が二組いましたが、その内の一組がSSKご夫妻だ。

結婚前は各々がMINIに乗っていたが、新たな門出を機に1台に集約したという。純正オプションのアディショナルライトやスポーティなOZレーシングの17インチアルミホイールなどでセンス良くカスタマイズされている。

元々のオーナーである奥さまは「3年前にキャンプを始める前からこの車に乗っていたので、とくに不便に感じることはありませんでした。トランクはちょっと狭いですけど、屋根を開いて、トラックの荷台みたいに後部座席に荷物を積み上げていけるので以外に便利なんですよ!」と言う。

お二人のテントサイトを見渡せば、ニーモのヘキサライト6P、ムラコのブラックピーク2P、ハイランダーのロールトップテーブルなど、デュオにしてはやや大型のアイテムでコーディネートされており、クルマにはパンパンの状態で積載されているのが目に浮かぶ!

気に入ってはいるものの長らく所有していたため乗り換えを決意したそうで、すでにボルボのXC60をオーダー済み。現在は新型SUVでアウトドアを満喫していることでしょう!

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本気ムードが漂う、レトロなランクル40系。

TOYOTA/ランドクルーザー
OWNER:おおさん

1960年から84年まで製造されていたランクル40系。現代モデルのデザインに通ずる60系や70系とは異なり、旧車然とした外観は“らしさ”が溢れるスタイルだ。

こちらの車両は後期型ミドルボディ(BJ44)のハードトップ仕様。エンジンは当時主流だったディーゼルで荒々しい鼓動音が時代を感じさせる。

以前はステップワゴンに乗っていたオーナーが乗り換えにあたって探していたのはVWタイプⅡだったそうで、このランクルとは正反対のジャンルだ。

「知人の古いランクルをたまたま運転させてもらったらすごく楽しくて!」と、一瞬でクロカンの虜になり、すぐに購入を決意したそうだ。

「リヤシートがわりと簡単に外せるので車中泊もしやすいんです。クーラーも付いているから夏場も快適ですよ」と、以前にも増してキャンプにのめり込んでいるオーナーは、リフトアップにスーリーのキャリアと、定番メニューでアップデート済み。

今のところ大きなトラブルもなく、旧車と上手に付き合っている様子。

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インポートのミニバンで個性と実用性を両立!

Citroën/C4ピカソ
OWNER:@sachigreengreenさん

オートキャンプではSUV同等以上にミニバン/ワンボックスが多かったりする。日常使いで兼用している場合が多いし、家族や友達とレジャーに赴くなら広い室内の方が何かと便利。

7歳の息子や友達と一緒に訪れたこちらのオーナーもそんな使い方をしている一人。

彼女は、レイサ6をベースに六角テーブルやカーミットチェアなどでハイクオリティなテントサイトを構築。キャンプだけでなく、スノボーやボディボード歴も10年以上というアクティブ全開なキャラクターだ!

「とにかく荷物が入らないと買い物や送り迎えもままならないし、遊びも制限されてしまいますから。大は小を兼ねるじゃないですが、クルマはある程度スペースに余裕が欲しいですね」そう言う彼女が選んだのは、日本では珍しいシトロエンのC4ピカソ(初代)。

フランス車らしいジェントルなボディは比較的コンパクトながらも7人乗りで使い勝手は申し分なし! エンスーな輸入車で人目を惹きつつ、実用性もバッチリ叶えられる絶好の一台だ。

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「高値の花」で終わらせない!

BMW/X5
OWNER:GOさん

X5はインポートSUVで一、二位を争う人気モデル。デザインから機能性、走りのパフォーマンスまで、あらゆる面で評価が高いが、それに比例して車体価格も高値なので、欲しくとも食指が動きづらい。

家族4人で訪れたGOさんは、5年ほど前に新車(xDrive35d)で購入したという。

「アイシスからの乗り換えです。ワンボックスは便利ですけど、年に7~8回はキャンプに行くし、BMWが欲しかったので奮発しました!」と、SUVモデルなら何でもよかったわけではなく『BMWのSUV』という、憧れの存在を手にいれるのが夢だった。

一目でわかる特徴的なキドニーグリルとファットな足周りで主張し、純正のルーフキャリアでスマートに決めたX5は、惚れ惚れするほどスタイリッシュ! 高級車の宿命として消耗品やメンテ代がバカにならないそうですが、それ以上の喜びが得られるなら安いもの!?

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Photo&Report/Yasuo Sato

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