アメリカの老舗ブランドTimberland(ティンバーランド)といえば、イエローブーツやモカシンが有名だけど、そんな名作に続く第3のアイコン的モデルとして知られているのが「フィールドブーツ」。その名の通り、アウトドアシーンに特化したブーツとして1983年にデビューして以来、多くの外遊び好きを虜にしてきた。さらに80年代後半にはNYのカルチャーシーンで爆発的にヒットした経歴も持つ。
そんな「フィールドブーツ」の実力を、リアルキャンパーが徹底検証。すでに充分すぎる実績を誇るモデルだけど、令和時代にも継承すべき高機能アウトドアシューズの魅力を改めてチェック!!
今回登場するのはフリープランナーの山田さん。お気に入りのギアを持ち込み、リアルなテントサイトを構築し、焚き火や川遊びも楽しんでもらった。ちなみに「フィールドブーツ」に足を通すのは初めてだとか。
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男らしい無骨なキャンプスタイルにハマる、タフなルックス。
35年の歴史を持つフィールドブーツは常にアップデートを続けているが、伝統的な防水レザーを取り入れた無骨な佇まいは、デビュー当時からほぼ変わっていない。80年代のハンターたちが、こぞって愛用したことで話題になったのも納得できる精悍なルックスだ。
「キャンプではタフなギアを使うことが多いけど、フィールドブーツもその延長で捉えてもいいかなと思います。それくらい無骨な存在感があるし、焚き火にも合いますよね。しかもボクが好きなワーク系のスタイルや古着にも合わせやすいし、ほどよくカジュアルだから日常でも愛用できそう」。
FIELD BOOTS ¥18360
現在は豊富なラインナップが揃うティンバーランドのアウトドアシューズの頂点に君臨する、伝統的な機能美ブーツ。アッパーのレザーにはイエローブーツと同様の耐久性に優れたプレムアムウォータープルーヌバックを使用。さらに豪雨でも足をドライに保つ防水メンブレンも採用。過酷な環境のフィールドに対応する。
軽量かつ完全防水でグリップ力も高いため、河原や岩場も安心。
山田さんがフィールドブーツに足を通した第一印象は、“抜群のフィット感と軽量感”。マウンテンブーツ仕様のDリングでクイックに脱着できるため、フィールドでも気軽に履き替えられる。
「こういうタフなブーツって、しばらく履き続けないと自分の足に馴染んでこないけど、この一足は最初から馴染んでくれますね。しかも見た目以上に軽い!! これなら長時間履いても疲れないですね」。
防水レザーに加え、独自のウォータープルーフテクノロジー「ティンバードライ™」を採用したライナーを装備し高い防水性を実現。さらに、不安定な足場でも高いグリップ力を発揮するトラクションソールを採用しているため、水辺や岩場も安心して歩ける。
「キャンプでは河原で遊ぶこともあるから防水性の高さは頼りになります。しかも、濡れた岩場の上でも滑りにくい。しゃがんだ姿勢でも足が疲れにくいのもいいですね。これなら渓流釣りでも重宝しそう」。
ルックス、機能性、履き心地、すべてキャンプシーンに最適。
フィールドブーツと共に快適なソロキャンプを満喫した山田さん。機能性の高さや足馴染みの良さに驚きながらも、キャンプとの相性の良さを実感していた。
「初めて履いたとは思えないほど、フィールドブーツはボクのスタイルにマッチしていますね。無骨なデザインだけど適度に柔軟性があるから、立ったり座ったりするテント設営時の足捌きも快適でした。それに履き込むほど風合いが増してくルックスも魅力的。汚れも気にしないでガンガン履けるし、長く使えるからコスパも高いと思います。これはキャンパーにとっては本当に最高の相棒になりますね」。
Photo/Dai Yamamoto
(問)ティンバーランド/VFジャパン tel:0120-953-844 www.timberland.co.jp/f19-outdoor/