湘南エリアをベースにアクティブライフを送る榎本さんファミリー。夏はマリンスポーツ、冬はスキー・スノーボード、そして春・秋を中心にキャンプと、家族5人揃ってフィールドへ。先シーズンには三兄弟の末っ子、陽月くんがひとりで滑れるようになったこともあって、この冬はますますゲレンデに行く機会も増えそうだ。
そんな榎本さんが現在乗り続けているのは国産ミニバン。そろそろ買い替え時ということで、気になっていたクルマが、今年2023年に55周年を迎えた三菱自動車のオールラウンドミニバン「デリカD:5」だ。
今回は家族でデリカD:5に試乗。アウトドアはもちろん、日常使いのクルマとしても榎本ファミリーの愛車としてベストアンサーだったデリカD:5。その3つの理由とは!?
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理由その1:街乗りも長距離も、運転しやすい。
榎本さんのアクティブライフの原点ともいえるのが、アウトドア好きなお兄さんの存在。子どものころから多大な影響を受け、今でも一緒にキャンプに行くことがあるお兄さんが乗っているクルマがデリカD:5ということもあって、以前から次の愛車の候補として気になっていたという。
「今回、デリカD:5を実際に運転してみて一番感じたのは、運転のしやすさですね。サイズもちょうどいいし、ディーゼルエンジンがトルクフルなので、パワーにも余裕がありました。これなら家族5人が乗って、たっぷり荷物を積んでも大丈夫そうですね」
ウインターシーズンにはパウダースノーを求めて湘南から白馬まで5時間コースのドライブをすることもあるという榎本さんにとって欠かせないのが、長距離ドライブでの運転のしやすさや安全性能だという。
その点、デリカD:5は三菱e-Assist(運転支援機能)を搭載していて、衝突被害軽減ブレーキシステムや車線逸脱警報システム、レーダークルーズコントロールシステムなどが運転をサポートしてくれるので心強い。また、アイポイントが高くて、長距離運転や高速道路での走行でも疲れにくいのも好ポイントだ。
「あとは、マルチアラウンドモニター*には感動しました。上から見下ろす目線でクルマの全周囲を確認できるので、駐車や車庫入れの時も安心だし、駐車場に止めるときに少し斜めになっているとすぐに分かるので、まっすぐキレイに止められますね」
*初期画面はリヤビューの表示のみとなり、ミラースイッチ/ステアリングカメラスイッチでマルチアラウンドモニター画面に切り替えることが可能です。
理由その2:日常での使いやすさが◎!
フィールドへのドライブ以外では、普段のショッピング等で奥様の亜純(あずみ)さんがクルマを使うことが多いという榎本家。そこで、亜純さんにも試乗してもらって見えてきたのが、デリカD:5の日常での使いやすいさだ。
「育ち盛りの男の子が3人いるので、買い物はいつも大量なんです」という亜純さん。そんな時にデリカD:5なら、2列目の座面をワンタッチで跳ね上げることで、足もとに荷物を置けるスペースが出現。後ろに回りこんでテールゲートを開けなくても、箱買いした日用品などの大きめの荷物をサッと置けるのはとても便利だ。
また、助手席のドア、助手席側のスライドドアを開けるとスッと足もとにステップが出てくる「電動サイドステップ*」は、車内フロアまでの段差を低減してくれ、「子ども用グリップ」と合わせて乗り降りもスムーズ。買い物の荷物で両手がふさがりがちなお母さんとしても安心できるポイントだ。
*電動サイドステップ(LED照明付)はP、G-Power Package、URBAN GEAR G-Power Packageに標準装備となります。
亜純さんにも実際に運転してみた感想を聞いてみた。
「車内が広くて大きいわりに小回りが利くので、ショッピングなど普段使いの街乗りでも運転しやすいですね。それからハンドルが軽くてなめらか。それでいてターンするときにもブレないのがいいです!」
実はデリカD:5は2019年のモデルチェンジで、油圧式のステアリングから電動パワーステアリングへと変更されたので、走行中はもちろん停車中でも軽々とハンドルを回せて、女性でもスイスイ気持ちよく操作できる。
理由その3:もちろんアウトドアでも最強!
ゲレンデにキャンプにと、家族でアウトドアフィールドに出かける榎本家にとって、悪路走破性もクルマ選びの重要なポイントだ。その点、デリカD:5は、滑りやすい雨や雪道の走行に適した「4WDオート」、さらに雪をかきわける路面や荒れたラフロードに適した「4WDロック」のドライブモードを搭載しているので心強い。また、乾いた路面の市街地などを走るときには、燃費の良い「2WD」に切り替えることも可能だ。
そして、これからスキー・スノーボードのシーズンを迎える榎本家で活躍しそうなのが、寒い時にもぬくもりが心地良い運転席・助手席のシートヒーターとステアリングヒーター*。
*シートヒーターとステアリングヒーターはP、G-Power Package、URBAN GEAR G-Power Packageに標準装備、G、URBAN GEAR Gにメーカオプションとなります。
「雪山で体が冷え切ったときにシートヒーターの暖かさは生き返りますよね! ステアリングヒーターはスキーに限らず、冬場のドライブでは大活躍しそうです」
さらに「これはアウトドアで活躍間違いなし!」と榎本さんが気に入ったポイントがもう一つ。それは、ラゲッジスペースの天井や壁面など随所に設置されたマルチユースフック。
「天井や壁面のフックはロープなど使ってキャンプ道具を固定するのに便利そうだし、テールゲートのフックはウェットスーツを吊るしたり、キャンプでライトを吊るしたり、いろいろ使えそうですね」
結論、街乗りでもフィールドでも大活躍!
「家族5人で出かけるときはいつもクルマなので、クルマ選びはとても重要。少しでも広くて快適なのがいいし、普段の使いやすさも外せません」
そんな榎本ファミリーの愛車の最適解となったデリカD:5。本格的な悪路走破性を備える唯一のミニバンとして榎本家のアクティブライフをサポートするだけでなく、その性能をいかしてデイリーにも家族が満足するファミリーカーとしても活躍すること間違いなしだ。
※撮影で使用した車両はオプション装着車で旧モデルとなります。
冬にも最適な特別仕様車「CHAMONIX」が登場!
家族でスキー・スノーボードを楽しむ榎本家にもピッタリなデリカD:5の特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」もこのほど新発売となった。
シャモニーはモンブランの麓にあるフランスのリゾート地から名付けられた冬にも最適な特別仕様車。シートには、ウインタースポーツシーンで活躍する撥水機能を付加した専用スエード調合成皮革シートを採用。さらに、ブラックを基調とした専用のフロントグリルやホイールなど、エクステリアとインテリアに専用装備をまとい、ワイルドに磨き上げた精悍なスタイリングに仕上げられている。
さらに、この冬にはデリカD:5の弟分の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」にも「CHAMONIXパッケージ」が登場する予定なので、こちらも見逃せない。
Photo/Fumihiko Ikemoto