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廃材を再利用してD.I.Y.した、ギア収納小屋。
—備え付けのような小屋ですね。こちらはどうされたのですか?
キャンプ道具専用の小屋です。
家の建築の際に廃材が出るということを聞いたので、それを取っておいていただいて自分でD.I.Y.しました。BESSに決めた時から小屋を作ることは決めていたのでラッキーでした。作ってみると、案外2週間くらいでできちゃいました。小屋の横には、薪ストーブ用の薪をストックしています。
—スゴい! ちなみに、薪って1年でどれくらい使うものなのですか?
年間でこの棚すべて使う感じですかね。じつは別の場所にこの3倍くらいストックしてあるんですが(笑)。
薪ってネットやホームセンターとかで買うこともできるんですが、ひと冬分買うとなると意外にお金がかかるんです。なので、自分で調達しようと思って。ワンダーデバイスに住んでから薪割り友達が自然と増えていきましたね。ネットワーク化して情報を共有したり、一緒に薪を調達しに行ったりしています。キャンプに行く回数が減ったいまでは外遊びのひとつになってますね。
—雨ざらしで大丈夫?
雨に濡れた方が、水分が樹液を押し出してくれて逆にいいんですよ。そうやって1年くらい乾燥させて使うと、ススも出にくくなりますし。なので、最初は雨ざらしにして循環させていった方がいいですね。
—最後に、ワンダーデバイスに住んでみて、どうですか?
床も壁も全部「無垢の木」なので調湿効果が高いのか、冬でも乾燥しにくくて子どもの乾燥肌が治りました。そのうえ、洗濯物の乾きも早いです。
断熱効果も高くて、冬の朝でも温かいですよ。もちろん薪ストーブの効果もありますが。木の家は見た目よりも住みやすいと思います。
この家(BESSのワンダーデバイス)は収納が少なめなので、ガチャ柱をどこにつけるか等、設計打ち合わせ時に収納できるスペースを多くしておくといいと思います。
あとはD.I.Y.も楽しむことですね!(笑)
住まいの逸品。
①ANYWHERE CHAIRのハイチェア
たまたま雑貨屋さんで発見して購入したというエニウェアチェアのハイ。ローチェアが一般的だが、こちらはあまりお目にかかれないハイチェア。カモフラージュ柄もお部屋の雰囲気にベストマッチ。ダイニングに2脚、書斎に1脚の、計3脚所有している。
②snow peakのシェルフコンテナ
スノーピークのシェルフコンテナは、積み重ねて棚のようにも使える収納コンテナ。もちろん、キャンプでも家の収納としても大活躍している。無印良品のアルミカゴがぴったり収まるサイズなので仕分けに便利なんだとか。左はキッチンにおいてある米びつ+野菜用のコンテナ。右は書斎にある細々したキャンプギア用。大サイズを4つ、小サイズを2つ所有しているそう。
(問)総合展示場「BESSスクエア」 tel:03-3462-7000 www.bess.jp
BESS ワンダーデバイス
ワンダーデバイスは、BESSの「家は道具」という考え方をつきつめ、家をただの四角い箱ではなく、暮らしを楽しむための「装置」としてとらえ開発された人気シリーズ。フェイス(外観)、サイズ、インナースタイル(Woodyスタイル、土間スタイル)を選び、自分らしいデバイスを加えて住む人の個性、ライフスタイルに応じた自分仕様にカスタマイズ。遊びごころで組み立てる家なのだ。