達人たちの、リアルな行きつけキャンプ場 。#1(SPORTS TRAIN in Forest camp/YOKA 角田)

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これまで多くのキャンプ場に訪れてきたベテランキャンパーには、一つや二つ、行きつけのキャンプ場があるものです。本企画では、そんな外遊びの達人たちがリアルに足を運んでいるキャンプ場をご紹介。

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角田 崇さん/twelvetone inc.代表
キャンプギアブランド「YOKA(ヨカ)」を展開。プライベートはもちろん、YOKAの商品撮影やアウトドアイベントなどで、現在も月2はキャンプ場へ訪れる。

今回、行きつけを紹介してくれたのは、上質なアウトドアファニチャーでお馴染み「YOKA(ヨカ)」デザイナーの角田さん。遊びはもちろん仕事でも、頻繁にキャンプ場に訪れる角田さんが、特に多用しているキャンプ場を教えてくれました。

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山梨県・西湖のほとりに佇む、「SPORTS TRAIN in Forest camp」。

もともとはカフェだったという白い壁の可愛らしい管理棟が目印。

角田さんの行きつけキャンプ場は、山梨県は西湖のほとりに位置する、「SPORTS TRAIN in Forest camp(スポーツトレイン イン フォレストキャンプ)」。この夏でオープン2周年を迎えた、まだ新しいキャンプ場。サイト数も13サイトと決して大規模ではなく、まさに知る人ぞ知る穴場スポットです。

「僕は気に入ったキャンプ場を見つけたら、そこばっかり通うタイプ。ここはプライベートでも撮影でも多用しています。」

SPORTS TRAIN in Forest camp

場所:〒401-0332 山梨県2196-1
営業期間:年中無休
チェックイン/チェックアウト:14:00〜18:00/翌11:00
tel:090-7988-3152
Instagram:@sports_train_classic
利用料金:¥3000〜/サイト、大人 ¥1000/人、子供 ¥500/人
施設タイプ:区画サイト
ゴミ:燃えるゴミ 1袋【30L】¥300
キャンプ場公式サイト:www.sportstraincamp.com/

「SPORTS TRAIN in Forest camp」に通う、3つの理由。

1.湖は見えないけど、キャンプサイトが映える好ロケーション。

YOKAのギアで統一されたキャンプサイト。角田さんの商品撮影時のもの。

このキャンプ場は西湖のすぐ近くに位置していますが、湖は道と森を挟んだ先にあり、キャンプ場からは西湖を望むことはできません。しかし、角田さん的には好都合なロケーションとのこと。

「決して景色がいいわけではありませんが、キャンプ場の後ろが山になっていて、山を背景にすると、他のお客さんのキャンプサイトや人工物の映り込みがなく、自然感のある写真が撮れます。木陰の感じも素敵。」

2.意外と嬉しい、ペグが刺さりやすい土質。

キャンプ場西側のサンセットサイト。

また、角田さんが気に入っていたのはこのキャンプ場の土質。土が固かったり、石が多かったりしてペグが刺さりにくいとテントを立てるのが面倒になるので、キャンプ場がどんな土質なのかは、意外と重要なポイントだそう。

「ここはキャンプサイトの土質が良くて、テントが張りやすいんです。ある程度柔らかさがあって、ペグハンマーなしで、足で踏むだけでもペグがしっかり刺さってくれるのが重要なんです。」

3.コンパクトなサイズ感とアットホームな雰囲気も魅力の一つ。

キャンプ場の周年イベントの様子。

このキャンプ場は、サイト数が13サイトで、決して大きいキャンプ場ではありませんが、角田さんはコンパクトな方が大規模キャンプ場より使いやすいとのこと。また、コンパクトゆえに管理人と利用者の距離が近いこともこのキャンプ場の魅力だそう。

「ここのキャンプ場は若い夫婦が運営しているのですが、キャンプ場のお客さんに必ず直接挨拶して回るんです。少ないサイト数だからこそ生まれるアットホーム感があります。僕も今では管理人夫婦とズブズブの友達(笑)。とても人柄が素敵なので、ぜひ会ってみて欲しいです。

さらにキャンプが楽しくなる新コンテンツも登場予定。

キャンプ場東側のサンライズサイト。

SPORTS TRAIN in Forest campでは、今後キャンプの楽しみをさらに拡張してくれそうな新しいサービスの展開も控えています。キャンプ場付近の里山歩きを中心に、富士山や樹海、富士五湖の周りのコト、山旅の面白さを知ることのできるツアーが、9月に開始。また地産地消を目指したフードの提供も準備中とのこと。

キャンプやコンテンツを通して、管理人さんをはじめ他のお客さんとの交流も楽しめる、YOKAの角田さん行きつけのキャンプ場、ぜひ訪れてみてください。

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GO OUT編集部
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