ワンパン調理との相性は？ パタゴニアのオーガニックパスタを、アウトドアで試してみたところ。

【チョリソーとほうれん草のアラビアータ】

次に紹介してもらったのは、ペンネ アラビアータ。アウトドアでも扱いやすいチョリソーを使い、さらに、アウトドアと相性のいいワンパン調理。ぜひマスターしたい！

ユカさん「アウトドアでパスタ料理をするとき、茹で汁の処理が、ひとつ大きな問題になります。なるべく有効活用したいので、先ほどのレシピではスープを作りましたが、こちらはワンパンで、茹で汁がなくなるまで煮込んでしまえばOKです。具材から出たうま味も凝縮されますよ」

浩介さん「このパスタ、伸びにくいですね。だから、しっかり煮込んでしまっても美味しさが損なわれないし、アウトドア料理でも失敗しにくいんじゃないでしょうか」

余った茹で汁には、こんな活用法も！

使い終わった調理器具やカトラリーは、軽く拭いて、茹で汁にIN！「パスタの茹で汁には油を吸着する性質があります。洗剤要らずでキレイになりますよ！」と、家庭でも参考にできそうなライフハックをユカさんが教えてくれた。

「衣食住のなかでもインパクトの大きい食の分野に、こういう選択肢があるのが嬉しい」

浩介さん「実際作ってみると、どちらの料理も、このパスタとの相性がすごくよかったと思います。なにより、パスタ自体の美味しさや、アウトドア料理での使いやすさにも気づくことができました」

ユカさん「日常生活で何を選択するかが問われる時代に、衣食住のなかでもっともインパクトの大きい食の分野に、こういう選択肢があるっていうのが嬉しいですね。レストランでも、このパスタを使ったメニューを考えてみようと思っているところなんです」

美味しくて、アウトドアで扱いやすく、おまけに環境にもいい。次世代のオーガニック認証「リジェネラティブ・オーガニック」を世界で初めて認証された、「パタゴニア プロビジョンズ」のパスタ。山にも川にも持ち出したくなるし、「パスタはパタゴニアを使ってます」って、なんだか言いふらしたくなる。ホームパーティの手土産や料理好きへのプレゼントにも、絶対喜ばれるハズ！

購入はパタゴニア直営店（全店）や全国の取扱店、またはパタゴニア公式オンラインショップで。

また、この記事で触れたほかにも女性ライフスタイルメディア「CREA WEB」にて別レシピを公開中なのでぜひそちらもチェックを！

Photo／Taro Terasawa(C)2024Patagonia, Inc.

【アンチョビとココナッツのスパイスパスタ】（2人前）

1. [作り方]
2. １）大きめの鍋に塩を少し加えたお湯を沸かしてパスタを表示時間よりも少し固めに茹でる。
3. ２）フライパンにAを入れて火にかけ、全体が少し香ばしくなるまでじっくり炒める。
4. ３）２にアンチョビの半量とココナッツファインを加えて炒め合わせ、１のパスタの茹で汁１カップを加え１分ほど煮る。
5. ４）３に１のパスタを加え、パスタが柔らかくなるまでソースで煮る。最後にアンチョビの残りとパクチーを加えて混ぜ合わせ、塩、ブラックペッパーで味をととのえる。

【パスタの茹で汁で作る辛くて酸っぱいスープ】（2人前）

1. [作り方]
2. １）鍋にAを入れて火にかける。（マスタードシードがはぜるので蓋をしても良い）
3. ２）全体が香ばしく炒まったらトマトを加えて煮崩れるまで炒め合わせ、茹で汁と梅干しを加えて煮立たせる。塩で味をととのえる。

【チョリソーとほうれん草のアラビアータ】（2人前）

• [作り方]
• １）フライパンにオリーブオイルとにんにく、タカノツメを入れて火にかける。
• ２）にんにくがきつね色になったら玉ねぎを加え、しんなりしたらチョリソーを加えて１〜２分炒める。
• ３）２に塩、水１と１/２カップを入れ、（※パスタがひたひたに浸かるくらいの水分量に調節する）沸騰したらパスタを加えて４〜５分煮る。
• ４）３にカットトマトとスパイスを加え、水分を飛ばすように強火で煮詰める。
• ５）パスタが柔らかくなったらほうれん草を加えてさっと火を通し、塩ブラックペッパーで味をととのえる。

（問）パタゴニア日本支社カスタマーサービス　tel：0800-8887-447　www.patagoniaprovisions.jp/