「patagonia(パタゴニア)」が展開する食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」から自然派ワインと自然酒が11月10日(木)より順次発売。
パタゴニア プロビジョンズは、これまでパタゴニアが注力してきた環境保護活動の延長線にある取り組み。 昨年に引き続き販売される自然酒は、それぞれ手作業で大切に作られ「土壌、気候、植物、動物」といったその地域の生態系を再生させることに深く向き合った方法で原料を栽培。人工的な介入を最小限にした伝統的な技法で作り上げられている。
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地球再生するための自然派ワイン。
リッスン・トゥ・ユア・フルクト 750ml ¥3520
11月10日(木)に発売された「リッスン・トゥ・ユア・フルクト」は、アグロフォレストリー農法で育てた果物を自然発酵させたフルーツ・ペットナット(自然発酵のスパークリングフルーツワイン)。キズや形などを理由に廃棄された果物や、放棄された農場の果物を原料とし、食品ロスの軽減や 持続可能な農業生産への貢献を目指している。
また12月には、イタリアのエトナ山で何千年に渡る伝統的な栽培方法で育てたブドウを使った2種のワインも発売されるとのこと。あったか~いホットワインにして冬キャンプで楽しむのも◎。
伝統的な技法で醸造した日本製プロダクト。
さらにパタゴニア初の日本製品として、2種の日本酒を発売。農薬や化学肥料を使わない米や湧き水にこだわった老舗酒蔵「寺田本家(千葉県)」「仁井田本家(福島県)」とタッグを組み、できるだけ人工的に手を加えない自然酒を作りあげた。
なぜ、パタゴニアが自然酒なのか?が分かるイベントを開催。
12月9日(金)~ 12月18日(日)には、下北沢でイベントを開催。パタゴニアがなぜ食品事業に取り組むのか、また初めての日本製品として自然酒を選んだ理由について多角的にアナウンス。
イベントでは、自然派ワイン&自然酒のポップアップストアをはじめ、自然酒の蔵元と発酵デザイナーの対談や環境保全に取り組む面々のトークセッションを実現。さらにリペアトラック「つぎはぎ」による衣類の修理とアップサイクルも実施するので、気になる人はイベント詳細ページを要チェック!
期間: 12月9日(金)~ 12月18日(日)
場所:BONUS TRACK 世田谷区代田2-36-12-15
イベント詳細ページ:www.patagoniaprovisions.jp/pages/sake-event
昨年発売された既存の2種と合わせ、計7種がラインナップされるパタゴニアの自然酒。パタゴニア公式サイトと一部直営店で販売されるので、クリスマスや新年のお祝いにぜひ手に取ってみては。
(問)パタゴニア www.patagoniaprovisions.jp/collections/wine-cider-sake