ザ・ノース・フェイスを理解する10のキーワード。

絶賛発売中のGO OUT vol.85のなかでも、特に反響の高いザ・ノース・フェイス特集。今年50周年を迎え、今やアウトドアブランドの代表格へと成長した同ブランドの現在を、キーワード別にフォーカスしている。ここではその「10のキーワード」に紐づく注目の１点をピックアップ。より詳しく、より多くのアイテムを見たい人は、GO OUT vol.85をじっくり読むべし！

Keyword 1

50th Anniversary　〜ダグが生み出しハップが育てた50年〜

誕生からはや50年が経ったザ・ノース・フェイスには、2人の創業者がいると言われている。それがダグ・トンプソンとハップ・クロップ。この２人がいなければ、今のザ・ノース・フェイスはなかっただろう。

Douglas Tompkins

Kenneth “Hap”Klopp

Keyword 2

Gore-Tex®　〜ハードシェルの基準となったザ・ノース・フェイス〜

ザ・ノース・フェイスが生み出した傑作は数々あるが、中でも1985年にデビューした「マウンテンジャケット」の衝撃は大きなものだった。そしてもはや定番となった2トーンのカラーリングもここからはじまったのだ。

MOUNTAIN JACKET　￥51840

Keyword 3

Nuptse　〜冬のザ・ノース・フェイスを象徴するヌプシ〜

ダウンジャケット／ベストの称号として生まれ、そしてブーツへと発展した「ヌプシ」シリーズも、ザ・ノース・フェイスを代表する作品と言えるだろう。冬の寒さを乗り切るために「ヌプシ」は必要不可欠なアイテムだ。

NUPTSE TRACTION CHUKKA LITE WP ￥12420

Keyword 4

Summit　〜最先端の技術が詰まったサミットシリーズ〜

ファッションとして注目されることが多いザ・ノース・フェイスだが、最先端テクノロジーの開発にも余念がない。その象徴とも言えるシリーズが「サミット」。究極の機能性を味わいたければサミットロゴを見逃すな。

HIMALAYAN PARKA ￥84240

Keyword 5

Runnning　〜トレイルだけにとどまらないランニングギアたち〜

今年も大人気のトレランは、最近のザ・ノース・フェイスがもっとも注力しているカテゴリーのひとつ。トレイルのみならずロードにも適応するアイテムを数々揃えており、また普段使いにも使えるようなデザイン性の高さも魅力。

TRAVERSE TR LEATHER ￥19440

Keyword 6

Base Camp Duffel　〜遠征隊の装備運搬用に誕生したベースキャンプダッフル〜

タフなギアバッグの代名詞とも言えるのが「ベースキャンプダッフル」。このバッグも誕生から30年が経過した。現在はシリーズを拡大し、様々な用途に向いたデザインのバッグをシリーズ的に展開している。

BC GEAR CONTAINER ￥19440

Keyword 7

Tent　〜40年以上に渡るエクスペディションテントの歴史〜

ザ・ノース・フェイスの本気度の高さが伺える重要なアイテムがテント。極地用テントをリリースしているメーカーは数少ないが、特にドームテントの歴史はザ・ノース・フェイスが築いたと言っても過言ではないだろう。

OVAL INTENTION（参考商品）

Keyword 8

Sleeping Bag　〜自社製品第一号だったスリーピングバッグ〜

ザ・ノース・フェイスのダウン製品のルーツと言えるのがスリーピングバッグだ。軽くて温かく、なおかつスタイリッシュなスリーピングバッグは、1960年代からザ・ノース・フェイスの人気商品だった。

INFERNO -40 ￥140400

Keyword 9

Collaboration　〜ファッション性豊かなコラボレーションモデル〜

アウトドアギアとしての性能の高さをキープしながら、ファッションに対しても柔軟な姿勢を持っているところも、ザ・ノース・フェイスの魅力と言えるだろう。その魅力を引き立てているのが、様々なブランドのコラボアイテムだ。

THE NORTH FACE × Supreme（参考商品）

Keyword 10

Kids　〜元気な子供たちをサポートする本格ウエア〜

キッズウエアの充実ぶりでは他社を圧倒しているザ・ノース・フェイス。そのデザイン性や品質の高さは定評あるところだが、実は修理が無料というのはご存知だろうか？ 一流のブランドはキッズウエアにも手を抜かない。

NOVELTY MCMURDO PARKA ￥38880

• Edit／Takatoshi Akutagawa（Thunderbird Design）
• Photo／Hiroyuki Yamada　Styling／Takahiro Nakajima