環境問題に取り組むパタゴニアが、世界初の農業認証を取得したパスタを発売。

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環境問題に対してアクティブなpatagonia(パタゴニア)は、“パタゴニア プロビジョンズ”を通じて食料品の開発と販売をおこなっている。このたび発売したのは、世界で初めて「リジェネラティブ・オーガニック認証」を取得したパスタだ。

オーガニックパスタ
フジッリ(左)/ペンネ(中央)/シェル(右) 各¥994

農業は自然とともに行われるが、大量の石油エネルギーが投入されたり、生態系がアンバランスになったりと環境に与える影響は少なくない。そういった環境への負荷を軽減できる穀物から生まれたのが、画像のパスタ3製品。

原材料には聞き慣れない「カーンザ」という穀物が使われている。

カーンザは多年生で、毎年耕したり植え替えたりする必要ない。つまり二酸化炭素の排出量を抑えつつ、土壌の環境も保全されるというわけだ。そうして生まれた今回のパスタは、世界初の「リジェネラティブ・オーガニック認証」を取得した。

パスタとしての製法もイタリアの伝統的な方法にのっとっているそうで、さまざまなソースと相性がいい。原材料のカーンザにより、今までにない穀物の風味が愉しめるとのことだ。

購入はパタゴニア直営店(全店)や全国の取扱店、またはパタゴニア公式オンラインショップで。


(問)パタゴニア日本支社カスタマーサービス tel:0800-8887-447 www.patagonia.jp

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Minoru Akiba
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