「スパイシーハイボール」がキャンプ飯にベストマッチなワケ。with TALISKER

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「スパイシーハイボール」がキャンプ飯にベストマッチなワケ。with TALISKER

キャンプ飯に合わせるお酒は何がベストか? 焚き火トークで話題にのぼることも多いこの問いに「スパイシーハイボール」と答えたならば、ツウだね、と言われるかもしれない。

シングルモルト スコッチウイスキー「TALISKER(タリスカー)」で作ったハイボールに黒胡椒をふりかけるだけ。とてもシンプルな飲み方ながらも、黒胡椒のスパイシーさがタリスカーの個性を引き立てるこのスパイシーハイボールがキャンプ飯との相性バツグンだという。

スパイシーハイボールはどんな味わいなのか、その美味しい作り方は? 今回は湘南エリアでアクティブライフを送る榎本憲さんが、海辺のSUPキャンプでタリスカーのスパイシーハイボールを味わった。

THE BOX OFFICE 代表 榎本 憲さん/アウトドア業界に長年携わった後に独立し、現在はヴィンテージの国産カメラの輸出販売業をメインに活動している。湘南エリア在住で、プライベートでは趣味のサーフィン、キャンプ、クライミングなどを楽しむアクティブライフを満喫。将来的にはクライミングジムを作ることがひとつの目標。
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スパイシーハイボールのベースとなるのは「タリスカー10年」。

ラベルに刻まれた「MADE BY THE SEA」という言葉には、海に育まれたウイスキーとして海と雄大な自然への強い想いが込められている。また、ラベル下部の複雑な形は蒸留所が位置するスカイ島カーボスト付近の海岸線を表している。

今回、榎本さんがキャンプで楽しむ「スパイシーハイボール」。そのベースとして使うのは、スコットランド・スカイ島の厳しくも美しい自然が育んだ「タリスカー10年」。冒険小説『宝島』やホラー小説『ジキル博士とハイド氏』で有名なイギリスの文豪スティーブンソンをして「酒の王様」と言わしめた、「タリスカー」のラインナップのなかでも蒸留所を代表する1本だ。

ほのかな潮風と黒胡椒のようなスパイシーな香り、芳醇な甘みと力強いスモーキーさが特徴で、スカイ島の荒々しい自然をそのままボトルにしたかのような強烈な個性。アルコール度数は、45.8%だ。

アクティブな榎本さんのキャンプスタイル。

サーフィン、クライミング、スノーボード……。目の前にある自然とセッションするようなアクティビティが好きだという榎本さん。普段は伊豆や茨城でのサーフキャンプ、クライミングの聖地と言われる廻り目平(長野県)でのクライミングキャンプなど、アクティビティを組み合わせたキャンプスタイルで家族との時間を過ごしている。

そんな榎本さんがいま一番気になっているアクティビティは、GOOUTの取材で初めて体験したSUP。SUPを教えてくれたインストラクターが、フリースタイルで海と戯れているのを見て、そのスタイルに惹かれたという。

今回はひとりで浜辺のキャンプ地へ向かい、冬の静かな海でまずはSUPにチャレンジした。そのあとは、浜辺にシンプルなテントサイトを設営。時間とともに変わりゆく小さな入り江の景色を眺めながらチルタイムを過ごす。

リラックスタイム withスパイシーハイボール

サーフィンやSUPのあとに海を眺める時間は飽きることがないという。メロウな波が心地いい湘南の海や、時にパーフェクトな三角波を見せる伊豆の海。場所によっても日によっても違う波が立つし、感じる風も違う。

榎本さんが手に取ったタリスカーが生まれるスコットランドのスカイ島では、冬場は外海が荒れ、大波が沿岸の荒々しい岩肌に打ちつける。そんなスカイ島の厳しい自然と海が育んだタリスカーは、海潮のような風味と黒胡椒の爆発的な香味が特徴。その海潮のような香りとスパイシーな味わいを引き立てるのが、黒胡椒をガリッとひと振りオントップした「スパイシーハイボール」だ。

スパイシーハイボールの作り方。

スパイシーハイボールの作り方は簡単。

グラスに氷を入れて、マドラーでよくかき混ぜてグラスを冷やし、氷から溶けた水を捨てたあとに「タリスカー10年」を注ぐ。とにかくハイボールの中で氷を溶けにくくしたい。

続いてタリスカー1に対して、3を目安にソーダを注ぐ。この時にソーダを氷に当てないように注ぐと炭酸が抜けにくい。ソーダを注いだ後はタリスカーの風味を逃さないよう、かき混ぜないことがポイント。ウイスキーとソーダは、比重の違いで自然に混ざってくれる。

最後に粗挽きの黒胡椒を氷に当てるようにふりかけたら完成。黒胡椒の量はお好みでOKだ。燻製した黒胡椒を使うとさらに香りが楽しめる。

スパイシーなステーキとのペアリングを楽しむ。

くつろぎの時間にストレートやロックでゆっくりと愉しむタリスカーが最高なのは言うまでもないが、一方でスパイシーハイボールは食中酒としてのタリスカーのポテンシャルを最大限に引き出してくれる飲み方だ。特にスパイシーに味付けした肉との相性がバツグンなのだ。

シンプルに塩胡椒で味付けした赤身ステーキを焚き火でアツアツに熱した鉄板へ。豪快に焼いた肉に“追い黒胡椒”をして味わう。

榎本さんは普段、バーデンダーの動画を見るのが好きだということで、慣れた手つきでスパイシーハイボールを作って、ワイルドなステーキとともに楽しんだ。

「タリスカーはスパイシーハイボールにすることで、より黒胡椒の香りや潮風のキャラクターが立つ感じがしました」。

「普通のハイボールとは一味違う黒胡椒のピリッとした感じがいいですね。焚き火の煙に燻されたステーキにも負けないスモーキーな味わいもあって、肉料理との相性もバツグン」。

スパイシーでスモーキーな味わいで肉料理との相性も抜群のタリスカー。スカイ島をはじめ、スコットランドの土壌は、ピート層と呼ばれる泥炭層が広がっていて、タリスカーの特徴的なスモーキーな味わいは、原料の麦芽を乾かすときに焚くこのピートから生まれているのだ。

タリスカーのスパイシーハイボールはキャンプ飯に最高の相棒だった。

「サーフィンやSUPは海とのセッションが魅力のひとつですが、タリスカーも海の近くで自然とのセッションで生まれたウイスキー。とてもシンパシーを感じますね」と榎本さんが語る通り、スカイ島の厳しい自然と海を感じるタリスカーは、自然との距離が近いキャンプとの相性も最高だ。

スパイシーな香りが食欲を刺激するスパイシーハイボールは、ワイルドなキャンプ飯とともに。ロックやストレートなら、焚き火を囲むチルタイムで、焚き火の煙にも負けない個性が楽しめるタリスカー。これからのキャンプは、タリスカーと黒胡椒が外せないアイテムとなりそうだ。

Photo/Dai Yamamoto


(問)モエ ヘネシー ディアジオ talisker-online.jp/


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Shinya Miura
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