外遊びに欠かせないのが、チルアウトできるコーヒータイム。キャンプサイトの設営後やアクテビティの休憩中、テントで目を覚ました朝は、美味しいコーヒーを嗜むのがお決まりのルーティンってヒトも多いのでは?
そんなときは、ハンドドリップで淹れる1杯が格別だけど、たまには濃厚なエスプレッソやラテも味わいたい……。
コーヒー好きなら誰もが考える、そんなプチ贅沢を気軽に実現できるのが「ビアレッティ」。
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イタリアの大定番! 直火式エスプレッソメーカー。

ビアレッティ モカ エキスプレス 左/3カップ¥7400、右/6カップ¥9400
イタリアのコーヒー器具ブランド、ビアレッティといえば、直火式エスプレッソメーカーの「モカ エキスプレス」が大定番。
1933年の登場以来、ほぼデザインが変わらない伝統的な八角形のシルエットと、直火式のシンプルかつ丈夫な作りが特徴的。イタリアでは一家に一台あると言われるほど親しまれている。

ソロからグループまで対応する、豊富なサイズ展開も魅力。

レトロなルックスや、ギア感覚で扱える無骨な質感も要注目ながら、「モカ エキスプレス」は、ライフスタイルに合わせて選べる豊富なサイズ展開も魅力。
現在は1カップから18カップまで全8サイズあり(写真は2カップから9カップ)、それぞれのカップ数=エスプレッソ1杯分になっているため、わかりやすい。

使い方は、まったく簡単。約5分でエスプレッソが完成!

使い方は、まったく簡単だ。まずは、ボトムの“ボイラー”に水を入れる。内側のバルブのラインまでを目安に。続いて、内部の“ロウト”にコーヒー粉を入れる。
なるべくたっぷり入れたいが、固めるのはNGで、山を作るようにするのが◎。縁に粉が残っていると圧力が弱くなるため、縁に付着した粉は拭き取ろう。

そして上部の“ポット”をしっかり嵌め込んだら、直火にかける。火加減は常に弱火が基本。ゆっくり、じっくり抽出するのが美味しくなるコツ。
5分程で「ゴボゴボ」という音とともに、いい香りが漂い、上部ポット内にコーヒーが抽出されていく。

完成したコーヒーは、濃厚な風味が凝縮された極上のエスプレッソ。ということで、特別な技術は不要!
簡単に作れるだけでなく、外遊び好きにとっては、直火で使えるのも高ポイント。アウトドア用の小型ストーブやコンロに直置きできるため、キャンプや登山でも扱いやすい。
外遊び好きが、フィールドや自宅で実践!

ということで、外遊び好きたちに、実際にフィールドや自宅で使ってもらった。ギア感覚でフィールドに持ち込めば、あらゆる外遊びで極上のリラックスタイムを提供してくれる。
グループキャンプでは、抽出もイベント気分?

まずは、グループキャンプに“6カップ”モデルを投入。ということで、アウトドアシーンを中心に様々なイベントやブランドに携わる月岡さんのキャンプ仲間が集結。
福田さんは自身がバリスタとして店頭に立つコーヒースタンドも運営しているため、キャンプでもコーヒー担当が定番。

モカ エキスプレスの存在は知りながらも、実際に触れるのは初めてらしく、「野外で気軽にエスプレッソが作れるのは新鮮」と、楽しみながら実演。
ボコボコと音を立てて抽出される様子を見て歓声を上げる4人。ちょっとしたイベント気分で、みんなで盛り上がっていた。

「野外でエスプレッソを味わうのは初めてかも」と齋藤さん。「シンプルで無駄のないプロダクトですよね」と、普遍的なデザインにも惚れ込んでいた。
大田さんはミルクを入れてラテを堪能。「ホントに美味しい! 2カップモデルを買おうかな……」と、コンパクトなモデルも気になる様子。
渓流釣りのお供に! 大自然でのエスプレッソは最高。

続いては、ソロ用のコンパクトなテーブルにもフィットする、定番サイズの“3カップ”モデルを、渓流釣りのお供に連れ出してみた。
古材やヴィンテージ家具を取り扱う建材屋、ギャラップから独立して、フリーで活動する森田さんが、清流のせせらぎを間近に眺めながら、ひとりで優雅なコーヒータイムを満喫。

濃厚なエスプレッソが抽出される様子を、静かに見守る森田さん。野外でもハンドドリップとはひと味違うコーヒー体験が楽しめる。
「大自然のなかで嗜むエスプレッソは格別。ちょっと贅沢なキブンになります。少量でもじっくり味わえるから、持ち歩く水の量が少ないのもいいですよね」。

そして、ポーチにはビアレッティのオリジナルとなるエスプレッソ用のコーヒー粉を用意。「粉ならミルも使わないし、マシン本体だけあればドリッパーも必要ないから、意外とかさばらないですね」。
愛犬と一緒に湖畔でチルアウト。

同じく“3カップ”モデルをソロキャンプで使ってくれたのは、クリエイティブディレクターの小杉さん。
夏は水出し、冬はハンドドリップと、季節によってさまざまなコーヒーの淹れ方を堪能するなか、作りたてのエスプレッソをゆっくり味わい、愛犬のバズくんといっしょに、湖畔サイトでチルアウト。

「めちゃくちゃ美味しいですね。クラシックなデザインが好みで、ずっと気になっていたアイテムだけど、こんなに簡単に本格的なエスプレッソが作れるとは思っていませんでした。またひとつ、新たなコーヒーの楽しみ方が増えました」。

カモ柄をアクセントにした小杉さんの無骨なサイトにも、モカ エキスプレスはフィット。おしゃれキャンパーたちのギアコンテナに、高確率で入っているのも納得できる。「アルミのボディは使い込むほど風合いが増していくから、長く愛用すればエイジングも楽しめますね」。
ホットだけにあらず。SUP後はアイスでクールダウン。

こちらは、砂浜にテントを張ってSUPを楽しんでいた女子キャンパーの2人組。ボードをチェア代わりに、“6カップ”モデルで作ってもらったのは、遊んだあとのクールダウンにも最適なエスプレッソのアイス。

エスプレッソを注いでいる氷が入ったダブルウォールグラス250mL(2個入り¥4400)も、ビアレッティのオリジナルモデル。
そして、できたてのアイスエスプレッソを味わったリサさんは、「コーヒーは苦味があるほうが好きだけど、これは適度な苦味があって、後味がスッキリしていますね。かなり好みのテイストかも」と絶賛。

カフェオレが好きという、のしさんは、ミルクを入れてラテに。「エスプレッソはあまり飲まないけど、これは美味しい!! 朝に飲みたくなります」と、フェスで入手したけん玉を楽しみつつ、ゆっくり味わっていた。
エスプレッソを楽しむ日常! 家でも「ビアレッティ」。

最後は、家でも「ビアレッティ」。野外にも連れ出せるけど、毎朝のルーティンに取り入れて、日常でもエスプレッソを楽しんでみては?
ということで、豆を挽くことから1日がはじまるほど、ライフスタイルにコーヒーが欠かせないという相原さん夫婦が、“3カップ”モデルを自宅のキッチンで使用。
「10年以上、毎朝コーヒーを飲んでいるけど、家でエスプレッソを作るのは初めてじゃない?」と相原さん。「確かに。カフェで飲むものっていう先入観があったかも」と愛梨さん。

この日、2人に味わってもらったのは、新作のコーヒー粉“ティラミス”。 ミディアムローストの深みのある味わいとともに、チョコレート、マスカルポーネ、ビスケットの甘い芳醇な香りと余韻が広がる。
愛莉さんは、「甘い香りでリラックスできますね。それでいて、飲むとしっかり苦味があるから不思議。新鮮で美味しいです」と大満足の様子。

「思っていた以上に簡単に作れるし、3カップモデルは2人で飲むのにちょうどいい量ですね」と、相原さん。「いままで、自宅のコーヒーはハンドドリップ一択だったけど、これからはエスプレッソという選択肢ができました」。
高品質な新潟・燕メイドの五徳サポートも話題!

自宅のキッチンでモカ エキスプレスを使いたいけど、コンパクトなモデルを選んだときに、ちょっと気になるのがコンロとの相性。スリムなボディだけに、火にかけるときに不安定になることも……。
そんな悩みを解決するのが、オリジナルの「五徳サポート」。金属加工の産地、新潟県燕市で作られた“ツバメメイド”で、ビアレッティのアイデンティティともいえる八角形フォルムに、ブランドのロゴが型抜きされた、重厚かつ洗練されたデザインに仕上げられている。
美味しいコーヒーは、人生を豊かにする。

イタリアの伝統的な直火式エスプレッソマシン、ビアレッティの「モカ エキスプレス」があれば、フィールドでも自宅でも、本格的なエスプレッソを簡単に楽しめる。
しかもギア感覚でラフに扱え、使い込むほど風合いも出てくるから、長く愛用するほど愛着も増していく。外遊び好きなら間違いなく重宝するし、なによりも、美味しいコーヒーがある日常は、人生をより豊かにしてくれる。
Photo/Taizo Shukuri
(問)ビアレッティ ジャパン www.bialetti.com/jp_jp Instagram@bialettijapan
