アルペンアウトドアーズから“和”ウトドアな新アイテム「こたつユニット」が登場。フィールドでの使い勝手はどうだ?

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アルペンアウトドアーズから“和”ウトドアな新アイテム「こたつユニット」が登場。フィールドでの使い勝手はどうだ?

テントから細かなギアまで、キャンプに必要なすべてが揃う大型アウトドアショップ「アルペンアウトドアーズ」から、冬キャンプの楽しみ方がグッと広がる新アイテムが登場。

今回は、そんなアルペンアウトドアーズの冬の最新アイテムの中から3種をピックアップし、フィールドでの使い勝手をレビューします。冬キャンプ初心者はもちろん、新しいスタイルに挑戦したいキャンプ慣れした方も要チェック!

Table Of Contents : 目次

こたつキャンプをライトに実現できる最新作。

アルペンアウトドアーズ「こたつユニット」¥12980

まず紹介するのは、ローテーブルをこたつ化できる、布団と折りたたみ式天板のセット「こたつユニット」。アルペンアウトドアーズの人気テーブル「アルミユニットテーブル 110」にジャストフィットするアイテムです。

一部の冬キャンプ上級者の方は、こたつ用の天板やテーブルをD.I.Y.している方もいますが、工作の手間やサイズ調整の労力があるうえ、サイトに馴染むこたつ布団を見つけるのは大変だったりします。それを初心者でもかんたんに実現できてしまうのがこのアイテム。

“和”と日本酒を愛するキャンパー夫婦が、こたつキャンプ初体験。

カトキチさん(写真右)は、東京立川市にある古民家を改装した、居酒屋カフェ「P-CUBE」の店長。日本酒ソムリエの資格を持つほどのお酒好きで、骨董品や民芸品が大好き。休日は、奥様のミナミさん(写真左)とキャンプ場に繰り出し、2人でお酒を酌み交わしているそう。

今回「こたつユニット」をはじめとする、アルペンアウトドアーズの冬の新作アイテムをフィールドレビューしてくれるのは、半纏スタイルがお似合いのカトキチさんと、奥さまのミナミさん。もともと和の物が好きということもあり、こたつキャンプに興味津々です。

この日の気温は約9℃。レビューは湖畔サイトで行いました。

「こたつユニット」をフィールドで使ってみた。

まずは、セッティングからスタート。

アルペンアウトドアーズ「アルミユニットテーブル 110」¥14990

まずは「こたつユニット」のこたつ布団と天板を乗せる、ローテーブルを組み立て。

今回は、同じくアルペンアウトドアーズの「アルミユニットテーブル 110」を使用しました。4本の脚が39.5〜61cmの幅で伸縮可能で、天板のサイズは約110 × 60cm、高さは約40cmとなっています。寸法が合えば、他のテーブルにも導入可能。

カトキチさん「このテーブル、脚の長さが調節できるから、地面に多少の傾斜や凹凸があっても水平におけるのがいいですね。上に置いたものが滑ったり転がったりしない!」

「こたつユニット」の熱源に推奨されているのは、昔ながらのトタン製の湯たんぽ。今回は、ONOE社のものを使用しました。

カトキチさん「吊り下げ式のラックが付いてて、ここにちょうど湯たんぽが置けるわけですか。これなら、2人で入っても足元が狭くならなくていいですね!湯たんぽが熱源なのも手軽だなぁ」

テーブルと熱源を用意したら「こたつユニット」のこたつ布団をテーブルにかぶせます。

ミナミさん「思ったより厚みがあってフカフカです。オリーブカラーでシンプルなデザインなのも使いやすそう。これならどんなテントサイトでも馴染みますね」

さらに、こたつ布団の生地は両面が撥水素材で、カラー違いのリバーシブル仕様。グレーカラーの裏地は、肌あたりの良い素材が採用されているそう。

カトキチさん「撥水なのはうれしい!うっかり飲み物や汁物をこぼしてもさっと拭けばセーフですね。触ったときの生地感もいいし、リバーシブルだから気分に合わせて変えるのも楽しいかも!」

こたつ布団をかぶせたら、あとは天板を乗せて、キャンプこたつの完成。シンプルな構成なので、初めての方でも迷わずセッティングできる作りになっていました。

ミナミさん「セッティングはけっこう簡単ですね!これなら1人でも素早く設営できそう。寒い日は早くヌクヌクしたいもんね〜」

天板は、汚れに強く湿気で反りにくい化粧板仕様。さらに、4分割式なのでコンパクトに持ち運びも可能。大きさ的にはデュオ〜4人ファミリーにちょうどいいサイズ感。

カトキチさん「この天板、コンパクトになるし思っていたより軽いから、クルマに積載しやすくていいですね。このテイストなら、ウッド系でまとめてるうちのサイトにも合うなぁ」

「くるしゅうない」と思わず言いたくなる、使い心地にアガる。

ミナミさん「こたつ布団が結構厚手だから、今日は熱源なしでも十分暖かいけど、湯たんぽを入れるとさらに温い! 電気もいらないしすごく手軽ですね。もっと寒い日は湯たんぽを増やせばいいし。このまま、こたつの中にスリーピングマットとシュラフを入れて寝るのもありかも。うちの猫も連れてくればよかった(笑)」

カトキチさん「こたつというと家で使うものっていうイメージが強い分、キャンプで使うと非日常感がすごいね! 視点も低くなるから、いつものキャンプ場も違って見えるかも。このスタイルで友達含めて4人で、トランプとかやったら絶対盛り上がる! 年越しキャンプにもってこいですね!」

こたつキャンプがより快適に。超ローなチェアも大注目!

アルペンアウトドアーズ「撥水スーパーローチェア」¥3999

「こたつユニット」と同時に登場したのが、この「撥水スーパーローチェア」。その名の通り、座面高11cmという超ロースタイルの折りたたみ式チェアで、高さ約40cmのローテーブルをこたつ化したときにぴったり合うよう設計されています。

シートの生地は撥水仕様なので、冬キャンプにありがちな、中と外の温度差による結露でチェアが湿る心配もなしです。

スーパーローなチェアの座り心地は……?

カトキチさん「こんなに低いキャンプチェア座ったことないから新鮮!座面の幅が広めなのでこんな風にあぐらもかけるんですね。厚着してても窮屈さがないし、アームレストも広めでいい。何気に脚が短い分、折り畳んだときの収納もコンパクト」

ミナミさん「こたつと高さがジャストですね! 座布団でもいいのかなと思ったけど、チェアだと地面からの冷気で底冷えしなくていいし、背もたれがあって座椅子感覚!これなら、足を伸ばしてリラックスした姿勢でもヌクヌクできますね」

カトキチさん「シートの座面と背もたれが繋がっているのもポイント高い。別れているタイプより、座り心地もいいし、腰だけ寒かったりしないから。一度座ってこたつに入っちゃうと、もうここから動きたくない(笑)」

サイトを優しく照らす、新作LEDランタンも要チェック。

(左から)アルペンアウトドアーズ「LEDシェードランタン 200 / 300 / 850」
200:¥2999、300:¥3999、850:¥4999

最後にご紹介したいアイテムは、サイトのスタイルを選ばないシンプルなデザインの新作LEDランタン。ラインナップは全3種類で、(写真左から)200ルーメン、300ルーメン、850ルーメンと明るさで選べます。取り外しできる金属製のスタンドとシェードが標準装備されているのも嬉しいところ。

細部まで抜け目のない、新作LEDランタン。

メインランタンに最適な、850ルーメンモデルは、暖色と白色、両方の3つモードを備え、無段階調光。

ミナミさん「灯りの色を使い分けできるのは便利!ムード重視なら暖色の灯りがいいんだけど、スマホで料理を撮るときは白色の方が写真の仕上がりがいいんですよね」

850ルーメンモデルは、シェード下にもライトを装備しているので、テント内のメインランタンとして重宝しそう。

ミナミさん「ループが付いてるから、テントとかタープに吊り下げできますね。暖色と白色、両方つけるとこれ1個でテント内全体を照らせるぐらい明るい。眩しすぎない光り方も好み!」

カトキチさん「スタンドの作りもしっかりしているのでテーブルに置いてもグラつかない。ちゃんと裏面に緩衝材が付いてて、テーブルが傷つきにくいのもポイント高いですね。あと、ボクにとってはUSB-Cで充電できるのも便利。スマホとかも全部USB-Cに統一してるので」

200ルーメン、300ルーメンモデルは、シェードを取り外しでき、上面にはフラッシュライトも装備。

ミナミさん「キャンプの夜のシーンで、トイレに行くときとか、クルマのなかの荷物を探すときに便利そう。いくつか揃えて常備しておきたいですね。家の防災用にもいいかも」

今年の年越しキャンプは、こたつに籠りたい!

日本の冬を快適に過ごすために生み出された、世界に誇る防寒ファニチャー「KOTATSU」をキャンプで手軽に楽しめる、アルペンアウトドアーズの「こたつユニット」。キャンプ慣れした2人も思わずテンションがあがっていました。

これから冬キャンプの装備をそろえてる最中の方はもちろん、いつものスタイルにマンネリを感じている方にぜひチェックしてほしいアイテムです!

Photo/Takuma Utoo
Styling/Ryosuke Ito


(問)アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 新宿店 tel:03-5312-7682 store.alpen-group.jp/outdoors/CSfOutdoorTop.jsp

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