グリーンとD.I.Y.と音楽と。2人の「好き」をつめた家。【BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.12】

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グリーンとD.I.Y.と音楽と。2人の「好き」をつめた家。【BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.12】
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「2人とも音楽好きなので、ちょっと音にはこだわっています」

―どちらも1階がお気に入りなんですね。2階ではどう過ごされているんですか?

たしかに、そうですね(笑)。2階は、寝室と物置き的に使っているネコの部屋があって、ロフトのオープンスペースは雑誌を読んだりギターを弾いたりするスペースとして使っています。

吹き抜けのロフトは1階で鳴っている音楽もよく聞こえるので、ひとりで本を読むには最高の空間です。

「上京してバンドデビューしていた時期もありまして……」。じつは奥様とは大学のバンドサークルの先輩後輩だそうで、東京でのバンド活動をやめて戻った際に再会したのがキッカケだったのだとか。
フェス好きのお2人のギアが飾られた2階の大きなお部屋は、ネコちゃんの遊び場兼、寝床となっている模様。「近い将来、間仕切りを作って子ども部屋にできたらいいなと思ってます」
仲の良さが垣間見えるディスプレイ。左から、KIUのポンチョ、アンドワンダーのバックパック、サウス2ウェスト8のハット。「2人でフェスに行くときの定番セットです(笑)」
さり気なくグリーンが飾られた角部屋の寝室。朝の目覚めも良さそうです。

 

―最後に、ここだけはちょっとイマイチというポイントはありますか?

家自体にはまったく不満はないんですが、最初からこうしておけば良かったという点はすこしあります。

コンセントの位置だったり、薪ストーブの向きだったり、土間があったら良かったなとも。生活してみてはじめて気づくことってありますよね。

そろそろ薪ストーブが活躍する季節。分譲地でチェーンソーが使えないため、現状のところ薪の調達は業者にお願いしているとのこと。「薪ストーブの向きを斜めに配置したことで、遮熱板が張り出してしまって窓にかかってしまいました……」

 


住まいの逸品。

① sonihouseのウッドスピーカー

奈良にあるソニハウスという工房のオーダーメイドスピーカーは、多面体デザインがとても斬新。

「木の素材等を自分で選ぶことができました。今は慣れてしまいましたが、はじめて音を聞いた時は衝撃でしたね。柔らかい音でアコギ系の音なんか特にいいです。家のどこに居ても、いい音で音楽が聴けるというのは気持ちいいです」

 

② Yosemiteのオリジナルテーブル

同じく奈良にある有名アウトドアショップ「ヨセミテ」のウッドテーブル。地元奈良の銘木・吉野杉を使用した天板には、ヨセミテのロゴをモチーフにした山型のグリップホールがあり、脚を畳めばアウトドアへ持ち出すこともできる。

「今年の朝霧JAMにはじめて持っていきました! 鋼鉄製の脚は重厚感があるのでインテリア向きと思いきや、グリップが握りやすいので持ち運び時も軽く感じました」

Photo/Dai Yamamoto


bessワンダーデバイス

BESS ワンダーデバイス

ワンダーデバイスは、BESSの「家は道具」という考え方をつきつめ、家をただの四角い箱ではなく、暮らしを楽しむための「装置」として開発された人気シリーズ。フェイス(外観)、サイズ、インナースタイル(Woodyスタイル、土間スタイル)を選び、自分らしいデバイスを加えて住む人の個性、ライフスタイルに応じた自分仕様にカスタマイズ。遊びごころで組み立てる家なのだ。


(問)総合展示場「BESSスクエア」 tel:03-3462-7000 www.bess.jp

 

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GO OUT編集部
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