BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.1 キャンプギアに囲まれて暮らす

更新
pr
BESSの家〜お宅訪問編〜 vol.1 キャンプギアに囲まれて暮らす
Table Of Contents : 目次

廃材を再利用してD.I.Y.した、ギア収納小屋。

_DSC9261

_DSC9303
ウッドデッキからつながるお庭に出ると、自宅のデザインに似た小屋が見える。表札のように飾られているクリアボードにはアウトドアブランドのロゴステッカー散りばめられ、小屋のドアを開けると多くのキャンプギアが収納されていた。

 

—備え付けのような小屋ですね。こちらはどうされたのですか?

キャンプ道具専用の小屋です。

家の建築の際に廃材が出るということを聞いたので、それを取っておいていただいて自分でD.I.Y.しました。BESSに決めた時から小屋を作ることは決めていたのでラッキーでした。作ってみると、案外2週間くらいでできちゃいました。小屋の横には、薪ストーブ用の薪をストックしています。

 

—スゴい! ちなみに、薪って1年でどれくらい使うものなのですか?

年間でこの棚すべて使う感じですかね。じつは別の場所にこの3倍くらいストックしてあるんですが(笑)。

薪ってネットやホームセンターとかで買うこともできるんですが、ひと冬分買うとなると意外にお金がかかるんです。なので、自分で調達しようと思って。ワンダーデバイスに住んでから薪割り友達が自然と増えていきましたね。ネットワーク化して情報を共有したり、一緒に薪を調達しに行ったりしています。キャンプに行く回数が減ったいまでは外遊びのひとつになってますね。

 

—雨ざらしで大丈夫?

雨に濡れた方が、水分が樹液を押し出してくれて逆にいいんですよ。そうやって1年くらい乾燥させて使うと、ススも出にくくなりますし。なので、最初は雨ざらしにして循環させていった方がいいですね。

 

_DSC9285

_DSC9281
庭先のベンチ上のディスプレイ。ザ・ノースフェイスの飯ごうをプランターに使用している。最左は蚊取り線香ホルダー。自らブラックでリペイントし、ペグを支柱にしたアイデアアイテム。「もともと付いていたピンを失くしちゃったのでペグで代用しています」

_DSC9371

_DSC9386

_DSC9398
玄関を入った土間から見渡したリビング。キャンプギアをインテリアにうまく溶けこませ、テレビを壁掛けにすることで空間を広く使っている。カトラリー類は書斎と同じく、壁一面にガチャ柱を埋め込み、棚を使って見せる収納に。

 

—最後に、ワンダーデバイスに住んでみて、どうですか?

床も壁も全部「無垢の木」なので調湿効果が高いのか、冬でも乾燥しにくくて子どもの乾燥肌が治りました。そのうえ、洗濯物の乾きも早いです。

断熱効果も高くて、冬の朝でも温かいですよ。もちろん薪ストーブの効果もありますが。木の家は見た目よりも住みやすいと思います。

この家(BESSのワンダーデバイス)は収納が少なめなので、ガチャ柱をどこにつけるか等、設計打ち合わせ時に収納できるスペースを多くしておくといいと思います。

あとはD.I.Y.も楽しむことですね!(笑)

_DSC9381
土間には薪ストープを設置。冬の必需品だという。

住まいの逸品。

①ANYWHERE CHAIRのハイチェア

_DSC9510

たまたま雑貨屋さんで発見して購入したというエニウェアチェアのハイ。ローチェアが一般的だが、こちらはあまりお目にかかれないハイチェア。カモフラージュ柄もお部屋の雰囲気にベストマッチ。ダイニングに2脚、書斎に1脚の、計3脚所有している。

②snow peakのシェルフコンテナ

_DSC9518

スノーピークのシェルフコンテナは、積み重ねて棚のようにも使える収納コンテナ。もちろん、キャンプでも家の収納としても大活躍している。無印良品のアルミカゴがぴったり収まるサイズなので仕分けに便利なんだとか。左はキッチンにおいてある米びつ+野菜用のコンテナ。右は書斎にある細々したキャンプギア用。大サイズを4つ、小サイズを2つ所有しているそう。


(問)総合展示場「BESSスクエア」 tel:03-3462-7000 www.bess.jp

 

BESS ワンダーデバイス

BESS ワンダーデバイス

ワンダーデバイスは、BESSの「家は道具」という考え方をつきつめ、家をただの四角い箱ではなく、暮らしを楽しむための「装置」としてとらえ開発された人気シリーズ。フェイス(外観)、サイズ、インナースタイル(Woodyスタイル、土間スタイル)を選び、自分らしいデバイスを加えて住む人の個性、ライフスタイルに応じた自分仕様にカスタマイズ。遊びごころで組み立てる家なのだ。

< 12
Tags
GO OUT編集部
更新