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街の雰囲気=住みやすさに直結。
小松さん「それなら躊躇してられないっすね、僕もそんなに若くないし(笑)。自分はお金の問題が一番気になってたけど、それ以外で家を買う前に心配なことってありましたか?」
後藤さん「2軒目を買った時は、家が築40年だったから下水とか電気とか、設備が結構気になりました。事前に住んだりできないから、実際は確認しようがないんだけど、売り主さんがめっちゃ良い人だったから、住んでいたときの話を聞いてみたり、行ける限り内覧したかな。あと、電車通勤になるから駅まで歩くと何分かかるのか、ここは実際に歩いて確認! ほかは、個人的に幽霊的なものは出ないか、いつも気になっちゃう(笑)。聞いたら問題なかったけど(笑)」。
小松さん「幽霊は確かにイヤっす(笑)。賃貸の時も内見に行って近所を確認するけど、実際に住んでみないと住みやすさってわかんないっすよね」。
山下さん「実際は生活してみないと、何とも……ですよね。でも、『街の雰囲気に自分が合うか』っていうのも大事なので、街の活気を見る、家の周辺にある施設をチェックするというのはやった方がいいですね。商店街に活気がある街は治安がいいと言われてるし、街の住人の属性でスーパーの品揃えも変わってくる。例えばスーパーの弁当の種類が豊富な街は単身者が多いとか(笑)。あと行政が出している防災マップは重要。津波や地震といった、災害が起こった場合の危険度が書いてあって、これを参考に土地を買えば自分が安心できる。災害に対する住宅保険についても説明が入っていて、購入後も参考になります」。
小松さん「賃貸なら街に合わなきゃ引越しすればいいけど、一度家を買ったら売る以外どうにもできないっすもんね。さっきのお金の話も住みやすさもだけど、知ってることが増えると案外不安って消えるもんですね。みなさんの話を聞いてたら、『ちょっと買えそう』って思えてきました(笑)」。
お金も住みやすさも、一戸建て購入は“知ること”からスタート!
一戸建て購入は初めて、という人は知らないことが山ほどあって当然。『まだ知識が足りてないし、一戸建ては諦めようかな』なんて考えるのはもったいない! 不動産の担当営業と密にコミュニケーションを取り、ちょっとでも疑問に思うことを解消していこう。お金の問題も物件の購入場所についても、まずは“知る”ことが大事!
お金の問題や土地を買う場所の心配など、「一戸建て購入って考えること多すぎ!」と思ったかもしれませんが、それだけじゃない。自分の城を持つ=自分の自由で憧れの空間を持つということ。ギア専用部屋や広い庭を作るなど、理想像をどうやって組みたてていったのか、3回目の次回は住宅購入で一番楽しい“家をどうやって作るのか”について話を聞いてみよう。
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▶︎地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
※今回掲載しているローンや控除については、すべて本人の体験談です。お住いの地域や購入時の担当不動産に確認してください。
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