ネイタル・デザイン監修のスペース“HOTEL CLAM CHOWDER”が京都にオープン!

更新

過去の伝統や現在の流行、様々なアートやカルチャーを独自の視点で解釈し、デザインやディテールに落とし込んだアウトドアウエアを展開するブランド「NATAL DESIGN(ネイタルデザイン)」 が監修した建物が京都に2023年7月29日にオープンした。その名前は 「HOTEL Clam Chowder(ホテル クラムチャウダー)」。

150 年以上の歴史のある京町屋を改装したホテルルーム、立ち飲み屋とシェアキッチン、そしてネイタルデザインのヘッドショップ「SCATTER BRAIN」が、一つの館に集合。室内は古い町家の趣を残したまま、快適に寛げるよう現代的で、シックな内装にしあげている。

「HOTEL Clam Chowder」という変わった名前はその建物の歴史から来ているようだ。江戸時代の1864年に起こった武力衝突、禁門(蛤御門)の際にこの建物は損傷。その傷が今でも残っており、その歴史的な建物であることと、蛤御門の蛤から着想を得て、朝起きてからサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフで食べるような出汁のたっぷり効いたクラムチャウダーを朝から食べれたら嬉しいに違いない、そんな想いを名前に込められている。そのクラムチャウダーは只今開発中とのことで、本当に美味しいものができたタイミングで販売開始予定とのこと。

7月29日に行われた、こけら落としのイベントには多くの人で賑わったようだが、今後も更なるイベントも予定しているようなので、「HOTEL Clam Chowder」の今後の展開に注目しておこう。


HOTEL Clam Chowder

住所 : 〒6048076 京都府京都市中京区御幸町通三条下る海老屋町327

Tags
Seijiro Eda
更新