リラックスできる趣味や空間、リフレッシュできるアソビが人生をより豊かにする。
そんなライフスタイルを実践するオトナたちの休日に密着して、チルアウトなひとときを紹介するオリオンビールとのコラボ連載『MY PLAYFUL WEEKEND 海と、趣味と、オリオンと。』
第4回目は、逗子・葉山を拠点に活動する写真家の志津野 雷さん。
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フィールドは、雪山から海まで縦横無尽。

20代の頃からサーフトリップに明け暮れ、旅先の美しい自然に魅了されたことで、写真を撮りはじめたのがキャリアのスタート。以来、約20年にわたって旅する写真家として活躍しているが、そのフィールドは雪山から海まで縦横無尽。


最近は水中撮影もするため、天候などの条件がいい日は、朝からカメラを片手に地元の海に潜ることも。志津野さんは、旅に限らず日常でもアクティブライフを満喫している。
その一方、世界各地を巡るなかで直面した、さまざまな社会課題にも向き合い、「その本質を記録したい」と、ドキュメンタリーフィルムも制作。昨年はアフリカのエチオピアやザンビアを訪れた。
「五感で体験できる映画館」も、旅に連れ出す。

そうした作品をアウトプットする場所して、クリエイターやアーティストの仲間と設立したのが、逗子海岸の近くにある小さなカフェシアター『CINEMA AMIGO(シネマアミーゴ)』。
「コンセプトは五感で体験できる映画館です。メンバーに建築デザイナーやミュージシャンがいるから、ジブンたちの作品を立体的に表現する場所として考えています。総合芸術である映画を切り口に、シネマティックに生きているヒトたちが集まれるような空間にしたくて」。

表現の場所として、小さいながらも「映画館」を作ってしまった志津野さん。さらに、従来の旅好きの血が騒いだのか、今度はそれを「移動式にする」という、破天荒な提案を実行する。
そうして誕生したのが、五感で体感できる移動式映画館『Cinema Caravan(シネマキャラバン)』。2010年にスタートして、全国各地を巡るだけでなく、ドイツやスペイン、インドネシアでも開催している。


そのモデルケースとしてはじめた『逗子海岸映画祭』も、今年で15回目を迎えることに。ビーチに巨大スクリーンを設置して映画を上映しつつ、アートや音楽、ローカルフードが楽しめる人気イベントとして、地元にしっかり根付いている。
旅の拠点は、葉山にある秘密基地。

世界を巡る『Cinema Caravan』も魅力的ながら、今回注目するのは、その活動の拠点となっているCARAVAN HIVE(キャラバンハイブ)。葉山の里山に続く小径を上りきった先にある、自然に囲まれたパーソナル空間だ。




ここは志津野さんが家族で暮らす自宅でありながら、仲間たちの創作スペースも備えた、プライベートとクリエイティブ活動が交差するオトナの秘密基地。
2年ほど前に入居して、それから少しずつキャラバンのメンバーと共に、DIYで理想の生活環境を整備してきた。

そして、この場所を選んだ1番の理由が、2棟の古民家に隣接する700坪ほどの広大な庭。各民家を住居とワークスペースにセルフリノベするなか、この庭を最大限に利用して、永続的な循環型農業「パーマネントカルチャー」に取り組んでいる。
休日の朝は、植物の水やりからスタート。
庭で育てている植物は果実だけでも7、8種類あり、バナナやキウイ、ビワ、柿、キンカンと多岐に渡る。そのため、休日の朝は植物への水やりを兼ねた、庭の手入れからはじまる。

2m以上も伸びた植物は、ジャパニーズバナナとして知られるバショウ。バナナの実は成らないが、大きな葉っぱを収穫することも。
「この葉っぱをテーブルに敷いたり、お皿代わりとして食材を並べたり、いろいろ使えるんですよ」。




柿の木やキウイの木は、前オーナーから引き継いだもので、樹木を痛めないように配慮しながら、その下にウッドテーブルやバーカウンターを設置。ここで仲間たちと食事をすることもあるそう。
薪を重ねるスイス置きや、サボテンの群生エリアもあり、シークヮーサーやホーリーバジルも育成している。

腰丈の草が生えた一角は、肥料を必要としない糸状菌ネットワーク農法を実践中。現在は緑肥を作るためにソルゴーが植えられている。
「庭に関してはゼロから全部、それこそ土から関わってみたくて。自給自足までいかないけど、必要最低限でいいから、生活のなかで自然を循環させていくことができたらいいなって。ライフサイクルの実験ってわけじゃないけど、それを楽しみながら家族や仲間と過ごしていく。そんな場所になるといいですね」。
移動式石釜「アースオーブン」も鎮座。

庭の手入れをした後は、家族や仲間といっしょに、青空リビングでピザパーティを敢行。その主役となるのがDIYで作った独自の石釜「アースオーブン」。
最大の特徴は、車輪付き台座が一体化した移動式というギミック。『Cinema Caravan』の旅先に連れ出すことができ、実際に品川駅前でピザを焼いたこともあるそう。




ピザは生地から自家製で、もちろんトッピングも自由。今回は収穫する野菜や果実がなかったけど、季節に合わせていろんな採れたて食材を乗せることができるため、1年中、飽きずに楽しむことができる。


ということで、みんな気が向くままに、好きな具材を載せて、慣れた手付きで釜に入れて焼いていく。トッピングの組み合わせや、焼き加減のウンチクを語り合うなど、みんなでワイワイ言いながら食べる、焼きたてピザは抜群の美味しい。
氷水で冷やしたオリオンビールも用意。

そしてピザと言えば、ビールも欠かせない。氷水に漬け込んでキンキンに冷やしたオリオンビールは、開放的な夏の野外パーティにピッタリ。


「やっぱり美味いっすね!オリオンビールはボクも飲むけど、奥さんが大好きなんですよ。ウチの冷蔵庫に常備されているから、ボクにとっては家庭の味(笑)。ピザとの相性もいいけど、次は沖縄で飲みたいです!」
アースオーブンを連れた『Cinema Caravan』が、沖縄に上陸する日も近いかも?
ここ以上の場所には、まだ出会えていない。




ちなみに、この日に集まっているメンバーは『Cinema Caravan』に携わるクリエイターやスタッフが中心。ここで作業をしながら次の旅に備え、休日もいっしょに過ごすことが多いため、オンとオフの境目がないのが彼らの日常。それは志津野さんのライフスタイルの一部でもある。


「CARAVAN HIVEは、旅をするための拠点。ここでの生活はジブンに必要なモノしかないから、毎日楽しく過ごしています。夢を語って共に走れる仲間や、それを支えてくれる家族と、いっしょに生活できるのはありがたいですね。
この場所を通して感じるのは、本当に大切なモノは見えないってこと。それは仲間を愛することや、自然を愛することだったり……。数えきれないほど旅をしてきたけど、ここ以上に最高の場所には、まだ出会えていないです」。
日常の大切なひとときが、次の旅に繋がる。

旅する写真家、志津野さんの休日は、その拠点となる「CARAVAN HIVE」での暮らし、そのものだった。
ここで家族や仲間たちと過ごすなかで、次の作品のテーマが決まったり、おもしろいアイデアが生まれることも多いそう。
旅が楽しめるのも、帰るべき場所があってこそ。こうした日常のひとときが、また新たな旅へと繋がっていく。
オリオンビール公式YouTubeチャンネルで、こちらのコラボ企画と連動するスペシャルムービーを絶賛公開中。『MY PLAYFUL WEEKEND 海と、趣味と、オリオンと。』本編はこちらをチェック。
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Photo/Taizo Shukuri




