先日リリースされた900FPシリーズでも話題沸騰中の「TAION(タイオン)」だが、この冬さらに注目を集めること必至のニューカマーが、インナーダウンのイメージをひっくり返すボリューミーなダウンシリーズ。
ジャケット(ショート/ロング)とパンツ、マフラーのラインナップとなっており、ヌクいうえに軽く、携帯性にも優れるという点がいかにもタイオンらしい。真冬の防寒ウエアとして欠かせない存在になりそうなので最後までしっかりチェックを!
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アウトドア&タウンの両方で使いやすいボリュームアウター。
マウンテン パッカブル ボリュームダウンジャケット ¥16830
高密度ナイロンのマイクロリップストップ生地に800FPの上質なダウンをイン。滑りがよく壊れにくいYKKファスナーを採用したWジップ仕様のフロントは、下部分にスリットが設定できるため簡単に体温調節ができる。2WAYのハンドウォーマーポケットや裾に配されたドローコードなど、使い勝手のよいギミックまで装備し、付属の収納袋に入れればコンパクトになるのでキャンプなどへの持ち運びもラク。
同素材ボトムスを合わせて、旬なセットアップを実現。
マウンテン パッカブル ボリュームダウンパンツ ¥14850
ジャケットと同じくしなやかで丈夫な生地を使用し、ダウンも800FPとヌクさ満点。前立てはタイオン刻印入りスナップボタンとファスナーによって開閉でき、チノパンやデニム感覚で穿ける。小物を入れやすいファスナーポケットが両脇とヒップ、計3つ配されているのもポイント。裾のアジャスターを締めれば風を侵入させず、防寒性はより万全に。もちろん専用の収納袋付き。
自然とファッションをこよなく愛する外遊び人がお試し!
シーン問わずハマる鉄板カラーのオリーブを長尾さんにセットアップで着用してもらった。
「結構ボリュームがあるのに、袖を通した瞬間、めちゃくちゃ軽くて驚きました。ジャストサイズでもゴワつかず、動きやすいのもグッドです!」
ダウンパンツとは思えない、軽量性と動きやすさに驚いた。
タイツとボリュームダウンパンツをレイヤードしても窮屈さは感じずノンストレス。過剰な膨らみのないスッキリとしたシルエットで、セットアップはもちろん、単品使いだってしやすい。
「ナイロン特有のヒンヤリ感がなく、穿いた瞬間から暖かい! 動きやすさも上々なので、最近はじめた海釣りの強い味方になってくれそうです」
着こなしの幅が広がるコートタイプやマフラーもデリバリー。
マウンテン パッカブル ボリュームダウンコート ¥19800
アウトドアで使いやすいミドル丈のマウンテン パッカブル ボリュームダウンジャケットを、アーバンライクなロングスタイルにアレンジ。レングスこそ伸びたが軽量かつパッカブルなのは変わらず、旅行や出張などのパートナーにももってこいだ。
リングパーツに両端を通し、頭から被るだけで絶妙なボリュームと驚異のヌクさがメイク可能。生地はジャケットやパンツと同じ高密度ナイロンのため肌触り滑らかで、違和感なく首まわりに密着させられる。洗濯機使用OKだからヘビロテしたって清潔さをしっかりキープ可。
使い勝手のよさが光るミリタリーフレーバー漂うダウンパンツも。
ここまで最新のボリュームダウンシリーズをご紹介してきたが、タイオンのラインナップの中に、よりタウンユースにハマりそうなダウンパンツを見つけたので最後に軽くご紹介。
左/ミリタリー ダウンパンツ ¥11880 中/ミリタリー カーゴダウンパンツ ¥12980 右/ミリタリー ワイドダウンパンツ ¥12980
5mm角のリップストップナイロンに800FPのダウンを封入し、ひょうたんキルティングを施したミリタリーテイストあふれるシリーズも登場している。シルエットやポケットの数、裾ドローコードの有無などが異なり、好みに応じて選べるようになっている。どのモデルもやや薄手だからコーデ難易度が低く、ダウンパンツ初心者にもオススメだ。
機能良し、デザイン良し、プライス良しの三拍子揃っているにも関わらず、ブランドネームの主張が控えめなのがタイオンの最大の魅力。この冬は、インナーダウンのイメージを飛び越えて、厳冬期でもメインウエアとなる逸品が揃っているようだ。今季ダウンウエアを狙っている人は、本格的に寒くなる前にチェックしてみてほしい。
(問)タイオン tel:052-684-5182 taion-wear.jp/
Photo/Shouta Kikuchi(Item)、Takuma Utoo(Image)