レトロもアートも峠道も! 神奈川・丹沢縦断ワンデイツーリング with BRIDGESTONE BATTLAX

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レトロもアートも峠道も! 神奈川・丹沢縦断ワンデイツーリング with BRIDGESTONE BATTLAX

急にできた半日休みなどポッカリと空いた時間に愛車に飛び乗り、日常から脱出できるのがモーターサイクルの魅力。お気に入りの場所を訪れたり、これまで行ったことのない道を進んでいくだけで気分転換になる。

そんなワンデイツーリングに出かけるのは、現代を映す鏡として“オンナノコ”を描き続けるアーティストのHogaleeさん。最近は個展の準備であまり乗れていなかったという愛車のDUCATI ハイパーモタード1100Sに、ブリヂストンの最新スポーツツーリングタイヤ「BATTLAX SPORT TOURING T33」を組み合わせて、走りを楽しむショートトリップにいざ出発!

Hogalee
1975年生まれ、神奈川出身。現代を映す鏡としての女性をモチーフに、漫画描写の線画を記号化した「オンナノコ」を描き続けるアーティスト。現代アートのテーマやスタイルを取り入れたキャンパス作品だけではなく、様々な建造物や空間の原状回復を視野に入れたマスキングテープによって制作される大型の壁画作品などを手掛ける。2025年5月23日まで銀座 蔦屋書店にて個展「Dub」を開催中。
instagram:@hogalee


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変わりゆく街並みを横目に日本橋をスタート!

今回のスタート地点は、東京日本橋にあるHogaleeさんの手がけた壁画「ReDEVi」が常設されている交差点。

「この辺り一帯は再開発が決定していて、今の町並みはもうすぐなくなってしまうんですよ。近くのアートスペースで活動していたこともあり、思い出深い場所でもあります。古びているけどメシの美味い店も多いので、少し残念な気持ちです」。

この作品もビルの解体に合わせてそのまま取り壊されてしまうそう。移りゆく街並みを見下ろす、再生を意味するRe:とヒンドゥー教の母なる女神の名前を組み合わせた作品を横目に、首都高に乗って中央道方面へ。

楽しいを足元から支えるツーリングタイヤ。

今回、Hogaleeさんのツーリングを足元から支えるのは、ブリヂストンのスポーツツーリングモデル「BATTLAX SPORT TOURING T33」。より遠くまで安心してバイクを楽しんでもらうためにロングライフを実現し、前モデルに比べて約47%摩耗ライフ性能が向上(※)。安定したハンドリングと確かな乗り心地を両立したモデルだ。

※テスト条件 時期:2023年11月 車両:Kawasaki Z1000SX コース:イタリア、サルデーニャ島(テスト結果はあくまでテスト値であり運転の仕方によっては異なります)

「学生時代から大型のスーパースポーツタイプのバイクを乗り継いできたので、これまでタイヤのチョイスはスポーツモデルだけでした。ハイパーモタードも十分速いですけど、乗る機会が減ってしまって……。走行距離が短いまま装着していたタイヤは時間が経ってしまって硬化がはじまっていました(汗)。昔ほどムキになって速く走ることもないので、スポーツツーリングモデルがちょうどいい塩梅かも。どんな乗り心地なのか楽しみですね」。

今回のツーリングは、中央道から東名高速に抜ける神奈川県の丹沢山地を縦断するルート。

新しいタイヤのフィーリングを確かめながら中央道を走り相模湖東インターを抜け、都内から一番アクセスの良い峠道の大垂水峠へ。渋滞もなくスムーズに都内から脱出できるのも平日ならでは。

都心から一番近くて走れる峠道。

東京と神奈川の境目にある大垂水峠は、1980年代のバイクブームの際には聖地と呼ばれるほど、休日になればバイク乗りたちが集まってくるスポット。

「今は道路も整備されて、気持ちよく走れるツーリングルートになっています。高速を走っているときは、剛性が高いので少し乗り心地が硬めのタイヤだと思っていたんですが、路面に減速用の凹凸がある峠道では、しっかりと接地感が伝わってくる安心感がありますね」。

BIKERS BAKERY
住所:神奈川県相模原市緑区千木良257-1
営業日時:
土12AM〜18PM
日12AM〜18PM
祝12AM〜18PM
instagram:@bikersbakery

峠道を登ってすぐの場所にある「BIKERS BAKERY」は、Hogaleeさんの友人が休日限定で営業しているバイク乗りが集まるカフェ。ちょっと寄り道してみたものの、この日は平日のためやっぱりお休み。気を取り直してもう少しワインディングを味わうことに。

「休日には車種やモデルを問わず、たくさんのライダーが立ち寄るそう。奥さん手作りのパンも絶品なので、一度ご賞味あれ」。

ナウいレトロなスポットといえば相模湖。

ゲームセンターピンポン
神奈川県相模原市緑区与瀬

峠道をサラリと流してタイヤが一皮剥けたところで、休憩に立ち寄ったのは相模湖湖畔にあるボート乗り場に併設された「ゲームセンターピンポン」。歴史を感じる佇まいの店内にはメリーゴーランドやもぐらたたきなどの往年のゲーム機が現役で稼働中。

「ゲームセンターは大好きで、対戦格闘ゲームに夢中になっていた時は毎日のように通っていたから、なんだか懐かしい気持ちになりました。ゲームやアニメといったオタクカルチャーは、ジブンの作品を作り上げる時に現代アートのカルチャーや展示場所、コンセプトとミックスさせて構成する軸になっています。このレトロないい雰囲気もいつか反映する時があるかもしれません」。

そんなアニメやゲームに登場しそうなHogaleeさんの愛車は、ハイパフォーマンスでスポーティな機能はそのままに、ストリートな要素が十二分に取り入れられたDUCATIのハイパーモタード1100S。実際に発売当時にはハリウッド映画のワンシーンに採用されている。

「いまでも尖ったルックスだなって思いながら乗っていますけど、このタイヤのトレッドパターンも独特で、装着した時に相性いいなって思いました。見た目と性能面を両立するデザインは、オタクゴコロのど真ん中に響いてきますね」。

ライダーたちのホットスポット、宮ヶ瀬エリアでアート&ランチ。

のんびりとした相模湖畔でチルしていると、あっという間に時間は過ぎていくもの。気がつけばランチタイムということで、向かったのは宮ヶ瀬ダムのほど近くにある宮ヶ瀬ヴィレッジ。キャンプエリアやゲストハウス、カフェを併設する複合施設は、道志みちなどのツーリングルートへのアクセスもいいライダーに人気のスポット。

宮ヶ瀬ヴィレッジ
〒243-0307 神奈川県愛川町半原2574
平日:11:00-20:00 土日祝:08:00-22:00
火曜定休
HP:miyagase-village.com/

ユナイテッドカフェ宮ヶ瀬は、東京都世田谷区にあるライダースカフェの支店。店内や併設されたギャラリースペースには、プロアマ問わず、さまざまなアーティストの写真やイラストを展示、販売している。ヘルメットの収納スペースなど、ライダーにはあると嬉しい気遣いがありがたい。

宮ヶ瀬限定など、数あるメニューの中から選んだのは、ボリューム満点のタンドリーチキン。世田谷の本店にて、友人のアーティストが個展を開催した際に注文してからお気に入りの一品。天気が良く心地よい気候なのでテラスでいただくことに。

コンテナを利用したゲストハウスをはじめ、ハンモック付きのBBQスペースやテントサイトなど、休日の拠点にピッタリの宮ヶ瀬ヴィレッジ。散策していると、遊びに来ていたライダーから工事のために通行止めになっていた神奈川屈指の峠道が開通したという情報をゲット。帰宅の予定を少し伸ばしてヤビツ峠へ向かうことに!

日本の道を走るならこのタイヤ!

丹沢山地を南北に抜ける県道70号線。特に宮ヶ瀬側は通称”裏ヤビツ”と呼ばれ平均勾配は約10%ながらは幅の狭い旧道にタイトなコーナーが続く、バイクを乗り込みたい派が好んで走り込むツーリングルート。

ムキになって走らないと話していたHogaleeさんも、テクニカルなコースを車格が大きくハイパワーな愛車を操りながら快調に進み、あっという間に山頂へ到着して缶コーヒーでクールダウン。

「細かいコーナーを走ってみると、このタイヤの良さがわかりました。バイクを倒した時に安定感はバツグンだし、曲がるきっかけづくりやハンドリングもリニアに反応してくれるので、峠道では景色を楽しみながら余裕を持って走れました。タイヤに身を委ねながら走ることができるので、日本の峠道にジャストフィットしていると思います」。

ニュータイヤで走りも気分も大満足。

秦野方面に抜ける表ヤビツを下りたら東名高速の入り口はすぐそこ。給油して本日のツーリングは終了。ガソリンタンク1杯分、約200kmの旅にHogaleeさんも大満足。

「ハイパーモタードに乗るまで、スーパースポーツを乗り継いできたので、タイヤもスポーティーなモデルを選んでいましたが、コスパがあまり良くなくて……(笑)。『BATTLAX SPORT TOURING T33』は、ロングライフも魅力と聞いているので、走り込んでいくのも楽しみですね」。

Photo/Hikaru Funyu


(問)ブリヂストン お客様相談室 tel:0120-39-2936
www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/

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Tatsunori Takanashi
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