世界が注目する国産ダウンメーカー「NANGA」の魅力を徹底検証!

更新
pr
世界が注目する国産ダウンメーカー「NANGA」の魅力を徹底検証!
Table Of Contents : 目次

試行錯誤の上に誕生した、定番モデル。

西川茂樹さん
URBAN RESEARCH DOORS
シニアチーフ

“今の暮らしをここちよく”をテーマに、環境にも良いロングライフ商品を提案する「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチ ドアーズ)」の重鎮スタッフ。登山やキャンプ、マラソンを楽しみ、3000m級の山でテント泊をすることも。

ファッションシーンで定番になりつつあるナンガ別注アイテムだが、それを最初に提案したのがアーバンリサーチ ドアーズの西川さん。コラボシリーズは現在も続き、今年で11年目となる。

アーバンリサーチ ドアーズ別注のオーロラ。定番コラボながら、毎シーズンアップデートされる最新作で、写真は新色のホワイト。 ¥32400

「当初はシュラフを作る予定で山に詳しい人にリサーチをしたら、ナンガを推す人が多くて。それで相談させていただいたのですが、どうせならダウンジャケットもってことで話が進みました」。

そして誕生したのが、今ではナンガのアイコン的なモデルにもなっている〝オーロラシリーズ〞のベースとなる一着。

約10年のコラボ史のなかで、西川さんが忘れられないのが、2011年モデルの総柄ダウンベストと、オーロラエクストリームジャケット。

「ウチにとってもナンガさんにとっても、初の試みだったので、いろいろ試行錯誤しました。表地にシュラフの素材を採用したことも、そのひとつです。おかげさまで防水性の高さも話題になって、初年度からすごく売れましたね」。

素材や縫製のクオリティが高く、国内洗浄のダウンもすごく綺麗。

ナンガと一緒にモノ作りをしていくことで、勉強になることも多かった。

「80年代を意識した配色や柄だけど、1周まわって今っぽいですね(笑)」。

「昔から自社工場でシュラフを作ってきた会社だけに、素材や縫製のクオリティが高い。ダウンも当時から国内洗浄にこだわっていたから、すごく綺麗でした。むしろ新毛より良い状態なんです。それでいてリーズナブル。」

「大量に仕入れているからかもしれませんが、コスパに関してもズバ抜けていると思いますよ。別注モデルのリーズナブルな価格設定も、ナンガさんだから実現できたことです」。

さらに、最近話題のサステナビリティを意識した動きにも注目している。

「リサイクルダウンを使う『グリーンダウンプロジェクト』の立ち上げにも参加され、エシカルな活動にも早くから力を入れていますよね。ボクたちも加入させていただきましたが、そうした企業理念も見習いたい部分。もちろんこれからも、ダウンアイテムを作るならナンガさん以外に考えられないと思います」。

  • Photo/Shouta Kikuchi(Item), Sosuke Shimizu(Image)
  • Report & Text/Masatsugu Kuwabara

(問)ナンガ tel:0749-55-1016 https://nanga.jp/

 

< 12
Tags
GO OUT編集部
更新